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ITエンジニアの転職で「スカウトメールがうざい」「自分のペースで進めたい」と感じている人のおすすめ進め方

[最終更新日]2021/05/26

ITエンジニアの転職で、「スカウトメールがうざい」「自分のペースで進めたい」ときの対処法

ITエンジニアで転職を検討している人の中には、転職サービスの利用を検討中の人や、すでに転職エージェントに登録済みの人もいるでしょう。転職サービスを使い始めてみて、次のように感じたことがありませんか?

スカウトメールが次々に届いて急かされているように感じる
キャリアアドバイザーからのメールや電話が多くてうざい

たしかに、自分のペースで転職活動を進めたいと思っているのに頻繁にスカウトが届いたりすると、ペースを乱されるように感じることがあります。

目次

1)ITエンジニアは、企業から「選ばれる」ではなく自分で「選ぶ」転職を

ITエンジニアの転職成功は企業から「選ばれる」ではなく、自分で「選ぶ」転職を!

はじめに明確にしておくべきこととして、ITエンジニアの求人倍率が挙げられます。

2021年4月の転職求人倍率は全職種で1.88倍と、4月としては例年にない落ち込みがみられました。
コロナ禍の影響を受け、求人を控えている企業が増えている影響が窺えます。一方、技術系(IT/通信)では同月の求人倍率が8.34倍と、他業種と比べて非常に高くなっています(※doda「転職求人レポート(2021年5月20日発表)」より)。

ITエンジニアは慢性的な人手不足といわれていますが、求人倍率にもこの傾向は顕著に表れているのです。

ITエンジニアに特化した転職サービスも、他業種と比べて多く存在しています。
そのため、ITエンジニアは「転職サービスに登録すればスカウトが大量に届く」といった状況になりやすいと考えられます。

しかし、先に挙げた求人倍率を考えると、一定のスキルのあるITエンジニアにとって「待ちの転職」に徹してしまうのはややもったいないかもしれません。
自ら求人を探し、希望条件に合った仕事に応募する「攻めの転職」に転じたほうが、結果的に転職活動が順調に進む可能性もあるでしょう。

ITエンジニアは自身の転職を成功させていくうえで、企業から「選ばれる」という発想を「自分で選ぶ」方向へと転換することも大切と言えるでしょう。



2)ITエンジニアが、自分で「選ぶ」転職をする際に、知っておきたいポイント4点

では、ITエンジニアが自分で「選ぶ」転職をする際、どのようなことを意識したらいいのでしょうか。

転職エージェントを活用していると、担当キャリアアドバイザーが希望条件に合う求人をピックアップして紹介してくれます。
ところが、自分で求人を探すとなると仕事を選ぶ判断基準を自分の中で持っておかなくてはなりません。

ITエンジニアの求人は豊富に見つかるはずですが、目に留まった求人へ闇雲に応募するのは避けたいところです。

そこで、ITエンジニアが求人を選ぶとき知っておきたいポイントをまとめました。とくに次の4点を意識して求人を探していきましょう。

  • 直接応募をする際は、自分自身で「企業の見極め」ができるようにしておく
  • 大体の転職サイトでは「スカウトの配信停止」の設定ができる
  • 転職エージェントは、「キャリア相談」と「非公開求人の紹介」をメインに
  • キャリアパスは常にアップデートして描いていくと、求人選びに迷いがなくなる




直接応募をする際は、自分自身で「企業の見極め」ができるようにしておく

POINT1 直接応募の際は、自分自身で「企業の見極め」を行う

転職サイトなどで探した求人に直接応募する場合、応募先がどのような企業かを自分で判断し、見極めることが重要です。いわゆる「企業研究」のプロセスを自分で行う必要があるのです。

求人情報から得られる情報量には限度があります。
また、求人は「できるだけ多くの応募者が集まるように」工夫して書かれていますので、自社にとって不利な情報や積極的に知らせたくない情報は掲載しないことも多いのが実情です。

そこで、企業HPや業界ニュース、口コミサイトなどを駆使して、集められる限りの情報を収集していきます。事業内容や主力商品をはじめ、企業としての独自性や企業理念、社風などを詳しく調べていきます。

