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介護職の転職で、志望動機はどう書けばいい? 3つのポイントと例文をご紹介

[最終更新日]2021/06/16

介護職の転職で、志望動機はどう書けばいい?3つのポイントと例文をご紹介


介護業界で働こうと考えている方で、

志望動機はどのようなポイントを抑えて書けば良いの?
例文を見て志望動機を書きたい
一人で志望動機を考えるのは自信がない

と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

今回は介護職に転職する際、志望動機を書く際のポイントや例文などについて、ご紹介していきます。

目次

1)介護業界での志望動機は、「人間性」と「職場で活かせる強み」を伝える

介護の転職で「志望動機」をまとめる際は、どのような人が介護職に求められているのか、その適正についてまず押さえておく必要があります。

その後、自身の強みとの重なりを見つけていきます。自身が利用者だったら、採用側だったらどうか、という視点で考えていくとよいでしょう。


どんな想いや人間性を持った人が、介護の職場で求められるかを知っておく

介護の仕事は、人対人。介護に対する想いや、求められる人間性について知っておく必要があります。

介護業界は人手不足とはいえ、誰でも採用になるわけではありません。
介護職が向いている人、職場から求められる人について、下記の3点にまとめましたので、それぞれ確認していきましょう。

参考:介護職が向いている人(介護の職場で求められる人)

介護職が向いている人(介護の職場で求められる人)


  • 人の話を聴くことが上手な人
  • 人と関わることが好きな人
  • 温厚で、待つことが苦にならない人


介護の仕事で大切なことは、利用者の話を聴くこと。話をするよりも、話しを聴くことが上手な人が重宝されます。しっかりとした傾聴を心掛けることで、利用者から自宅では言えないような、心の奥底の声が聴けるかもしれません。

次に、人と関わることが好きな人は向いていると言えるでしょう。デスクワークの事務仕事と違い、介護の仕事は常に人との関わりの中で行なうものです。 積極的に人とのかかわりを持てる人が、介護の職場では求められます。

そして、温厚で待つことが苦にならない人は向いていると言えます。
介護の基本的な考えは、自立支援です。利用者の身の回りのこと全てを手伝うのではなく、できない部分のみ支援するということが重要です。
手伝ってしまえば早いことでも、利用者が行なうのをじっくり待つことが大切です。

以上の3点と、自身のやりたいことや強みがリンクするように志望動機をまとめられると、面接官から好印象を持たれるはずです。




介護施設の種類毎の役割と「求められる人材」を理解し、自身の強みとの重なりを見つける

仕事を頑張れないのは何故?


介護施設にも色々な種類の施設があります。大きく分けると「通所系」「訪問系」「入所系」の3つに分類することができます。施設毎に、それぞれの役割があり、求められるものも違ってきます。

下記の表の通り、主な特徴についてまとめましたので、参考にして頂き、それぞれに対する求められる人物像について、理解しておきましょう。

参考:介護施設の種類と、それぞれの求められる人物像

タイプ 介護施設の種類 求められる人物像(例)
通所系サービス
  • デイサービス
  • デイケア
  • 人とのコミュニケーションが好き/人を楽しませることが好きな人
  • 臨機応変な対応ができる人
  • 自動車の運転ができる人(利用者の方々の送迎)
訪問系サービス
  • 訪問介護
  • 責任感が強い人
  • 臨機応変な対応ができる人
  • 積極的にコミュニケーションを取れる人
  • 細かな点に気付き、配慮ができる人
入所系サービス
  • 有料老人ホーム
  • グループホーム
  • 介護老人保健施設
  • 特別養護老人ホーム
  • 待つことが苦にならない人(せっかちでない人)
  • 勤務時間に柔軟に対応できる人(夜勤への対応等)
  • 体力のある人
  • 積極的にコミュニケーションを取れる人
  • ある程度の介護スキルがある人

通所系は、在宅が軸となる方向けの日帰り施設です。
基本的な介護に加え、レクリエーションの実施も主な業務の一つです。明るく人を楽しませることにやりがいを感じられる人などが向いていると言えるでしょう。
また、朝夕の送迎も必須となりますので、運転免許も必要です。

