「メドフィット」の特徴・評判は？医療・介護の転職で利用がおすすめの人と効果的な使い方

メドフィットの特徴

メドフィットの主なサービス特徴

メドフィットが取り扱う求人の業種・職種

メドフィットが取り扱う求人では、主に以下職種があります。

これら職種のうち、とくに求人が多いのは「医療事務」、「理学療法士」、「臨床検査技師」、「作業療法士」です。
それぞれの職種で、施設形態（病院、クリニック、健診施設、企業）を特定しての求人選択が可能です。

メドフィットがおすすめの人

「エージェントからの手厚いサポートが欲しい」という人に、メドフィットはとくにフィットしやすいでしょう。

また、同サービスの公式サイトでは「応募を急かすことは一切しない」と公言しています。
自分に働き方をじっくりと時間をかけて見出していきたい人にも、メドフィットはおすすめです。

続いては、実際にメドフィットを利用した人の評判・口コミについて見ていきましょう。

メドフィットの評判・口コミで多く見られる意見

メドフィットの評判・口コミまとめ

メドフィットの評判・口コミで多く見られるのが、「エージェントが伴走してくれた」「丁寧かつ親身な対応で、不安が解消された」「面接時にも援護してくれて、心強かった」といった意見・感想です。
また、「対応が早く、早期に内定を獲得できた」という声も複数見られました。

全体的には高評価の評判・口コミが多数を占めており、「丁寧さ」と「スピード」を兼ね揃えたサポートを実現していることがうかがわれます。

こうしたメドフィットの高い評価は、どのようなサービス体制・仕組みから来ているのでしょうか。
次章の「メドフィットに登録する」メリットで、紐解いていきましょう。

職種毎に専門のアドバイザーからサポートを受けられる

メドフィットでは、それぞれの職種での実務経験や知識があるキャリアアドバイザーから手厚い転職のサポートを受けられます。

担当メドフィットのキャリアアドバイザーは、実際に医療機関や施設に足を運ぶことで得られる、職場の雰囲気などの情報も提供してくれます。

医療や介護の現場に限ったことではありませんが、「転職してみると、転職前のイメージと違って後悔した…」という人もいるでしょう。
メドフィットでは、そうしたミスマッチが起きないために、求人情報以外の「生の情報」を大事にしているのです。

また、入職後の1ヶ月目と3ヶ月目に面談を設けており、「転職してからの悩み」に対してもサポートを受けられます。

面接に同行してくれる

メドフィットを利用した人たちの評判・口コミからは、「面接に同行して、適宜フォローを入れてくれた」という意見・感想が多く見られます。

メドフィットでは、希望者に対して面接同行サポートをおこなっています（※面接同行を許可している企業が対象です）。

面接の場では、自己PRや人材要件とのマッチング度について、面接官からの好印象を得られるためのアピールもおこなうといいます。

面接準備にも、しっかり時間をかけて取り組んでくれます。転職面接が不安な人は、こうしたメドフィットの活用メリットをとくに体感できるはずです。

LINEを通じて新着求人を入手できる

メドフィットでは、メールで求人の案内が来たり、ご自身でサイトから求人を検索するだけでなく、LINE最新のおすすめ求人などを確認できます。

メドフィットのLINEアカウントは以下のように職種で分かれているので、ご自身が希望している職種の求人だけ確認できるのです。

公式HPから友達追加することはもちろん、ご自身のLINEアカウントから、検索画面で「メドフィット」と検索するとアカウントが表示されるので、ご自身の希望する職種のアカウントを追加できます。

続いては、メドフィットを利用する際のデメリットについても見ていきましょう。
注意する点は、以下の2つです。

医療・介護以外の求人は取り扱っていない

メドフィットは、医療・介護業界の転職支援に特化しています。
そのため、それ以外の業種やバックスタッフ・管理部門などの職種も検討している人は、メドフィットのみの利用では応募可能な求人を多く得られない可能性があります。

この場合は、業界・職種を特化せず幅広い領域の求人を取り扱う総合型転職エージェントにも登録しておき、メドフィットと併用して求人紹介を受けるのがよいでしょう。

国内のおすすめ総合型転職エージェント

　