ITエンジニアが企業研究の際に、特にみておきたいポイント

チェック項目 確認ポイント どこで確認するか
事業内容 自分自身の知識領域にあるか、また今後も興味・関心を持続して持ち続けられる内容かを確認する 企業HP
主力商品・サービス その商品・サービスの開発・運用を自身が携わることになる際に、どの範囲まで知っていて、どの範囲を知らないかを確認する 企業HP、業界ニュース、競合他社のHP等
強み・独自性 同業他社をいくつか確認し、「この会社ならではの特色・強み」がどこにあるかを見出す
企業理念 企業理念から、求められる人物像(主にスタンス面)をイメージし、自身との適合性を家訓する
社風・雰囲気 歓迎される人物像や業務への取り組み姿勢をイメージする 口コミサイト
求められる知識・スキル 現在の自身の知識・スキルと照らし合わせて、過不足を確認する 求人票

企業が求めている知識・スキルに見合った能力をアピールできそうか、開発環境やプロジェクトの進め方が自分に合っているか、といった点も確認しておく必要があるでしょう。

こうしたリサーチを通じて、みつけた求人に自分が応募するべきかどうかの判断をしやすくなるはずです。詳細が明らかになればなるほど、自分に合う企業への志望度は高まっていくでしょう。





大体の転職サイトでは「スカウトの配信停止」の設定ができる

POINT2 転職サイトの多くでは「スカウトの配信停止」が可能

転職サイトに希望条件を登録すると、スカウトメッセージが届くようになります。
しかし、スカウトを受けたくないと思っている人にとって、大量のスカウトが毎日のように届くのは煩わしいと感じることもあるはずです。

たいていの転職サイトでは、スカウトを配信停止にすることができます。スカウトの配信を停止することで、企業からスカウトメッセージが届くことはなくなり、自分で求人を探すことに集中しやすくなるでしょう。

スカウト配信停止の設定方法は各サービスで異なります。
たとえばdoda、リクナビNEXT、Green、ビズリーチといったITエンジニアでもお馴染みの転職サイトでは、下記の設定でスカウト配信停止ができます。

ITエンジニアが良く利用する転職サイトと、「スカウトの配信停止」の設定方法

転職サイト スカウトの配信停止の設定方法

doda
  • 1)doda会員ページへログインし、トップページの「登録情報設定」をクリック
  • 2)「メール配信設定」の「企業からのオファー」で「利用停止」ボタンをクリック

リクナビNEXT
  • 1)リクナビNEXT会員ページにログインし、トップページの「各種設定」をクリック
  • 2)「スカウト」欄でオファー設定の「求人掲載企業からのオファー、企業からの気になる」「転職エージェントからのオファー、転職エージェントが取り扱う求人企業からのオファー」の[OFFにする]ボタンをクリック

Green
  • 1)Green会員ページにログインし、マイページのメニューより「気になる・スカウト/ブロック企業」をクリック
  • 2)「気になる・スカウト受信」の「受信しない」をクリック

ビズリーチ
  • 1)「ビズリーチサービスの停止・退会」{https://www.bizreach.jp/bye/}ページにアクセス
  • 2)画面下部の「メールの配信を停止する」より、「各種配信メールの一括停止」ボタンをクリック




転職エージェントは、「キャリア相談」と「非公開求人の紹介」をメインに

POINT3 転職エージェントは「キャリア相談」「非公開求人の紹介」をメインに

自分で求人を探すと決めたからといって、転職エージェントを活用するメリットが全くないわけではありません。
転職エージェントでは一般には出回らない「非公開求人」を紹介してもらうことができますので、希少な求人がみつかるチャンスがあるからです。

また、アドバイザーに無料でキャリア相談ができるため、これまで見落としていた自身の強みやアピールポイントを教えてもらえる可能性もあります。

希望条件にぴったりの求人が見つかったとき以外、求人紹介を受けたくない・案内も必要ないという場合、あらかじめ担当アドバイザーに「基本的には求人を自分で探すつもりです」と伝えておきましょう。

実際、今すぐに転職するつもりがなくても転職エージェントに登録してキャリア相談に乗ってもらう人は大勢います。
「キャリア相談」と「非公開求人の紹介」をメインに活用するつもりで転職エージェントに登録しておくのも1つの方法です。



