エンジニアスクール「DIVE INTO CODE(ダイブ イントゥーコード)」の評判は?特徴・メリット・デメリット紹介
[最終更新日]2023/09/18
本気でエンジニアへの就職、またはキャリアアップを目指している方のためのエンジニアスクール「DIVE INTO CODE」をご紹介します。
DIVE INTO CODEでは、コース卒業後に就職できなかった場合、「全額返金保証」をしています。効果的に学習を進めるために、「ペアプログラミング」や「ディスカッション授業」などの学習法にも定評があります。
目次
1)DIVE INTO CODE(ダイブ イントゥーコード)ってどんなサービス?
現在、様々なエンジニアスクールがある中で、DIVE INTO CODEはどんな特徴を持ったサービスなのでしょうか。
以下、DIVE INTO CODEのサービスを3つに分けて紹介します。
- DIVE INTO CODEサービス概要
- DIVE INTO CODEの学習内容
- DIVE INTO CODEの料金
DIVE INTO CODE(ダイブ イントゥーコード)サービス概要
サービス名 | DIVE INTO CODE(ダイブ イントゥーコード) |
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コース |
|
料金 | 24,300円~/月 ※各コース、入学金別途 100,000円 |
運営会社 | 株式会社DIVE INTO CODE |
参考:DIVE INTO CODE 公式サイト
※料金は全て税込みです
※料金は、2021年5月調査時のものです
DIVE INTO CODEでは、それぞれのコースにフルタイム(4カ月間)とパートタイム(10カ月間)が用意されており、自身の環境に合わせた学習時間・期間が選べるようになっています。
2022年7月現在では、新型コロナウイルス感染防止のため、基本的にはオンライン学習の体制が取られており、必要に応じて校舎での学習を行っています。
※状況に応じて、この対応は変更される可能性があります
DIVE INTO CODEの大きな特徴としては、
- 経済産業省認定 第四次産業革命スキル習得講座があること
- 同期の仲間と共に切磋琢磨しながら学習するスタイル
- 就職・転職サポートが充実していること
- 10時から21時半まで、オンライン質問・課題サポートに対応してくれること
などがあげられます。
DIVE INTO CODE(ダイブ イントゥーコード)の学習内容

DIVE INTO CODEの学習コースは、大きく「Webエンジニアコース(就職達成プログラム)」、「Webエンジニアコース(ベーシックプログラム)」、「機械学習エンジニアコース」の3つに分けられます。
Webエンジニアコース(就職達成プログラム)
本コース修了後の最終的な目的は、「エンジニアのプロとしてスタートラインに立つこと」です。
カリキュラムは、「入門」「基礎」「就職」の3つの期間に分かれています。
まずは入門Termで、「HTML・CSS」や「Git/GitHub」、「JavaScript」、「Ruby」、「SQL」など、プログラミングの基礎を学びます。
次の基礎Termでは、実際にアプリケーションを作成してみることで、エラーに対して自身で問題解決できる力を養っていきます。
そして最後の就職Termでは、実際に現場で使われるツールや開発サイクルを経験します。
このようにWebエンジニアコース(就職達成プログラム)は、エンジニアとしての基礎にとどまらず、実際に開発の現場で活躍できる力を身に付けることができるカリキュラムになっています。
なお本コースは、厚生労働省指定の専門実践教育訓練給付金制度の対象講座に指定されており、最大で45万円のキャッシュバックが受けられます。
Webエンジニアコース(ベーシックプログラム)
このコースでは、プログラミングの基礎からWebアプリケーション開発に必要な知識を全般的に身に付けることができます。
カリキュラムの内容としては、Webエンジニアコース(就職達成プログラム)の入門と基礎Termと同じです。様々なプログラミング言語を使い、最終的にはアプリケーションの作成まで自身で行えるように学習していきます。
機械学習エンジニアコース
機械学習エンジニアコースは、入校するためにテストに合格する必要があります。合格者は、4カ月で実際の現場で通用する機械学習エンジニアを目指していきます。
カリキュラムは、「事前学習」「本コース」「就職Term」に分かれています。
事前学習の期間では、基礎をインプットするためにPythonや数学、機械学習について学びます。
その後、本コースではCNN、DNN、RNNなどの基本的なアルゴリズムや画像認識基礎・自然言語処理基礎などのディープーラーニングを学び、それを活かしながら実際の現場を想定したエンジニアプロジェクトを体験していきます。
機械学習エンジニアとしての能力を身に付けた後は、就職サポートを受けて、就職・転職を目指します。
なお本コースは、厚生労働省指定の専門実践教育訓練給付金制度の対象講座に指定されており、最大で56万円のキャッシュバックが受けられます(適用には一定の要件を満たす必要があります)。
DIVE INTO CODE(ダイブ イントゥーコード)の料金は?
DIVE INTO CODEの料金を、コースごとに見てみましょう。
料金 | |
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Webエンジニアコース(就職達成プログラム)フルタイム4カ月間 | 547,000円 |
Webエンジニアコース(就職達成プログラム)パートタイム10カ月間 | |
Webエンジニアコース(ベーシックプログラム)パートタイム6カ月間 | 327,800円 |
機械学習エンジニアコースフルタイム4カ月間 | 877,800円 |
引用元:DIVE INTO CODE 公式サイト
※フルタイムの授業は「土日祝日以外」、パートタイムの授業は「木曜以外の平日、土日祝」
※料金は、2021年5月調査時のもので、金額は全て税込みです
Webエンジニアコース(就職達成プログラム)は学習期間が選べますが、料金は同じです。
フルタイムの受講生は、朝10時から夜19時まで一日のカリキュラムが組まれます。
現在離職中であったり、短期間での転職を目指している方はフルタイムをおすすめしますが、現在お勤めされている方はパートタイムでの受講が良いでしょう。
また、Webエンジニアコース(就職達成プログラム)と機械学習エンジニアコースは、厚生労働省指定の専門実践教育訓練給付金制度の対象になります。適用が可能かどうか、ハローワークに確認してみましょう。 それぞれの対象講座の指定番号は、以下のリンクを確認してください。
2)DIVE INTO CODE(ダイブ イントゥーコード)のメリット
DIVE INTO CODEでエンジニアのスキルを学ぶメリットは、以下の3点が挙げられるでしょう。