サービス名	マイナビエージェント	doda	リクルートエージェント	パソナキャリア	type転職エージェント
メリット	幅広い求人紹介 書類添削・面接対策が手厚い	豊富な求人・全職種カバー 企業からのスカウトが多い	求人数・支援実績 国内No1 支援ツール・セミナーが充実	利用者の年収アップ率67.1% 全国都道府県に拠点がある	丁寧なサポート・面接通過率が高い 若手向けのIT/Web求人が豊富
デメリット	職種によっては求人数は少なめ	提案の電話・メールが多い	活動ペースを急かすことも	職種によっては求人数は少なめ	IT/Web業界以外の求人は少なめ
公開求人数	約5.7万件	約24万件	約38万件	約3.5万件	約1.0万件
得意業界/職種	◎全業界	◎全業界	◎全業界	◎全業界	◎全業界
対象年代	◎全年代	◎全年代	◎全年代	◎全年代	◎全年代
対象地域	◎全都道府県	◎全都道府県	◎全都道府県	◎全都道府県	東京・神奈川・埼玉・千葉
おすすめの人	書類添削・面接対策をしっかり行いたい人	積極的な求人提案を受けたい人	スピーディに転職活動を進めたい人	丁寧な対面サポートを受けたい人	東京首都圏でIT・Web系の仕事を探している人
公式サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト

表内の求人数は2024年4月時点のものです。

地方の求人は少ない

メドフィットは医療・介護業界の幅広い職種の求人に対応していますが、全体の数は多くありません。

特に地方での転職者は、登録後に希望条件に合致する求人をすぐに紹介されない可能性があります。

都市部以外で転職活動を予定している方は、以下に紹介する「地域密着型」（その地域での求人を専門に取り扱うタイプ）の転職エージェントから登録先を検討するとよいでしょう。

各都道府県に拠点を持つ、地域密着型の転職エージェント

ここまでの内容で、メドフィットのサービスについての理解は深められたのではないでしょうか。

「メドフィットを、利用してみようかな」と思ったら、更にサービスを有効活用するための以下3つのポイントをご確認ください。

面談前までに、自分の働き方の「軸」をイメージしておく

メドフィットを利用する人の多くは、転職を希望する業種・職種がすでに定まっているはずです。
あわせて、これまでの経歴や身につけてきたスキルを振り返り、整理しておくとことをおすすめします。

そのうえで、「転職（就職）先では、こういう働き方をしたい」という自分なりの軸を持っておくことをおすすめします。

アドバイザーとの面談の場で、これらについてノープランで話すのではなく、できるだけ事前に自己分析と今後の方向性について整理しておくことが大切です。

担当アドバイザーには「本音」で向き合う

担当アドバイザーとのコミュニケーションは、とにかく自分の気持ちを本音で話すことが大切です。

メドフィットの担当アドバイザーは、あなたの本当の想いを知ることで、はじめて具体的なアドバイスがおこなえるようになります。

とくに、「今回の転職を成功したい」気持ちと、「どう成功したいのか」という考えを、しっかり共有することが大切です。

また、「紹介された求人が、自分の希望と合わないところがある」「面接を受けてみたけど、あまりピンとこなかった」というような、活動中に新たに生じた想いや懸念点も、都度伝えていくとよいでしょう。

それによって、より精度の高いサポートを提供できるようになるはずです。

急ぎの転職の場合は、複数の転職エージェントに登録する

今回の転職が「急ぎの転職」になる場合は「メドフィット一択」にするよりも、併せて2～3社の転職エージェントを利用することをおすすめします。

各エージェントが独自に保有している求人も少なくないため、選択肢をできるだけ広げておく意味でも、転職サービスの複数利用は重要です。

また、複数の転職エージェントを活用することで、自分に合う担当者の見極めもしやすくなるでしょう。

メドフィットのサービス登録から内定までの流れは、以下のとおりです。

①サービス申し込み

メドフィットの公式サイトから［会員登録］ボタンをタップし、以下の情報を入力します。

登録後、メドフィットのキャリアアドバイザーから、初回面談の実施のお誘いについてメールまたは電話で連絡があります。
あらかじめ直近のスケジュールを整理しておくと、面談の日程をスムーズに決められるでしょう。

