リクルートダイレクトスカウトの評判と特徴は?20代・30代・40代以降の使い方ポイント
[最終更新日]2023/05/28
リクルートダイレクトスカウト(旧CAREER CARVER(キャリアカーバー))は、転職大手「リクルート」が運営するヘッドハンティング型の転職サービスです。
年収700万円以上のミドル・ハイクラス層をメインにサポートを行っており、優秀なヘッドハンターからのスカウトを待つことができます。
この記事では、リクルートダイレクトスカウトのサービスの特徴と、実際の評判、メリット・デメリットについて、実際にサービスを利用した人の評判をもとに詳しく解説していきます。
20代・30代・40代以降の利用者別の使い方ポイントや注意点もまとめています。あなたにとってリクルートダイレクトスカウトが、利用すべきおすすめのサービスか解るでしょう。ぜひご覧ください。
この記事を読んでわかること
目次
- 1)リクルートダイレクトスカウトの特徴とおすすめの人
- 2)リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミ
- 3)リクルートダイレクトスカウトに登録する5つのメリット
- 4)リクルートダイレクトスカウトのデメリット・注意点は
- 5)リクルートダイレクトスカウトの年代別おすすめの人と利用が要注意の人
- 6)リクルートダイレクトスカウト サービス登録から利用の流れ
- 7)リクルートダイレクトスカウト登録後の使い方
- 8)リクルートダイレクトスカウトを「更に」活用するための3つの使い方
- 9)リクルートダイレクトスカウトの登録・利用に関するよくある質問(FAQ)
- 10)リクルートダイレクトスカウトと併せて利用がおすすめの転職サイト・エージェント
- まとめ)リクルートダイレクトスカウトの転職サービス 特徴・評判・メリット
1)リクルートダイレクトスカウトの特徴とおすすめの人

リクルートダイレクトスカウトと一般的な転職エージェントの大きな違いは「ヘッドハンティング型サービス」という点にあります。
専任のキャリアアドバイザーを通じて求人を紹介してもらうのではなく、複数のヘッドハンターや企業から経歴・スキルにフィットするスカウトが届くのです。
公開求人の検索条件は「年収600万円以上」から指定可能となっています。
高年収の求人やエグゼクティブ職を求める企業を紹介してほしい人に適したサービスといえるでしょう。
リクルートダイレクトスカウトに登録後は、「スカウトを待つ」か「自身から積極的に求人を探す」どちらの活動方針を取ることも可能です。
在職中の転職活動でなかなか時間を割けない人は、「スカウトを待つ」活動が向いているかもしれません。
ですが、リクルートダイレクトスカウトは他の転職サービスには掲載されていない非公開求人や優秀なヘッドハンターが多いです。
サービスを有効活用するのなら、これらに積極的にアプローチする活動がおすすめです。
登録時にレジュメ(職務経歴)の記入があります。丁寧に記入することで、その後のサポートがスムーズになったり、あなたにマッチするキャリアアドバイザーが担当に付きやすくなります。
リクルートダイレクトスカウトの特徴
企業名 | 株式会社リクルート |
---|---|
対応エリア | 全国(+海外) |
保有求人数 (2023年5月時点) | 約46万件(ヘッドハンター求人:約44万件 企業直接求人:約1.9万件) |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://directscout.recruit.co.jp/ |
リクルートダイレクトスカウトは日本全国に加え、海外の案件にも対応可能です。公開求人数は約40万件以上(2023年5月時点)と、ハイキャリア向けの人材サービスとしては十分な求人数を扱っています。
主な使い方としては、以下の4種類があります。
- ①ヘッドハンターによるスカウト
- ②企業からの直接スカウト
- ③転職者自身による求人検索・応募
- ④ヘッドハンターの指名・相談
複数のヘッドハンターからスカウトが届く可能性があり、登録レジュメに興味を持った企業からの直接スカウトも並行して受け取れるのが特徴です。
リクルートダイレクトスカウトの求人に多い職種・業種は?

リクルートダイレクトスカウトは特定の業種・職種に限定することなく、幅広い分野の求人を扱っています。
中でも求人数が多い業界として「IT・インターネット」「メーカー」「コンサルティング」「建設」が挙げられます。
職種では「建設・施工管理」の求人がとくに多いほか、「IT技術者」「コンサルタント」「機械」「営業」「管理」「経営企画・事業企画」「ITコンサルタント」などの求人も充実しています。
いずれの業種・職種においても、高スキルの人材や管理職経験者など、優れた実績を持つ人材を求める企業が大半です。上記の業種・職種でキャリアアップを図りたい人は、とくにリクルートダイレクトスカウトを活用するメリットを感じられるでしょう。
リクルートダイレクトスカウトの職種別の求人数(2023年5月現在)
職種分類 | 公開求人数 |
---|---|
経営ボード | 約2,100件 |
経営企画・事業企画 | 約2.1万件 |
管理 | 約3.4万件 |
人事 | 約1.3万件 |
マーケティング | 約2.2万件 |
広告 | 約2,700件 |
マスコミ・メディア・出版 | 約1,300件 |
クリエイティブ | 約1,600件 |
営業 | 約7.1万件 |
サービス | 約5,800件 |
コンサルタント | 約2.6万件 |
ITコンサルタント | 約1.9万件 |
専門職(公認会計士、司法書士等、その他) | 約7,100件 |
IT技術職(PG・SE、PL・PM等) | 約9.2万件 |
Webサービス・制作 | 約1.1万件 |
ゲーム | 約6,000件 |
電気・電子 | 約2.1万件 |
半導体 | 約4,700件 |
機械 | 約3.8万件 |
組み込み制御 | 約1.0万件 |
化学 | 約5,600件 |
化粧品・食品 | 約2,100件 |
金融 | 1.0万件 |
メディカル | 約1.1万件 |
不動産 | 約7,500件 |
建設・施工管理 | 約9.8万件 |
リクルートダイレクトスカウトの業種別の求人数(2023年5月現在)
業種分類 | 求人数 |
---|---|
IT・インターネット | 約13万件 |
メーカー | 約9.2万件 |
商社 | 約1.4万件 |
流通・小売・サービス | 約3.8万件 |
コンサルティング | 約4.6万件 |
マスコミ・メディア | 約1.5万件 |
エンターテイメント | 約6,300件 |
金融 | 約2.1万件 |
建設 | 約11万件 |
不動産 | 約2.1万件 |
メディカル | 約1.8万件 |
インフラ | 約8,300件 |
人材・研修・教育 | 約2.3万件 |
その他(官公庁・非営利団体) | 約4,600件 |
2)リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミ

当サイトによる調査では、リクルートダイレクトスカウトを利用した人のうち16%が「非常に満足」、52%が「満足」と回答しています。全体で7割近くの人が満足していることから、サービスの質が高いことがうかがえます。
一方、「不満」と答えた人は8%だったものの、リクルートダイレクトスカウトが「合わなかった」「残念だった」と感じている人もいるのは事実です。
では、具体的にどういった点が良かったのか、不満に感じたのはどんな点だったのか、詳しく見ていきましょう。
リクルートダイレクトスカウトの良い評判・口コミ
評判・口コミで多かった意見
- 高年収の求人がそろっており、年収アップを実現できた。
- 複数のヘッドハンターから提案を受けたので、希望条件に合う企業を選びやすかった。
- 面接へのアドバイスや条件交渉をしっかりと行ってもらえた。
- ヘッドハンターを自分で選べるので、効率よく転職活動を進められた。
GAKさん 30代/男性/年収550万円 海外営業(造船業界)→海外営業(家電業界)
-
当時の私の年収は550万円。
リクルートダイレクトスカウトはハイクラス求人が多そうなので、自分には難しいかなという不安がありました。ですが、すぐにヘッドハンターからの提案を受け、その後2週間ほどで私の希望する条件の企業を紹介してくれました。
その後はスムーズに話が進み、内定獲得。振り返ってみると、転職活動のほとんどをヘッドハンターの方にやっていただいたことに気付きました。
サブさん 30代/男性/年収550万円 営業・事務企画(IT/インターネット)→マーケティング(IT/インターネット)
-
求人の品質は非常に高いです。
「必要な経験・能力」欄に書かれている内容もまたレベルが高いのですが…。ただ、これらを見ながら自分のこれまでの経験やスキルを見つめ直すことにもつながり、結果として「キャリアの棚卸し」もできたと思います。
サチコさん 40代/女性/年収780万円 法人営業(金融)→法人営業(金融)
-
「女性のキャリアアップ」を支援してくれる転職サービスを探している中で、リクルートダイレクトスカウトのヘッドハンターを選べる仕組みに興味を持ちました。
私の経歴、キャリアに合うヘッドハンターを選んでみたのですが、これが非常にマッチしました。女性の管理職としての働き方について真摯にアドバイスをしてくれて、かつそうした働き方を実現できそうな企業を紹介してもらえました。
面接選考や条件交渉の際もかなり積極的に動いてくれて、こうした働きかけは他の転職エージェントさんではなかなか難しかったと思います。
MikiMikiさん 40代/女性/年収860万円 秘書(IT)→秘書(IT)
-
転職エージェントに登録した場合は一方的に連絡が来ますが、リクルートダイレクトスカウトの場合は気になった企業やヘッドハンターにのみ連絡を取ればよいので、不要な連絡を避けることができてよかったです。
エージェント経由であってもその案件のみのご縁となることが多く、しつこい連絡を避けることができました。
リクルートダイレクトスカウトの悪い評判・口コミ
評判・口コミで多かった意見
- スカウトメールが多く、対応に追われる場合がある。
- 求められる経験・スキルの水準が高く、プレッシャーを感じる。
- ヘッドハンターによっては相性が良くないことがある。
ハマダさん 30代/男性/年収580万円 システムエンジニア(IT業界)→転職活動中
-
スカウトメールがとても多いことにうんざりしています。
登録から2日で100件以上のスカウトメールが来て、半分以上は同一企業のヘッドハンターからですし、具体的な求人に紐付かないテンプレのような内容ばかりです。必要のないメールを放置しておくとリマインドが来るし、どうにかならないものかと悩みました。
ネイサンさん 30代/男性/年収800万円 プログラマー(IT・広告)→SE(IT・ロボット)
-
事前にどんな業務を担当するのか伝えられていたものの、入社してみると異なる内容の仕事も任されました。
しかし、できて当たり前という前提で企業を紹介されたため、仕事がものすごくやりづらいです。
入社後のフォローは一切なく、あくまでも転職先を紹介されただけだったのが残念な点です。
ひでおさん 40代/男性/年収600万円 人事(ソーシャルゲーム企業)→人事(介護)
-
残念だった点は、私がヘッドハンターからの質問に対する回答に窮してしまうと、その様子を見て急に冷たい態度をとられてしまったことです。
「ご紹介できる会社は現在のところありませんので、後日良い案件ができてきましたらご連絡します」と言われ、ガッカリしてしまいました。
ハイクラスの人材が集う転職サイトは厳しいと実感させられました。
たけしさん 50代/男性/年収1,000万円 デジタル回路エンジニア(電気業界)→Web開発(IT関連)
-
残念だったところを強いて挙げると、ヘッドハンターとやり取りする上で連絡が密になりすぎ、たくさんの情報が一挙に届いて考える時間があまり与えられなかったところです。
少し転職を急がされているような気分になりました。
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リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミまとめ

高年収の求人を探していた人や、キャリアアップを目指していた人から、希望する求人を紹介してもらえた・年収アップを実現できたといった声が聞かれます。
ヘッドハンターを選べる点も好評で、複数のヘッドハンターに相談する効果を実感している人も多いことがうかがえます。
一方で、人によってはスカウトメールが多すぎると感じたり、ヘッドハンターとの連絡頻度が高すぎると感じたりすることもあるようです。
熱心さとしつこさは紙一重ですので、ヘッドハンターによって相性の良し悪しがあると考えられます。
全体として、リクルートダイレクトスカウトはとくにハイクラス人材から評判が良く、希望通りの転職を実現した人が多数いることが分かります。
ヘッドハンティング型サービスを利用してみたい人、条件の良い求人に絞って探したい人は、リクルートダイレクトスカウトの活用を検討しておくとよいでしょう。
現職キャリアアドバイザーのリクルートダイレクトスカウト評価コメント
- 宮野木
さん -
リクルートダイレクトスカウトは「リクルートエージェントのハイクラス版」というイメージです。 どちらもリクルートが運営していますが、両者で明確にターゲットを分けています。
現年収が600万円以上で、かつさらなるキャリアアップを図っていきたい方は、リクルートダイレクトスカウトを活用することで転職成功への確率が高まることでしょう。
リクルートダイレクトスカウトでは求人も厳選されています。 通常、ハイクラス向けの求人数はどうしても希少になるのですが、業界最大手のリクルート系列ということもあり、そのターゲット層の求人数は他の転職エージェントと比べても非常に多いです。ですので、自身のキャリアに自信を持っている方、エグゼクティブのキャリアを視野に入れている方に向いた転職サービスと言えるでしょう。
※登録時にレジュメ(職務経歴)の記入があります。
丁寧に記入することで、その後のサポートがスムーズになったり、あなたにマッチするキャリアアドバイザーが担当に付きやすくなります。
3)リクルートダイレクトスカウトに登録する5つのメリット

リクルートダイレクトスカウトのサービスの特徴や、一般的な転職エージェントとの違いについて理解が深まったでしょうか。ここからは、実際にリクルートダイレクトスカウトに登録して得られるメリットについて解説します。
とくにハイクラス人材にとって、リクルートダイレクトスカウトは多くの優れた特長を持つサービスです。次に挙げる点を転職サービスに対して期待している人にとって、利用するメリットを実感できるはずです。
リクルートダイレクトスカウトに登録する5つのメリット
好条件のスカウトが届きやすい
一般的な転職エージェントでは登録後にキャリアアドバイザーと面談を行い、希望条件を伝えた上で担当アドバイザーを通じて求人紹介を受けます。
一方、リクルートダイレクトスカウトはレジュメを登録して「スカウトを待つ」という、待ちの姿勢での活動方針をとる転職者が多いです。

リクルートダイレクトスカウトで扱っている求人は、年収800〜2,000万円と好条件の案件が大半です。自分から働きかけなくても好条件のスカウトが届くこともあるでしょう。
スカウトを多くもらうコツは、自身のこれまでの経歴を棚卸しして、かつ希望分野の企業にニーズの高い経験や実績をレジュメでPRしておくことです。
例えば法人営業としてキャリアを築いた人でしたら、「新規開拓(およびその実績)」、「営業の仕組み化(デジタル化)の実績」などをPRするイメージです。
レジュメはスカウトの状況に合わせて定期的に見直して更新することをおすすめします。更新頻度が高まると当然情報鮮度も上がるので、ヘッドハンターや企業の目に留まりやすくなります。
優秀なヘッドハンターを転職者側で選ぶことができる