ITエンジニアが良く利用する転職エージェントと、担当アドバイザーの求人提案の方針について

転職エージェント 担当アドバイザーの求人提案の方針について

マイナビITエージェント
今すぐ転職する予定がなくても、情報収集やキャリア相談といった目的でサービスの利用は可能。

また、運営会社の株式会社マイナビは人材紹介サービスにおいて、「転職者のペースに合わせたサポート」を大切にしている。

レバテックキャリア
今すぐ転職する予定がなくても、情報収集やキャリア相談といった目的でサービスの利用は可能。

※公式サイトにて、以下記載あり。

ご登録後すぐに求人への応募をご希望されない場合でも、情報収集目的でサービスをご利用いただくことが可能です。
新型コロナウイルスの流行による転職市場の変化など、転職エージェントだからこそわかるリアルな情報をお伝えすることもできますので、お気軽にご相談ください。

ワークポート
今すぐ転職する予定がなくても、情報収集やキャリア相談といった目的でサービスの利用は可能。

※公式サイトにて、以下記載あり。

Q:転職時期がまだ決っていません。相談できますか?
A:はい。問題ございません。 「とりあえず業界情報が欲しい」「自分のキャリアではどこに転職できるのか」「自分にとって転職するメリットはあるか」などのご相談でも大歓迎です。

doda
dodaのエージェントサービスは基本「求人紹介」と「転職活動の具体的な支援」がメインで、キャリア相談のみのサポートは行っていない。

※公式サイトにて、以下記載あり。

キャリアカウンセリングのご案内は、求人要件の難易度やご本人の職務経歴などを総合的に判断した上でお声がけさせていただいており、カウンセリングのみの提供はしておりません。

リクルートエージェント
今すぐ転職する予定がなくても、情報収集やキャリア相談といった目的でサービスの利用は可能。

※公式サイトにて、以下記載あり。

Q:転職エージェントに、相談だけしてもよいのでしょうか?
A:相談だけでも利用できます。

なお「転職を強くすすめられるのでは?」と心配する必要はありません。今後のキャリアに不安を感じたり、現在の仕事を続けるべきか迷っていたりという場合は、気軽に問い合わせてみることをおすすめします。



転職エージェントは、どうしても「メール・電話がしつこい」になりがち

転職エージェントの担当アドバイザーに「求人は自分で探す」と伝えたにも関わらず、その後もメールや連絡が届き続けることも実はあり得ます。

なぜなら、転職エージェントは求人紹介を促進し、登録者の成約率を高めることが仕事だからです。登録している以上、求人紹介が完全になくなるわけではない点は理解しておく必要があります。

もし求人案内は不要と伝えても頻繁にメールや電話が入るようなら、いったんサービス休会を申し出たり、退会して別のサービスに切り替えたりすることも検討しましょう。

求人案内の頻度は転職エージェント自体の方針ということもあり得ますので、活用するサービスを変えることで「メール・電話がしつこい」と感じる問題を解消できる場合もあります



キャリアパスは常にアップデートして描いていくと、求人選びに迷いがなくなる

POINT4 キャリアパスをアップデートすることで求人選びに迷いがなくなる

希望条件に合った求人を探す上でキャリアパスを明確にしておくことは重要ですが、「これまで何をしてきたか」「今何ができるか」といった視点だけに固執しないように注意しましょう。

開発現場は変化が激しく、エンジニアに求められる知識やスキルも短いスパンで変わり続けています。いちど描いたキャリアパスがずっと通用し続けるとは限らないのです。

キャリアパスをアップデートするには、常に最新の情報をインプットしていく必要があります。
エンジニアとして今後求められる可能性の高い知識・スキルが把握できるようになれば、自分のスキルを活用できそうな分野を見極めやすくなるはずです。

ITエンジニアのキャリアプランの描き方

その上で、5年、10年後にエンジニアとしてどう成長していきたいのか、今後のキャリアの方向性を明らかにしていきます。

将来的な希望が明確になることで、目標から逆算して今何をやっておくべきかを考えられるようになります。こうすることで、求人を選ぶ際にも「」と「これから」の両方の視点から検討しやすくなり、迷いがなくなるでしょう。