- メリット#1 カリキュラムの質が高い
- メリット#2 人材紹介会社レバレジーズと連携しているので、卒業後の就職に有利
- メリット#3 就職できない場合は、全額返金が保証されている
メリット#1 カリキュラムの質が高い

DIVE INTO CODEでは一方的な授業ではなく、「受講生の理解度」を念頭に置いたカリキュラムを組んでいます。
そのため、授業は20名前後の少人数制で行われ、さらに理解度を深めるためにいくつかの学習法を取り入れています。
その一つとして、ディスカッション授業があげられます。
ここでは、課題について同期同士で議論を繰り広げることで理解を深めていきます。
他にも、「ペアプログラミング」で同期と切磋琢磨させる環境を創ったり、暗記ではなく背景や考え方を身に付けさせる「課題突破型学習」などの学習法を使って、受講生の理解向上に取り組んでいるのです。
また、コース卒業も半永久的にオンライン上のテキストを閲覧できます。
メリット#2 人材紹介会社レバレジーズと連携しているので、卒業後の就職に有利
Webエンジニアコース(就職達成プログラム)と機械学習エンジニアコースには、就職・転職サポートを利用できます。
また、DIVE INTO CODEは「レバテックキャリア」や「レバテックフリーランス」等を運営している人材紹介会社レバレジーズとも連携しています。
エンジニアスクールでコースを卒業後は、レバレジーズを介して就職・転職活動を行うことができるので、新たに転職エージェントに登録するなどの手間が省けるのです。
DIVE INTO CODEでは、株式会社楽天などの大手IT企業をはじめたとした多数の就職・転職を成功させた実績があります。
以下は、DIVE INTO CODEの卒業生が就職した企業の一例です。

メリット#3 就職できない場合は、全額返金が保証されている

DIVE INTO CODEではコース卒業後の品質保証制度を設けており、「成果が出なかった時」のリスクが低くなるように設定されています。
保証の内容は以下の通りです。
保証内容 | |
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Webエンジニアコース(就職達成プログラム) |
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Webエンジニアコース(ベーシックプログラム) |
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機械学習エンジニアコース |
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Webエンジニアコースでは、一定期間就職ができなかった場合、年齢に限らず「全額返金」が保証されます。
20代に限ったエンジニアスクールで返金保証は一般的ですが、30代以上になると未経験の求人は少なくなってしまうので、これは珍しいことです。
3)DIVE INTO CODE(ダイブ イントゥーコード)の注意点・デメリット
エンジニアスクールを選ぶうえでは、メリットだけでなくデメリットも把握しておきたいところです。
DIVE INTO CODEのデメリットとしては、以下の2つがあげられます。

- デメリット#1 受講料金が高め
- デメリット#2 総学習時間が長い
デメリット#1 受講料金が高め
DIVE INTO CODEの受講料金は、料金の一番低いコースでも327,800円、別途で入学金が10万円の費用がかかります。
支払い方法においても、クレジット一括払いもしくは隔月(2か月に1回、)払いのみ選択できます。
隔月払いを選択した場合でも、初回の支払い時に入会金と分割金を支払う必要があります。分割の回数も2~5回なので、1回に支払う金額は大きくなります。
ただし、Webエンジニアコース(就職達成プログラム)と機械学習エンジニアコースは厚生労働省指定の専門実践教育訓練給付金制度の対象になるので、制度を利用できる場合は支払い負担を軽くできるでしょう。
デメリット#2 総学習時間が長い
DIVE INTO CODEは、カリキュラムをこなすだけでも700時間以上の授業を受ける必要があります。パートタイムコースの場合は、そのカリキュラムを6ヶ月~10カ月かけてこなすことになります。
パートタイムコースを選択した場合でも、コース消化に4カ月間、転職活動に1か月かかるとすると、最短でも転職まで5カ月かかるということです。
学習時間の長さは、DIVE INTO CODEのカリキュラムが充実しているからこそと言えるかもしれませんが、就職や転職を急いでいるという方にはやや大きなデメリットでしょう。
4) DIVE INTO CODE(ダイブ イントゥーコード))の実際の評判・口コミは?