一般的に、ヘッドハンティング型サービスと聞くと「ヘッドハンターが転職者を選ぶ」というイメージがあるはずです。
しかし、リクルートダイレクトスカウトでは「転職者がヘッドハンターを選ぶ」という逆指名制も採用しているのが大きな特徴です。
自分が希望する業種・職種に関する知識が豊富か、優れた転職支援実績があるか、といった点を見極めるために、ヘッドハンターのプロフィールを閲覧することができます。
優秀なヘッドハンターを見つけたら、転職者のほうからヘッドハンターを選んで求人紹介を依頼できるのです。
ヘッドハンターは複数名を同時に指名することも可能です。
1人の担当アドバイザーがサービス側の判断で割り振られる転職エージェントと違い、転職者の意思でヘッドハンターを指名できるのはリクルートダイレクトスカウトならではのメリットといえるでしょう。
リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミ②ヘッドハンターについて
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
自分のキャリアに合うヘッドハンターを見つけられた
「女性のキャリアアップ」を支援してくれる転職サービスを探し、リクルートダイレクトスカウトのヘッドハンターを選べる仕組みに興味を持ちました。
私の経歴、キャリアに合うヘッドハンターを選んでみたのですが、これが非常にマッチしました。女性の管理職としての働き方について真摯にアドバイスをしてくれて、かつそうした働き方を実現できそうな企業を紹介してもらえました。
面接選考や条件交渉の際もかなり積極的に動いてくれて、こうした働きかけは他の転職エージェントさんではなかなか難しかったと思います。
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
他のサービスと比べて、担当者との相性ミスマッチが起きにくい
経歴や実績などの略歴をみてから、話し合いするアドバイザー(ヘッドハンター)を指名することができるのが良かったです。
他の転職エージェントで起きがちな、担当アドバイザーとの性格的なミスマッチや転職要望業界に克明でなかったりといったトラブルを避けることができました。
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
特に、細かい面接の指導とキャリア相談が助かった
リクルートダイレクトスカウトを利用して一番良いと感じた点は、担当のヘッドハンターの方を自分で選べるというところです。自分の希望する職種分野に合わせて担当の人を選ぶことができるので、スムーズに転職活動ができたと思います。
紹介する企業に対しての理解が深く、その企業にあわせての細かい面接の指導がとても助かりました。
そのほか、キャリア相談についてもとても親身になって相談にも乗ってくれたので、担当の方には本当に感謝しています。
「年収800万円以上」の高年収帯求人がメイン
ハイクラス向け転職サービスを掲げているだけに、リクルートダイレクトスカウトには高年収帯の求人が豊富です。
年収800〜2,000万円といった条件の求人は、一般的な転職サイトでは希少な部類に入るでしょう。
リクルートダイレクトスカウトの場合はこの年収帯の求人がメインですので、好条件の求人を中心に探したい人に適しています。
高年収帯の求人には、重要なポジションを募集する「非公開求人」であるものが殆どです。

一例として、事業責任者や管理職といったポジションを想定している企業がリクルートダイレクトスカウトに人材紹介を依頼しています。
中には新規事業の統括責任者など、秘匿性の高い案件もあります。こうした案件は非公開求人で募集をかけるため、一般的な転職サイトでは見つけることができません。
希少かつ好条件の求人が集まってくるのは、リクルートダイレクトスカウトを利用するメリットといえます。
リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミ③求人の条件面について
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
SEとしてのキャリア相談をしっかり受けてくれて、年収アップも実現できた
リクルートダイレクトスカウトを選んだ理由は、今回の転職で「自分のこれからのキャリアについて、色々提案してくれる担当が欲しい」と思ったからです。
私はSEとして活動しており業務量・パフォーマンスからして「収入が見合っていない」と感じ転職を考えていましたが、とはいえどんな環境で、どんなキャリアで次の職場を選ぶべきか考えが定まらずにました。
そこで、ヘッドハンティング型の転職サービスを利用してみようと思い、リクルートダイレクトスカウトを見つけました。
登録後、早速ヘッドハンターの方がスカウトをしてきてくれました。
ただ、そこでは年収1,000万円の重要ポストの提案ばかりで、私にとって少し荷が重いと感じるものばかりでした。
そして、別のヘッドハンターにも支援をお願いしたところこれがハマりました。私のキャリアについて相談もしっかり受けてくれ、かつ新たにPMとしてのキャリア提案もしてもらえました。
結果、希望する職場に転職することができました。
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
キャリアアップできる求人が多い
リクルートダイレクトスカウトを選んで良かったなと感じた点は「年収800万円以上の求人を多く扱っている」ところです。
自分の立場や実績のことを考えると、なかなか年収800万円台の転職は難しいと感じていましたが、年収600万円程度の求人もあり、ヘッドハンターが上手く転職できるようにしてくれたので利用して良かったです。
より採用確度の高い「一求入魂スカウト」がある

リクルートダイレクトスカウトには「一求入魂スカウト」という独自のサービスがあります。
通常スカウトは登録者が誰でも受け取ることができ、スカウト回数にも制限が設けられていません。一方、一求入魂スカウトは限られた登録者だけに送られ、スカウト回数も制限が設けられています。
つまり、一求入魂はいわゆる「プレミアムスカウト」であり、ヘッドハンターから見て市場価値が十分に高いと判断した人にのみ送られるのです。
一求入魂スカウトはヘッドハンターが「この人なら」と熱意を持って送るスカウトですので、企業に強くプッシュしてもらえるはずです。もちろん、採用確度も通常スカウトと比べて高いでしょう。
リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミ④スカウトについて
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
ほとんどの求人が年収800万円以上なことに驚き。
リクルートダイレクトスカウトにしかいないヘッドハンターがいるし、ハイクラスの求人ばかりで、最低でも年収が600万円以上なことが素晴らしいです。
また、登録してから2日目で特別スカウトがきて、幸先のよいスタートが切れました。
スカウト=内定ではありませんが、とてもやる気が湧きました。
「顧問求人スカウトサービス」も提供している

リクルートダイレクトスカウトのユニークなサービスの1つに「顧問求人スカウトサービス」があります。
顧問とは、企業に対して経営や事業の助言をするポジションを指します(「社外取締役」や「社外監査役」という位置づけで募集する企業も多いです)。
優れた知見や実績を持つ人材は、複数の企業と顧問契約を結ぶケースもあります。
顧問として活動することでさまざまな企業の経営に参画できるだけでなく、自身も幅広い知見を吸収する機会を得ることができます。キャリアの幅を広げていく上でも、顧問という道は有望な選択肢といえます。
リクルートダイレクトスカウトに登録することによって、企業から顧問や社外取締役としてのスカウトがくることもあるのです。
パラレルワーカーとして副業から始めることもできるので、これまでの経験や知見を社外で活かしてみたいと感じる人は活用してみる意義があるでしょう。
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※登録時にレジュメ(職務経歴)の記入があります。
丁寧に記入することで、その後のサポートがスムーズになったり、あなたにマッチするキャリアアドバイザーが担当に付きやすくなります。
4)リクルートダイレクトスカウトのデメリット・注意点は