主な通所系サービス


訪問系は、直接利用者宅に訪問する仕事です。
直接利用者に触れる身体介護から、家事などの生活援助まで、原則1人で行ないます。責任感が強く、細かな点に気付き、配慮ができる人などが向いているでしょう。

主な訪問系サービス


入所系は、施設での勤務です。24時間体制のため、夜勤もあります。
勤務時間に柔軟な対応が出来る人が向いているでしょう。

また、夜勤帯は少人数の職員での対応となりますので、突発的な出来事が起こった際に、自身で判断しなくてはいけない場面も出てきます。ある程度の介護スキルや知識は必須でしょう。

主な施設系サービス


これらの点を理解した上で、自身の強みを活かせる部分を探し、志望動機を考えていくことをおすすめします。





2)こんな書き方はNG!志望動機を書く・伝える際の注意点

志望動機を書く際に、書き方には十分気を付けたいところです。
せっかくのチャンスで、自身の評価を下げてしまうような志望動機を書いてしまわないよう、以下の点に気を付けてください。


前職の人間関係・待遇面などの不満を書く・伝える

前職の人間関係・待遇面などの不満を書く・伝える


まず、前職についての不満を書く・伝えることは避けましょう。

例えば、「人間関係が上手くいかなかった」「仕事を教えてもらえなかった」「忙しい割に給料が安かった」、などという内容を書いたとすると「人付き合いが苦手なのかもしれない」「自分から率先して学べない人なのかも」「嫌なことがあったら、すぐに不満を言う人なのかもしれない」と捉えられてしまい、自身の評価を下げてしまいかねません。

仮に主な転職理由が後ろ向きなものだったとしても、「では、どんな職場だったら自分はもっと活き活きと働けるだろうか」であったり、「これから先、自分はどんな仕事ができていたらハッピーだろうか。また、そう思うのはなぜだろう」といったことを考えてみてください。

そうすると、おのずと前向きな転職理由に変えていけるのではないでしょうか。




「なぜその施設を選んだか」が明確でない

「なぜその施設を選んだか」が明確でない


志望動機が漠然としており、なぜその施設を選んだのか明確でない、ということは避けましょう。

「〇〇だからこの施設を希望した」と明確に伝わる志望動機は、採用側に良い印象を与えるものです。しかし、志望動機がどこの施設にも共通して言えるような漠然としたものであると、「他の施設への履歴書にも書いているのだろう」「うちの施設でなくても良いのではないだろうか」と捉えられてしまいます。

他業界からの転職も多い反面、離職も多い業界のため、採用側はそれらの点に眼を光らせています。
その施設でなくてはいけない理由を明確にするためにも、施設の特徴・特色を掴んでおくことがポイントです。
さらにその上で、「こちらの施設だからこそ、自身の目標が達成できると思われる」というところまで繋げられると良いでしょう。





3)介護職の志望動機を書く・伝える際に意識しておきたい3つのポイント

介護職の志望動機を書く(または伝える)際、ただ思ったことを書けば良いというわけではありません。これまでご紹介してきた通り、伝えるべきポイントや、書き方についての注意点がある他に、事前の十分な準備が重要です。

特に以下の3つのポイントはしっかりと押さえておきましょう。

介護職の志望動機を書く・伝える際に意識しておきたい3つのポイント
  • 応募先の施設について入念にリサーチしておく
  • 「その施設のどこに魅力を感じたか」を言語化する
  • 「その施設で何を成し遂げたいか」「どんな活躍ができるか」を伝える




応募先の施設について入念にリサーチしておく

応募先の施設について入念にリサーチしておく


まずは、応募先の施設について入念に調べておきましょう。
対象の事業所だけでなく、併設している法人全体についての情報をインターネットなどで収集しておくことをおすすめします。

施設の特色や、経営理念、ネットから読み取れる施設の雰囲気、サービス内容などについても、可能な限り調べておきましょう。
ちなみに、施設情報はホームページや、転職サイト等の求人情報、その他「介護サービス情報公表システム」などで調べることができます。

参考:介護サービス情報公表システム

介護サービス情報公表システム


介護サービス情報公表システム

「介護サービス情報公表システム」は、厚労省が運営する全国の介護サービス事業所についてインターネット上で自由に検索・閲覧できるシステムです。
事業所の事業形態や従業員数といった基本的な情報から、育成・研修体制をはじめとするサービス質向上への取り組みなど多くの情報を確認できます。