②面談（転職・キャリア相談）

メドフィットの担当アドバイザーとの面談は、電話、オンライン（Zoom）いずれかで行われます。

この場で転職への想いや希望条件についてのヒアリングがありますので、以下についてあらかじめ考えておくとスムーズでしょう。

③求人紹介

後日、担当アドバイザーからおすすめの求人を紹介されます。

ここで、気になった求人・希望にマッチしなかった求人いずれにしても「その求人をどう評価したか」を担当アドバイザーにフィードバックするとよいでしょう。

求人紹介は1度で終わりではなく、あなたの希望条件に合わせて都度連絡があります。
キャリアアドバイザーとのコミュニケーションを密に取っていくことで、紹介される求人の精度は高まっていきます。

④書類作成・面接のサポート

応募する企業が決まったら、履歴書・職務経歴書の作成を行います。
メドフィットでは、企業応募時に書類作成の支援を行っています。職務経歴書の作成に不安を感じている人は、サポートを受けるとよいでしょう。

また、担当アドバイザーは作成した書類をもとに、企業への推薦を行います。

書類選考を通過した後は、いよいよ企業との面接です。
メドフィットからは、面接対策のアドバイスや面接トレーニング（模擬面接）を受けられます。

また給与や勤務条件など、直接は言い出しづらい条件交渉も、キャリアアドバイザーが代行して企業と交渉してくれます。

転職エージェントの活用メリットが最も発揮されやすいフェーズです。
不安に思う点やアドバイスが必要な点があったら、どんどん相談していきましょう。

⑤内定（条件交渉・退職準備）～入社サポート

最終面接を通過した後も、サポートは継続して行われます。
具体的には、条件交渉や入社日のタイミングなど、あなたに代わって企業に交渉してくれます。

また、入社後においても担当者に相談できるのがメドフィットのメリットのひとつです。
入社1ヶ月目～3ヶ月目はとくに不安やストレスを感じやすい時期です。ちょっとしたモヤモヤが発生した際にも担当アドバイザーに相談しましょう。

Q1）今すぐ転職は考えていませんが、利用可能ですか？

メドフィットのサービスは、転職するかを検討中の方も利用可能です。
「まずは、キャリア相談をしたい」といったご要望にも受け付けています。

転職するかどうかの判断のアドバイスが欲しい人も、まずは一度相談をしてみるとよいでしょう。

Q2）未経験OKの求人は紹介してもらえますか？

メドフィットが取り扱う求人の多くは、実務経験者向けのものです。一部医療事務などで「未経験OK」の求人も扱っておりますが、その数はやや少なめです。

Q4）他の転職エージェントも併用していた場合、正直に伝えた方がいいですか？

メドフィット以外に転職エージェントも併用している場合、担当アドバイザーにもそのことを伝えておいた方が良いでしょう。その理由は、以下の2点があります。

例えば一点目の「同じ求人をおすすめされた」場合、掛け持ちを隠したままだとその求人を見送る為に嘘の理由を作らなくてはならなくなります。
その作られた理由によって、担当アドバイザーは転職者の希望や意思を誤って解釈してしまうことも起こりやすくなるでしょう。

現在、ほとんどの転職者は転職エージェントを掛け持ちで利用しています。
メドフィットの担当者もその状況は重々把握していますので、それで信頼関係や支援の優先度に影響がでることはまずありません。
変に気を遣って隠すことなく掛け持ちしていることは率直に伝えておきましょう。

Q5）メドフィットの退会方法を教えてください

メドフィットを退会する場合は、担当者への電話またはメールで依頼します。

メールなど文章での連絡の際は、以下のような文面で依頼するとよいでしょう。

ここまで紹介したメドフィットの特徴をまとめましょう。

メドフィットの特徴・メリット

メドフィットがおすすめの人

メドフィットはブランクからの復職を目指す人や、現職で忙しくしている人にも積極的にサポートをおこなっています。
「転職したいけれど、転職エージェントがこちらの都合に合わせてくれるか不安…」と感じている人は、ぜひいちどメドフィットに相談してみるとよいでしょう。

転職に成功した人の多くにみられる共通点として、「タイミングの見極め」があります。自分に合った求人がなければ無理に応募することなく、希望にマッチする求人が出たタイミングで迅速にアクションを取るということです。

メドフィットは、あなたにとっての「転職すべき最適なタイミング」を、一緒に見出だしてくれるはずです。