リクルートダイレクトスカウトは活用するメリットが数多くあるサービスですが、人によってはデメリットと感じられる面が全くないわけではありません。
ハイクラス人材向けのサービスであること、ヘッドハンティングがメインであることから、次の点に注意しておく必要があります。
リクルートダイレクトスカウトのデメリット・注意点
現在の年収・経歴によってはサービスを有効に利用できない
リクルートダイレクトスカウトの扱う求人は「年収800万円以上」のものがメインです。公式サイトの求人検索欄でも「年収600万円」からしか選択できないようになっています。
リクルートダイレクトスカウトに求人を掲載する企業の多くは、即戦力となるハイクラス・エグゼクティブ人材を求めているため、現在の年収も判断基準の一つとされているようです。
そのため、現年収が600万円以下の方は、サービスへの登録はできても、肝心なヘッドハンターからのスカウトはあまり望めない可能性があります。
そのような方は、同じリクルートが運営している総合型転職サービスである「リクルートエージェント」や、多くの求人を保有する「doda」「マイナビエージェント」などのサービスの活用をおすすめします。
リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミ⑤求人のマッチングについて
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
自分には、やや敷居の高さを感じた
2~3件、ここだったら申し込めそうという求人を見つけたのですが、残念ながら不採用となりました。
自分にマッチする求人が少なく(それは自分の経歴不足が大きな要因ですが)やや時間がかかってしまうと思い、最終的に他の転職エージェントに切り替えて、そこで転職先が決まりました。
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
自分の経歴に見合う仕事内容の求人はあまり見られなかった
私が20代後半ということもあったかと思いますが、リクルートダイレクトスカウトはハードルが高いと感じました。
自分の経歴に見合う仕事内容はあまり見られず、スカウトメールもあまり届きませんでした。
一度ヘッドハンターの方ともコミュニケーションがありましたが、私が気後れしているのを悟ったのか、しばらくして連絡が来なくなりました。
急ぎの転職には不向き
リクルートダイレクトスカウトが保有する求人は、そのほとんどが「ヘッドハンター求人」です。つまり、ヘッドハンターを経由しないとその求人に応募することはできません。
また、ヘッドハンターは基本的にマッチングしない求人を応募するように働きかけることはしません。転職者がその企業で活躍できるかを十分に吟味したのちに、応募手続きや面接のセッティングを行います。
そのため、急ぎの転職をしたい方にはやや不向きのサービスと言えるでしょう。
一方で、「ハイクラス・エグゼクティブ層」への求人は、転職市場全体で見ても希少です。希望に適う求人を見極められるよう、じっくり腰を据えて活動を行うのが望ましいです。
転職までの期間を短期的に見据えている方は、リクルートダイレクトスカウトの他にも「ハイクラス・エグゼクティブ層」のサポートに特化した以下のサービスも併用することをおすすめします。
リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミ⑥活動ペースについて
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
急いで転職する場合には不向き。
リクルートダイレクトスカウトですが、年収500万円前後の求人はあまり多くはありません。
やはり高待遇の求人が中心のサイトなので仕方ない面もありますが、転職を急ぐ場合は不利になるでしょう。
ハイクラス転職の場合は、求人は時間をかけてじっくり探すべきです。
一般的な転職エージェントサービスのような応募書類添削・面接対策等といったサポートはほとんどないので、転職時にどのあたりまでサポートが必要か,といった事を自分の中ではっきりさせておいた方が良いです。
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
「すぐに転職したい」という人には不向きなサービスかもしれない。
リクルートダイレクトスカウトを利用して残念に感じた点は「即効性がなかった」ところです。
スカウトメールなどですぐに転職先を紹介してくれるわけではなく、自分へのサポートや方向性をしっかりと話してくれ、じっくりと転職活動ができます。
結果的には同じような職種、年収に転職ができたから良かったのですが、なんだかんだ言って転職が決まるまで半年かかりました。
すぐに転職したいという人にはやや不向きな転職サービスかもしれません。
5)リクルートダイレクトスカウトの年代別おすすめの人と利用が要注意の人
20代のリクルートダイレクトスカウトがおすすめの人と利用が要注意の人

リクルートダイレクトスカウトは、20代でも登録・利用可能です。
実際、リクルートダイレクトスカウトを通じて転職に成功した20代の方々の事例が、公式サイトで紹介されています。
おすすめの人 |
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利用が要注意の人 |
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20代の人がリクルートダイレクトスカウトを利用する際の注意点は、以下があります。
- 年収600万円以下の求人は少ない
- スカウトを多く貰うためには、登録時のレジュメをしっかり記載する必要がある
- 自己分析やキャリアの棚卸しといったキャリア相談サービスは無い可能性が高い
リクルートダイレクトスカウトが主に扱う求人は年収600万円以上からのものです。
現時点で年収500万円以下の人が登録をしても、マッチする求人が見つからない・スカウトが届かない可能性があります。
また、リクルートダイレクトスカウトのようなスカウト型の転職サイトは、登録時のレジュメをしっかり記載しておく必要があります。
リクルートダイレクトスカウトの効果的な活用法は、希望する領域(業種や職種)に強いヘッドハンターに出会い、そこで転職支援を受けることです。
在籍するヘッドハンターはそれぞれ専門とする領域を持っており、とくに営業、IT技術職、管理、経営企画、マーケティング、コンサルタント職の分野を扱う人が多いです。
これら分野を希望する人は、力強く支援してくれる実績豊富なヘッドハンターに出会いやすいでしょう。
一方で、他の総合型転職エージェントのサポートで見られるような自己分析やキャリアの棚卸しといったキャリア相談のサービスはありません(ヘッドハンターによってはやってくれる人もいるでしょうが、基本サービスではありません)。
20代がリクルートダイレクトスカウトを利用する際は、事前に自己分析やキャリアの棚卸しを行い、転職方針(転職の軸)を持っておくこと、加えてレジュメにこれまでの経歴と希望方針をしっかり伝えることが大切です。
30代のリクルートダイレクトスカウトがおすすめの人と利用が要注意の人

リクルートダイレクトスカウトは、30代の転職希望者におすすめのサービスです。
現在の年収が700万円以上で、かつ今回の転職でキャリアアップや年収アップを目指している人は、リクルートダイレクトスカウトを有効活用しやすいでしょう。
登録時のレジュメにこれまでの経歴と希望方針をしっかり記載することによって、実績豊富なヘッドハンターからスカウトを受ける可能性が高いです。
おすすめの人 |
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利用が要注意の人 |
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30代の人がリクルートダイレクトスカウトを利用する際の注意点は、以下があります。
- 年収600万円以下の求人は少ない
- スカウトを多く貰うためには、登録時のレジュメをしっかり記載する必要がある
- 転職エージェントの他サービスと比べて、転職期間は長期化しやすい
リクルートダイレクトスカウトを利用した30代の転職者で「スカウトを沢山もらえた」という人は多いですが、その場合はすなわち「その利用者の経歴・実績にマッチする求人があった」ということです。
経歴・実績が豊富な人またはITエンジニアやマーケティング職など、市場ニーズの高い職種・ポジションの人であればその恩恵を受けやすいでしょうし、それ以外にも意外な経歴や実務経験が高い市場ニーズとして評価されることも少なくありません。
企業やヘッドハンターの目に留まりやすいように、登録時のレジュメをしっかり記載しておくことが大切です。
また、リクルートダイレクトスカウトを利用しての転職活動は、リクルートエージェントやdodaなどの転職エージェントサービスを利用したときと比べて転職期間が長期化しやすいといいます。
これは、リクルートダイレクトスカウトにて「企業からの直接スカウトよりも、ヘッドハンター経由のスカウトの方が多い」、「ヘッドハンターから紹介される求人は、1回に1~2件であるケースが多い(数は多くない)」といった傾向があるからです。
ヘッドハンターは求人の量よりも質を重視します。
転職エージェントのように一度に数十件の求人を紹介することはなく(※例外もあります)、その代わり求職者とマッチングする企業を厳選して紹介します。
ときに、「今のところマッチする求人はありませんが、良い求人が出たらその際にまた連絡します」となることもあります。
ミドル・ハイクラス向けの求人は全体数も多くないため、本来はこうした「マッチする求人が出るタイミングをうかがっての、じっくり時間をかけての転職活動」は定石ともいえます。
ですが、さまざまな理由で「なるべく早く転職したい」という人もいるでしょう。
その場合は、複数のヘッドハンターに並行して相談する(リクルートダイレクトスカウトでは、求職者からヘッドハンターを指名して相談することが可能です)か、他の転職サイト・エージェントを併用するのがよいでしょう。
40代以降のリクルートダイレクトスカウトがおすすめの人と利用が要注意の人