3)「スカウトメールがうざい」「自分のペースで進めたい」エンジニアの、おすすめ転職進め方

「スカウトメールはもう必要ない」
「けれども自分で転職活動は進めたい」

このように考えているエンジニアは、どのように転職活動を進めたらいいのでしょうか。
ポイントは転職サービスの活用方法にあります。これまで登録していた転職サービスにひと工夫を加えることで、スカウトメールに煩わされず自分のペースで転職活動を進めていくことは可能です。

具体的には、次の3点のポイントを押さえておくことをおすすめします。

  • ①転職サイトは「スカウト停止」、転職エージェントは「連絡ペースの希望を伝える」で、まずはいくつかサービスを登録
  • ②気になった求人について、「応募する・しない」に関わらず記録に残しておく
  • ③「思うように進まない」と感じたら、サービスを変えてみる




①転職サイトは「スカウト停止」、転職エージェントは「連絡ペースの希望を伝える」で、まずはいくつかサービスを登録

⓵転職サイトは「スカウト停止」転職エージェントは「連絡ペースの希望を伝える」

まずは転職サービスの設定を見直しましょう。転職サイトは「スカウト停止」に設定し、スカウトメールがこれ以上届きにくい状況を作ります。
転職エージェントへは担当アドバイザー宛てに連絡を入れ、今後は連絡頻度を抑えてほしい旨を伝えましょう。

その上で、同様の設定・連絡をしつつ複数のサービスに登録しておくことをおすすめします。
転職サービスは媒体によって扱う求人が異なるため、複数のサービスを利用したほうが希望条件に合う求人がタイミングよく見つかる確率が高まるからです。

複数のサービスを比較できるようにしておくことで、自分にとって使い勝手の良いサービスを判断しやすくなるというメリットもあります。

前述の設定・連絡を徹底すれば「転職サービスの登録数を増やす=スカウトメールや連絡も増えてしまう」ことにはつながりませんので、転職サービスの併用を積極的に検討しましょう。





②気になった求人について、「応募する・しない」に関わらず記録に残しておく

⓶気になった求人は応募する/しないに関わらず記録する

転職サービスを活用しているとありがちなこととして、「少し気になる求人がある」と思っても、その場限りで忘れてしまうケースがあります。
後になって該当する求人を探そうと思っても、すでに募集が終了していたり求人内容を思い出せなかったりする可能性が考えられます。

そこで、少しでも気になった求人があれば、応募する・しないに関わらず記録に残しておくことをおすすめします。

求人情報を表示した画面ごとスクリーンショットを撮っておく方法や、企業名と気になった点をメモなどに残しておく方法があります。
このように求人をストックしていくことにより、新たに別の求人を見たときの比較対象となるだけでなく、自身が潜在的にどのような指向・動機で求人を探しているかを知るためのヒントにもなるはずです。



③「思うように進まない」と感じたら、サービスを変えてみる

「思うように進まない」と感じたら別のサービスを利用してみる

思うように求人が見つからない・希望に合った求人の紹介がない、といった状況であれば、改善に向けて何らかのアクションを起こすことが大切です。

たとえば、転職サイトを利用していて条件に合う求人が見つからないようであれば、転職エージェントに登録することで非公開求人を紹介してもらえる可能性があります。

あるいは、転職エージェントで求人の紹介がほぼ全くないような状況であれば、活用するサービスを変更したり担当アドバイザーの変更を申し出たりしてみましょう。

何らかの不満点やうまくいかないことへの悩みがあれば、転職サービスの活用方法について改善できる点があるはずです。
上記のようにPDCAを回していくことで、転職活動が好転していくきっかけをつかみやすくなるでしょう。





まとめ)転職サービスへの不満は「自分から行動」することで解決を!

エンジニアの転職活動イメージ

転職サービスに登録する際、多くの人は「自分に合った求人を見つけたい」といった期待を込めて利用を開始します。そのため、思うように転職活動が進まないと不満を感じやすく、転職サービスに怒りの矛先を向けがちです。

しかし、転職サービスをどのように利用するかは登録した人自身が判断し決めていくことです。
今回紹介してきたような転職サービス活用の工夫を加えることで、企業から「選ばれる」転職から主体的に「選ぶ」転職へとシフトすることができます。転職サービスへの不満を解消するカギは、実は「自分から行動する」ことにあるのです。

スカウト数や求人紹介の頻度をコントロールする方法を体得して、ぜひ理想の転職先を見つけやすい環境を手に入れてください。