「DIVE INTO CODEを使って良かった点」で、多かった評判・口コミ
- テキストの質が高い
- 仲間ができるので、楽しくプログラミングを学習できる
- 未経験でも、卒業後はエンジニアとして転職できた
- 卒業した後も、テキストと自習室が使える
毎度DICdayに参加すると刺激をもらえます。こういったイベントは今後もできる限り参加したいと思います!#dive_into_code#駆け出しエンジニアと繋がりたい
— づかT@プログラミング修行中 (@zukaT_hustle) July 28, 2022
模試と本番でちょっと問題違ってわたわたしたけどなんとか合格でアリクイ
— データベースを勉強するアリクイ (@dbarikui2022) July 30, 2022
prime studyの模試は本番より難しくて自信なくなるからdive into codeのだけやればいいと聞いたけど両方やってて良かった……
あと地味にチュートリアルをちゃんと読まんとキツい#Python3エンジニア認定基礎試験#Python
DIVE INTO CODE 史上初「50代、Web系開発 未経験からの就業が決定!」
— 野呂 浩良@DIVE INTO CODE (@norotime) August 30, 2018
50代からの就業決定は、 DIVE INTO CODE 史上初の快挙 です!!
もはや、 年齢は諦める理由になりません。
涙が出るなあ。本当に感動する。
創業して良かった!
2年間、無給で頑張ってきて良かった!!
「DIVE INTO CODEを使って残念だった点」で、多かった評判・口コミ
- 受講料金が高い
- 授業を休んだ場合、振替ができない
DIVE INTO CODEの料金見たら高っ!と思ったけどまあ普通そのぐらいするよなと落ち着いた
— tar (@twittarsan) December 5, 2018
全体的に、DIVE INTO CODEの評判は良いものが多いです。
ポジティブな評価の中でも多かったのが、「テキストの質の高さ」と「仲間と学習できる楽しさ」です。
テキストに関しては、初心者の方でもすんなりと学習を進められると評判です。
そして、DIVE INTO CODEの特徴でもある「同期との学び」は、学習のモチベーションにも繋がっているようです。
一方で、DIVE INTO CODEに対するネガティブな意見も少なからずあります。
特に「受講料金の高さ」には、デメリットを感じる方が一定いるようです。
プログラミングを学ぶために投資すべき予算の上限をどれくらいにするかを考え、そのうえでDIVE INTO CODEのサービス利用を検討すると良いでしょう。
5)DIVE INTO CODE(ダイブ イントゥーコード)がおすすめな人

- じっくりと腰を据えて、エンジニアとしてのスキルを培いたい人
- エンジニアとしての基礎にとどまらず、現場で活躍できる力をつけたい人
- 周囲と切磋琢磨できる環境で学習したい人
- エンジニアに本気でなりたいけど、失敗した時のリスクが気になる人
DIVE INTO CODEは、「エンジニアとして確かなスキルを身に付けたい人」や「就職・転職」を念頭に学習したいという方に向いていると言えるでしょう。
もちろん、DIVE INTO CODEのカリキュラムは学習時間が長く、場合によっては学習期間も長くなる可能性があります。しかし、実践ですぐに活躍するためには、それだけの学習量が必要だということでもあるのです。
また、DIVE INTO CODEの授業は、同期と共に学び合うことを大事にしています。
「自分一人では不安という方」や「誰かと競ってモチベーションを上げながら学びたい」という方に最適な学習環境です。
「エンジニアになりたいけど、自分にできるか不安だ」という方にも、DIVE INTO CODEはおすすめです。
DIVE INTO CODEには、効果が出なかった時の全額返金が保証されていますので、「リスクを最小限に抑えながらチャレンジできる環境」が整っていると言えます。
まとめ)確実にエンジニアとしてのスキルを上げたいならDIVE INTO CODEを

DIVE INTO CODEは、エンジニアの育成に関してハイレベルだと定評があります。
そしてコースの修了後も、就職・転職サポートをはじめ、失敗した場合の全額返金保証がされるなど、受講生が本気でエンジニアになるための環境が整備されています。
現在は、オンラインでコースごとに説明会を行っているので、気になる方はまずは説明会を受けてみると良いでしょう。