40代以降でかつ現在一定の年収を得ている人で、リクルートダイレクトスカウトの利用を検討している人は多いでしょう。
実際、リクルートダイレクトスカウトで紹介される求人は、豊富な社会人経験をもつ40代以降の求職者を対象としているものが多いです。
おすすめの人 |
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利用が要注意の人 |
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40代以降の人がリクルートダイレクトスカウトを利用する際は、以下の点に注意する必要があります。
- 希望条件に合致する求人が、必ずしもすぐに出るとは限らない
- 定期的にキャリアの振り返り、およびレジュメ内容の更新をすることが望ましい
- 転職エージェントの他サービスと比べて、転職期間は長期化しやすい
総論としてまずお伝えしたいのが、リクルートダイレクトスカウトの利用云々に関わらず「40代以降の転職活動において、『待ちのスタイル』はあまり良い結果にならないことも多い」ことです。
その理由は明白で、40代以降となると仕事の経験分野は専門化が進み求人とのマッチングが少なくなること、そして同じ経験・スキルセットを持つ求職者がいた場合、企業は若い求職者を優先する傾向があるからです。
ここでいう「待ちのスタイルがよくない」というのは、「早く転職をすること」ではありません。逆に、ミドル・ハイクラス層の転職は長期化するケースが多いです。
早いかゆっくりかではなく、受動的か能動的かでみたときに、能動的な活動のほうが転職成功に繋がりやすいということです。
リクルートダイレクトスカウトの利用に沿っていえば、たとえばヘッドハンターへの相談はスカウトを待つだけでなく、求職者自身も登録ヘッドハンターをチェックして「この人の話を聞きたい」と思ったヘッドハンターにどんどん相談していく方がよいでしょう。
また、企業やヘッドハンターからのスカウトがあまり届かない場合は、定期的にレジュメを見直して更新するなどの行動が効果的です。
また、ひとりひとりのヘッドハンターは求人の量よりも質を重視します。
転職エージェントのように一度に数十件の求人を紹介することはなく(※例外もあります)、その代わり求職者とマッチングする企業を厳選して紹介します。
ときに、「このヘッドハンターは自分が希望する求人を持っていなかった」ということもあるでしょう。
その際に、次にまたスカウトや求人紹介がくるのを待つのではなく、自分からその機会を増やしていくための能動的な活動が、とくに40代以降の求職者には求められます。
リクルートダイレクトスカウトとビズリーチはどちらがおすすめ?

リクルートダイレクトスカウトへの登録とあわせて、ビズリーチにも登録することを検討している人は多いと思います。
両サービスともにハイクラス向けの転職サイトということで、どちらがよりおすすめか知りたい人もいるでしょう。
結論から言うと、スカウトメールを多く貰いたいのなら両方のサービスに登録しておくのがおすすめです。
求人数はリクルートダイレクトスカウトが約46万件、ビズリーチが約8.5万件と、リクルートダイレクトスカウトのほうが多いです。(2023年5月現在)
ただし、リクルートダイレクトスカウトの求人の9割以上はヘッドハンターの保有求人であり、企業からの直接求人はビズリーチの方が多くなります。
そのため、ヘッドハンターからのスカウトはリクルートダイレクトスカウトのほうがやや多く、企業からの直スカウトはビズリーチの方が多くなる傾向※があるようです。
また、どちらからより希望に合うスカウトが来るかは時期・タイミングにもよるでしょう。
網を多く張っておく意味でも2サービスとも登録しておいた方が、効率的に転職活動を進められるはずです。
※ 両サービスのネット上の評判・口コミおよび弊社Webアンケートから推定
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6)リクルートダイレクトスカウト サービス登録から利用の流れ
(1)リクルートダイレクトスカウトの公式サイトより登録
リクルートダイレクトスカウトは、他の多くの転職サービス同様公式サイトより「無料」で登録することができます。
「会員登録(無料)」のボタンを押した後、画面の流れに沿って、メールアドレス、パスワードを入力します。
また、登録は「メールアドレス」か「facebook」のいずれかから選択できます。

登録後は、リクルートダイレクトスカウト運営事務局より「登録完了」のメールが届きますので、ログインして基本情報の記入へと移ります。
(2)基本情報・詳細情報の入力
「登録完了メール」に記載されている認証コードを入力すると、基本情報・詳細情報の記入欄に移動します。

「性別」や「年齢」「お住いの地域」「学歴」などの基本情報を入力すると、スカウトメールを受け取れるようになります。
より条件に見合ったスカウトをもらいたい場合は、続く「職務経歴」などの詳細情報を記入すると、ヘッドハンターの目に留まりやすくなります。

どのように記入すべきか迷っていしまう方は、公式サイトにてサンプルも公開されているので、参考にしてみてください。
基本情報・詳細情報の入力/修正は後からでも可能です。
※登録時にレジュメ(職務経歴)の記入があります。
丁寧に記入することで、その後のサポートがスムーズになったり、あなたにマッチするキャリアアドバイザーが担当に付きやすくなります。
(3)ヘッドハンターからのスカウトを待つ
ヘッドハンターからのスカウトの中で、興味のある案件があった場合は、担当のヘッドハンターに返信後、一度面談を行います。
ここでは「転職先についてどのような条件があるか」「これまでの経歴から、どのような点をアピールしていくべきか」などについて話し合いを行います。
その後、数回のやり取りを経て、目当ての求人があった際は、求人情報ページにある「応募する」ボタンより応募します。
(4)応募~面接・内定
面接日の設定も、担当のヘッドハンターが代行してくれます。
企業との面接当日は、原則10分前にはオフィスに到着できるように行動しましょう。
また、ご自身で面接準備を万全に行っておくことをおすすめします。
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──以上、リクルートダイレクトスカウトのサービスの流れをざっとご紹介しました。
特に今回がはじめての転職になるという方は、事前にリクルートダイレクトスカウトの特徴と活動の流れについてイメージを持っておくのは非常に重要です。
なお、人気の高い求人情報は早いタイミングで別の候補者から応募が殺到しますので、チャンスを逃さないようにするためにも、登録は早めに行って、他の転職活動者の一歩先を行くアクションを取っていかれることをおすすめします。
※登録時にレジュメ(職務経歴)の記入があります。
丁寧に記入することで、その後のサポートがスムーズになったり、あなたにマッチするキャリアアドバイザーが担当に付きやすくなります。
7)リクルートダイレクトスカウト登録後の使い方
リクルートダイレクトスカウトに登録してからの使い方が気になっている人は、以下の3点をチェックしてみてください。
リクルートダイレクトスカウトの使い方
ヘッドハンターからのスカウトを受ける
画像:ヘッドハンターからのスカウト一覧
リクルートダイレクトスカウトに登録した1~2日後に、ヘッドハンターからのスカウトが数通届くことが多いです。(※スカウトは必ず届くものではありません。ヘッドハンターは登録者のレジュメ情報を見て、スカウトの判断をします。)
スカウトメールでは、大体において以下の案内があります。
- ヘッドハンターとの面談のお誘い
- 紹介求人の情報
ここでまずチェックすべきは、スカウトを送付したヘッドハンターのプロフィール情報です。(メール画面上部の「プロフィール詳細」ボタンより確認できます)
画像:スカウトメールの例
ヘッドハンターの経歴を見て、「この人からの支援を受けたい」と思えたら、いちど面談を依頼しましょう。
リクルートダイレクトスカウトでは複数のヘッドハンターに相談することができます。
また、相性の良さなどを確認するうえで、まずは一度会って話を聞いてみるのが大切です。
おすすめ求人をチェックする
画像:求人検索画面
リクルートダイレクトスカウトでは、ヘッドハンターからのスカウト以外にも、自分から求人をチェックして応募することができます。
とくに、マイページで紹介される「おすすめ求人」は定期的にチェックしておくとよいでしょう。
画像:おすすめ求人の例
リクルートダイレクトスカウトの求人は、ヘッドハンター経由で紹介される求人と企業が直接募集している求人の2種類があります。
前者のヘッドハンター経由求人の場合、応募の際は一度そのヘッドハンターと 面談をする必要があります。
自分でヘッドハンターを探し、アプローチする
画像:ヘッドハンター検索画面
前述の通り、リクルートダイレクトスカウトはヘッドハンターを求職者の方で検索して、気になったヘッドハンターに相談することができます。
「自分に合ったヘッドハンターを探して相談できる」のは、リクルートダイレクトスカウトの最大のメリットです。
希望職種・業種の転職支援に強いヘッドハンターを見つけることもできるでしょう。
スカウト頼みの転職活動より、積極的に自分に合ったヘッドハンターを見つけていった方が、転職成功の確度も高められるはずです。
8)リクルートダイレクトスカウトを「更に」活用するための3つの使い方
リクルートダイレクトスカウトがどれだけ多く転職活動を助けてくれるかは、利用する人の働きかけによっても変わります。
特に以下の3点については、サービスを有効活用するうえで押さえておくと良いでしょう。
リクルートダイレクトスカウトを最大限に活用するための3つの使い方
事前に「経歴・スキルの棚卸し」を行い、レジュメは詳細に記載する

リクルートダイレクトスカウトのヘッドハンターは、登録者の経歴・スキルを閲覧してスカウト対象者を探しています。
どれほど優れた実績やスキルを持つ人材であっても、登録したレジュメがヘッドハンターの目に留まらなければ、スカウトされる確率は低くなってしまうでしょう。
登録前にこれまでの経歴やスキルの棚卸しをしっかりと行い、レジュメに記載する内容やアピールポイントを整理しておく必要があります。
レジュメには勤務してきた企業名や役職・部署名などを詳しく書き、職務内容が伝わるように工夫するのがポイントです。
また、「どのように会社に貢献したのか」といった具体的なエピソードを添えると、よりキャリアに合致したスカウトが届きやすくなります。
とあるヘッドハンターの方は、「ビジョンが明確に決まっていて、課題が明確である人ほど効果的な紹介ができると思います」と話されていました。
ヘッドハンティングサービスは「受け身でサポートを受けられる」と謳われることも多いですが、実際は多くの転職活動同様に担当者との「協働作業」が求められるものです。
レジュメの記入は時間がかかるかもしれませんが、ヘッドハンターとの関係性を高め、そしてスカウトをより多く受け取るために重要なプロセスですので、記載内容をできる限り充実させましょう。
複数のヘッドハンターとコミュニケーションを取って、品質・相性を見極める

複数のヘッドハンターとのコンタクトが可能な点がリクルートダイレクトスカウトの大きな特徴です。
できるだけ多くのヘッドハンターとコミュニケーションを取り、提案の質を見極めるようにしましょう。見極めのポイントとして、次の2点が挙げられます。
良いヘッドハンターを見極めるポイント
- あなたが目指す業界や企業について、深い理解を持っているか
- あなたを「商品」としてではなく、「人間」として向き合ってくれているか
ヘッドハンターによって得意とする分野・業界は異なります。転職を希望する業界や企業について十分な専門性を備えているか、見極めることが重要です。
見極めの際は、紹介された会社で気になった点があったらとにかく色々訊いてみると良いでしょう。
例えば、その会社の「これからのビジョン」や「注力事業とその展望、課題」などを確認するのです。優秀なヘッドハンターなら、紹介する企業に対してしっかり語れるはずです。
また、優秀なヘッドハンターほど、「転職者の意向をよく聞く」といいます。
「キャリア相談を聴いてほしい」、「(気になっている企業と)ざっくばらんに合わせてくれる場を設けてほしい」などといった要望を投げかけてみて、相手のヘッドハンターがどれだけ親身に対応してくれるかを確認しておくと良いでしょう。
なお、複数のヘッドハンターに相談した場合、特定の企業に2人以上のヘッドハンターからアプローチするのはNGです。企業やヘッドハンターから不信感を抱かれる恐れがありますので、応募へと進む際は1人のヘッドハンターに絞りましょう。
「良いな」と思ったヘッドハンターとは、長期的な付き合いを

ハイクラス転職では、求める条件の求人がすぐに見つかるとは限りません。
ときには数ヶ月、数年といったスパンで条件に合う企業が現れるのを待つケースもあります。
この場合、リクルートダイレクトスカウトで出会ったヘッドハンターとは定期的に連絡を取り合い、近況を報告していくことになるでしょう。一般的な転職エージェントと比べると、中長期的な付き合いになる場合が多いです。
とくに「この方とは相性が良さそうだ」「自分の強みをよく理解してくれる」と感じたヘッドハンターとは、「ビジネスパートナー」の一人として、キープインタッチの距離感を維持していくことが大切です。
実際に、ヘッドハンターの方で「転職するつもりはないけど定期的にあっている、という人は結構いる。」と話している方もいます。
定期的に連絡を取り合うことで、「もし良い条件の求人があれば、まずこの人に紹介しよう」と記憶に留めてもらうことができるはずです。
9)リクルートダイレクトスカウトの登録・利用に関するよくある質問(FAQ)
リクルートダイレクトスカウトの登録・利用に関するよくある質問
Q1. 登録に際し審査はありますか?
リクルートダイレクトスカウトは、登録に際して特別な審査はなく、誰でも無料で登録することが可能です。
ただ、リクルートダイレクトスカウトの取り扱う求人は「年収700万円以上(最低でも600万円以上)」のものがメインとなりますので、現在のキャリアが相応でない方の場合、登録後のヘッドハンターからのスカウトが望める可能性は低くなってしまうおそれがあります。
もしも現在の自身のキャリアに不安がある方は、併せてリクルートエージェントやdoda、マイナビエージェントなど、幅広い年齢層へサポートを行う大手総合型転職エージェントの活用をおすすめします。
Q2. スカウトに返信期限はありますか?
リクルートダイレクトスカウトのシステム上の返信期限は「14日間」と定められているようです。
これは、希少性の高いハイクラス・エグゼクティブ層の求人において、当該ポジションでの募集が比較的すぐに埋まってしまうのが理由です。
そのため、興味を持ったスカウトにはなるべく早く返信して、求人への興味・関心をアピールしておくことがおすすめされます。
Q3. スカウトがなかなか届かないのですが、対処法はありますか?
まずはマイページにログインし、「スカウトサービスの利用設定」にて「利用する」が選択されているか確認してみましょう。「利用しない」を選択していると、ヘッドハンターのスカウト検索の対象から外れてしまいます。
また、もう一つの原因として「レジュメ内容の書き込みが足りていない」可能性もあります。
こちらもマイページより確認し、必要があれば加筆/修正を行うと良いでしょう。
Q4. 登録時のレジュメ内容は、ヘッドハンター・企業にどのように公開されているのですか?
登録時のレジュメ内容は、リクルートダイレクトスカウトに登録しているヘッドハンターに公開されます。
しかし、すべての情報が公開されるわけではなく、「氏名」や「住所」「電話番号」などの個人を特定する情報に関しては伏せられた状態になっています。
スカウトへの返信や求人企業への応募を行った際に、担当のヘッドハンターと応募先の企業にのみ、実名やメールアドレスなどの情報が公開される仕組みになっています。
Q5. 似たような形態のサービスで「ビズリーチ」の名を見かけますが、リクルートダイレクトスカウトとの違いはありますか?
リクルートダイレクトスカウトと似た「スカウト形式」の転職サービスに「ビズリーチ」があります。両者の違いとして、ビズリーチよりもリクルートダイレクトスカウトの方がハイクラスとしての層が高めであることが挙げられます。イメージとしては、リクルートダイレクトスカウトは「エグゼクティブ、役員クラスの方が対象」といったところでしょう。
どちらも評判は高いので、「(ターゲットの)両方にアプローチしたい」という方は、ビズリーチとリクルートダイレクトスカウト両方に登録しても良いかもしれませんね。
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Q6)リクルートダイレクトスカウトの退会方法について教えてください
リクルートダイレクトスカウトの退会は、マイページにログイン後、「設定」→「退会する」から手続きを行えます。
なお、退会手続きを行うと以下の情報が消去されます。
- 保存した希望条件
- 職務経歴書
- 応募履歴
- すべてのメッセージ履歴
退会前に「現在、選考途中の企業はないか」は必ず確認しておくようにしましょう。
※登録時にレジュメ(職務経歴)の記入があります。
丁寧に記入することで、その後のサポートがスムーズになったり、あなたにマッチするキャリアアドバイザーが担当に付きやすくなります。
10)リクルートダイレクトスカウトと併せて利用がおすすめの転職サイト・エージェント

ここまでの内容で、「リクルートダイレクトスカウトの転職サービスに登録しようかな」と思われた方は、併せてもう1~2つの転職サービスにも登録されることをおすすめします。
転職サービスはそれぞれに強みや得意とする業界・企業も異なってきます。複数の転職サービスに登録して、幅広いサポートと視野を持つことによって、転職活動もよりスムーズに進めやすくなるでしょう。
以下におすすめしますのは、これまでの転職成功者からの評判も高い転職サービスです。ぜひ、リクルートダイレクトスカウトとの併用での活用をご検討ください。
JACリクルートメント ──キャリアアップ転職で、しっかりキャリア相談を受けたい人におすすめ
JACリクルートメントの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京、埼玉、神奈川、愛知、静岡、大阪、京都、兵庫、広島 |
公開求人数 | 約1.4万件(2023年5月現在) |
とくに多い職種 | サービス|商社|流通|消費財|マスコミ|建設・不動産|金融|IT・通信|WEB|EMC|コンサルティング・シンクタンク・事務所|メディカル・バイオ|医療・介護・福祉など |
年収600万円以上の求人を目指してのキャリアアップ転職またはハイクラス転職を目指す人は、リクルートダイレクトスカウトと併せてJACリクルートメントも登録しておくと良いでしょう。
JACリクルートメントは、国内のハイクラス向け転職エージェントの中でトップクラスの知名度・実績を誇る転職サービスです。
同社の強みは、実績豊富なキャリアアドバイザーの割合が高く、それゆえに「キャリア相談」の品質が非常に高い点にあります。
一件ごとの求人の質が高く、じっくりとキャリアコンサルティングを受けながらの転職活動が期待できます。
JACリクルートメントの活用メリットとデメリット・注意点
JACリクルートメントを活用するメリットとして筆頭に挙げられるのが「ハイクラス向け求人の充実度」です。とくに年収600万円以上など好条件の求人を多数保有していることから、ハイクラス人材を求める企業と転職者のマッチングを得意としているのです。
高年収帯の求人や、重要なポジションを募集する求人を探している人にとって、登録を検討する有力な理由となるはずです。
JACリクルートメントは両面型サポートのため、コンサルタントが企業の採用担当者が直接コンタクトを取り、企業の情報や就業条件についてヒアリングを実施しています。

つまり、転職者に伝えられる企業情報はコンサルタント自身が収集した一次情報なのです。
このため、企業担当と人材担当の間で情報が分断されてしまう心配がなく、精度が高く確実な情報を得ることが可能となっています。
一方のJACリクルートメントのデメリット・注意点は、保有求人数が大手サービスよりも少なめである点です。
「希望している求人が思ったより多く紹介されなかった…」という場合は、求人数の豊富なリクルートエージェント(全世代向け)、doda(全世代向け)、パソナキャリア(全世代向け)、リクルートダイレクトスカウト(ハイクラス向け)といった転職サービスがおすすめです。
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ビズリーチ──優秀なヘッドハンターと良質な企業からスカウトが届きやすい
ビズリーチの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約8.5万件(2023年5月現在) |
とくに多い職種 | 経営(経営者・CxO・事業推進等)|管理(経理・財務・税務・IR等)|マーケティング|営業|コンサルタント|専門職(公認会計士・税理士・弁護士等)|IT技術職(SE・その他ITエンジニア)|ゲーム|電気・電子|半導体|機械|化学|金融|研究・臨床開発・治験|建築・土木など |
ビズリーチは「年収600万円以上」のハイクラス層をターゲットにした、ヘッドハンティング型の転職サービスです。
「管理職」「役員」クラスの希少性の高い求人を、転職市場を熟知したプロのヘッドハンターが厳選し、紹介してくれます。
ビズリーチは無料のスタンダードプランと有料のプレミアムプランに分かれており、プレミアムプランではヘッドハンターへのキャリア相談の他、「年収1,000万円以上」の求人を紹介してもらうこともできます。
また、ビズリーチには採用に積極的な企業が多く、優良企業からの熱量あるスカウト・オファーメールを受け取ることも多いといいます。
さらなるキャリアアップや、現職が忙しくなかなか転職活動に時間を割けない方にビズリーチはおすすめです。
ビズリーチの活用メリットとデメリット・注意点

ビズリーチの登録者に届くスカウトには、企業からの直接スカウトとヘッドハンターによるスカウトの2種類があります。
紹介される求人は経営管理(管理職・役員)やプロジェクト管理、専門職といった事業の上流工程を支える重要なポジションのものが多いです。
カバーしている業種も幅広いため各業界の最前線で活躍するポジションへの転職が期待できます。
紹介される会社は大企業だけでなく、中小の優良企業の求人も扱っています。
また、独自に「BizReach創業者ファンド」を創設するなど、スタートアップ企業の支援も積極的に行っていることから、スタートアップ企業やベンチャー企業への転職支援にも強いのが特徴です。
一方のビズリーチのデメリット・注意点は、求人が年収600万円以上のハイクラス向けのものに寄っている点、および基本的にヘッドハンターからの提案を待つ転職スタイルになるため、急ぎの転職には向かない点が挙げられます。
「希望年収はもう少し低くなる」場合や「なるべく早く転職したい」場合は、幅広い求人数を扱い、かつスピーディな対応が可能なリクルートエージェント(全世代向け)、doda(全世代向け)、パソナキャリア(全世代向け)などの転職サービスがおすすめです。
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doda X──年収800万円以上の非公開求人を、ヘッドハンターが紹介&強力サポート
doda Xの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 3.0万件(2023年5月現在) |
とくに多い職種 | 事業企画・経営企画|営業|IT・Webエンジニア|経理・財務・人事・法務|マーケティング・販促・商品開発|技術職(機械・電気)|コンサルタント|金融系専門職|医療専門職|技術職(化学・食品系)|技術・専門職(建設・不動産系)|クリエイター・クリエイティブ職|サービス系(店舗管理・運営管理)|技術職(組み込みソフトウェア)|SCM・物流・購買系など |
dodaと同じパーソルキャリア株式会社が2019年3月に始めたヘッドハンティング型転職サービスがdoda Xです。
「年収600万円」以上のハイクラス人材向けのサービスを展開しており、厳選されたヘッドハンターから求人紹介を行ってもらうことができます。
doda Xのヘッドハンターは、転職マーケットを知り尽くした人材ばかりです。
企業のHPや転職サイトには掲載されていない非公開求人も紹介可能で、大企業からベンチャー企業のCxOまで、様々な案件を保有しています。
「働き方改革」施行後にできたサービスのため、多様な働き方に沿った企業の求人が豊富なのも、doda Xならではの特徴と言えるでしょう。
doda Xの活用メリットとデメリット・注意点
doda Xはヘッドハンターのサポートを受ける「ヘッドハンティングサービス」と、自分で求人を探して応募する「求人紹介サービス」の両方を利用できます。

ヘッドハンターからの提案をメインとする「じっくり、待ちのスタイル」で転職活動をしたい方はヘッドハンティングサービスを、積極的に求人を検索して企業にアプローチしていきたい方は求人紹介サービスを利用すると良いでしょう。
doda Xは幅広い職種の求人を扱っていますが、特に多いのがIT・通信、インターネット・広告・メディア、メーカー(機械・電気)です。
これらの業種でより責任あるポジションにチャレンジしたい人におすすめです。
一方のdoda Xの注意点は、全体の保有求人数は大手サービスよりも少なめである点です。
「希望している求人が思ったより多く紹介されなかった…」という場合は、求人数の豊富なリクルートエージェント(全世代向け)、doda(全世代向け)、パソナキャリア(全世代向け)、リクルートダイレクトスカウト(ハイクラス向け)といった転職サービスがおすすめです。
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ロバート・ウォルターズ ――外資系市場を熟知したコンサルタントのサポート
ロバートウォルターズの特徴 |
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サービス対応地域 | 東京・大阪+海外 |
拠点 | 東京、大阪 |
公開求人数 | 約1,900件(2023年5月現在) |
とくに多い職種 | 金融|経理・財務|IT|法務・コンプライアンス|営業・マーケティング|人事|秘書・サポート業務|物流・購買|サプライチェーン|リテールなど |
ロバート・ウォルターズはイギリス発祥の人材紹介会社で、外資系・グローバル企業への求人紹介に特化したサービスです。
紹介する求人は「年収800万円以上」のものが多く、これまでの高い実績や英語力を活かした仕事に就きたい方におすすめです。
キャリアコンサルタントの求人企業への理解力が高く、転職者とのマッチングを第一に考えているため、選考突破率の高さと内定までのスピード感にも定評があります。
「英語」を用いた仕事を中心に求人紹介・サポートを行っているため、コンサルタントはいずれもバイリンガル人材を採用し、専門的なアドバイスを可能としています。
企業の担当者とも直接面会し関係を築いているため、ミスマッチのリスクも極力避けることができるでしょう。
ロバートウォルターズの活用メリットとデメリット・注意点
ロバート・ウォルターズではバイリンガルで優秀な人材をコンサルタントとして採用し、各業界に精通した専門チームへ配属した上で、定期的なトレーニングを課すことを徹底しています。
そうしたサポート人員の品質もあって、ロバートウォルターズは「外資系・グローバル企業に対する深い理解と高い専門性を持ったサービス」として、利用者の93%が「サービスに満足した」といいます(※公式サイトより)。
求人は金融、経理・財務、IT、法務・コンプライアンス、営業・マーケティング、人事、秘書・サポート業務、物流・購買・サプライチェーン、リテール、サービス業、医療・医薬、製造、エネルギー・インフラ、化学など、幅広い職種・業種を取り扱っています。
サービスに登録するとフォーマットに必要な情報を入力するだけで簡単に英文レジュメ作成ツールが利用でき、コンサルタントの迅速な対応と相まってスピーディな転職活動を実現しやすいでしょう。
一方のロバートウォルターズのデメリット・注意点は、保有求人数が大手サービスよりも少なめである点です。
「希望している求人が思ったより多く紹介されなかった…」という場合は、求人数の豊富なリクルートエージェント(全世代向け)、doda(全世代向け)、パソナキャリア(全世代向け)、リクルートダイレクトスカウト(ハイクラス向け)といった転職サービスがおすすめです。
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まとめ)リクルートダイレクトスカウトの転職サービス 特徴・評判・メリット
ここまでの、リクルートダイレクトスカウトの転職サービスにおける特徴、評判、メリットをまとめてみましょう。
- 優良なヘッドハンターが担当に付き、将来のキャリア相談などができる!
- 企業からの熱量あるスカウトが届き、よりインタラクティブな転職活動ができる
- 一般には公開されていない、数多くのハイクラス求人情報
- 紹介される求人情報は、年収800万以上の高年収案件がメイン!
「次回転職の際も、またリクルートダイレクトスカウトを利用したい」という声もあったりと、他のハイクラス向け転職支援サービスと比較しても、リクルートダイレクトスカウトを利用された転職成功者の評価・評判はとても高いです。
「もっと自分の価値を発揮できる企業・職場と出会いたい」「これから将来の働き方について検討していきたい」という方は、サービスへの登録を検討してみると良いでしょう。
※登録時にレジュメ(職務経歴)の記入があります。
丁寧に記入することで、その後のサポートがスムーズになったり、あなたにマッチするキャリアアドバイザーが担当に付きやすくなります。
リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミ①スカウトについて
希望の転職先をすぐに見つけることができた。
リクルートダイレクトスカウトはハイクラス向け求人が多く、希望の転職先をすぐに見つけることができました。
スカウトをしてきたヘッドハンターから求人を紹介してもらえるので、転職の手間を省ける印象です。
条件交渉などのフォローもいただけました。
じっくり転職したい方におすすめ。
スカウトをしてきたリクルートダイレクトスカウトのヘッドハンターは、ちゃんと私の方向性にあわせて求人紹介と活動の進め方をサポートしてくれました。
じっくりと転職活動をしている私に対しても特段急かすこともありませんでした。私のように、急がず将来に向けてきちんと転職を考えようというスタンスの人は、転職エージェントよりもリクルートダイレクトスカウトのようなサービスの方がいいのではと思います。