「その施設のどこに魅力を感じたか」を言語化する

「その施設のどこに魅力を感じたか」を言語化する

次は、あなたがその施設のどこに魅力を感じたのか、明確に言語化していく作業です。これは応募先についての入念な調査をした後に行なう、最も重要なポイントです。

その施設だけでなく、競合となりそうな近くの施設についても一通り調べておくと良いでしょう。その上で、その施設の特徴・特色を正しく理解し、それに沿った内容で「貴施設の〇〇に魅力を感じている」、という志望動機にすることがポイントです。

例えば、より細やかに目が行き届くアットホームな雰囲気の小規模施設で働きたいのか、またケアマネジャーを目標としており、そのための在宅サービスの経験ができる施設であるのか(デイサービスや訪問介護、ショートステイなどが併設している)など、これらを明確にすると良いでしょう。

どの施設にも当てはまるような、漠然とした理由(例えば、「待遇が良さそう」など)は、「うちの施設でなくても良いのではないか」と捉えられてしまうため、避けましょう。




「その施設で何を成し遂げたいか」「どんな活躍ができるか」を伝える

「その施設で何を成し遂げたいか」「どんな活躍ができるか」を伝える


その施設で何を成し遂げたいのか、どんな活躍ができるのか、自身が経験してきたことに絡めてアピールできると良いでしょう。

例えば、デイサービスや併設するホームヘルプサービス、ショートステイなどで在宅サービスの経験を積んで、将来的にはケアマネジャーになってケアマネジメントを行ないたい、という具体的なビジョンがあると良いでしょう。

また、介護職が未経験であっても、対人の仕事経験があれば、その点を活かして「コミュニケーションを大切にしていきたい」「話を聴くことが好きで、得意」とアピールすることもできるでしょう。
採用してもらえた場合、施設側にとってどのような利点があるのかを考えて、伝えるようにしてください。





4)状況別:介護職の志望動機例文

それでは、具体的に介護職の志望動機例文について、4つのパターンを、ご紹介していきます。志望動機を書く際は、採用担当者に好印象を与えられるよう、自身の経験に合わせた書き方が必要です。

これから紹介する例文を参考に、自身の志望動機について考えていきましょう。




介護職未経験者の場合

これまで接客業を5年間行なってきた経験が私の強みです。

以前、ご高齢のお客様と接していた際、お客様への理解を深めるため、介護職員初任者研修を受講したことがきっかけで、介護の魅力に引かれ「もっと学びたい」「人の役に立ちたい」と考えるようになりました。

介護業界は未経験ではありますが、幅広い年齢層のお客様との接客を経験してきたことで、色々なタイプの利用者様やご家族様とのコミュニケーションに活かせることと考えております。

もともと人を喜ばせることが好きで、利用者様との関わりにおいて、少しでも笑顔で過ごして頂けるような介護職員になりたいと考えております。




介護職経験者の場合

特別養護老人ホーム(多床室タイプ)の介護職として3年勤務し、介護主任を経験してきました。
3年間の経験の中で、入所者様へのさらなる配慮と、現場の介護職員同士の連携が取りやすく、やりがいを感じられる環境づくりに一から携わりたいという思いが強くなりました。

そこで、貴施設の新規介護施設(ユニット型タイプ)の立ち上げに伴う募集を拝見し、入所者様へのプライバシーの配慮に重きを置けるユニットタイプに身を置き、これまで介護主任として経験してきたものを活かし、職員も入所者様も安心して過ごせる環境作りに関わりたいと考えるようになり、志願させて頂きました。

将来的には、介護支援専門員の資格を取得して、貴施設の施設ケアマネジャーを目指したいと考えております。




介護職経験者だが、転職回数が多い場合

これまで居宅ケアマネジャーとして働くことを目標にデイサービスにて勤めて参りましたが、在宅支援をより多く学ぶために、その後は訪問介護事業所の職場も経験してきました。

それぞれの施設で介護業務に携わり、サービスについての利点や、課題も考えるようになり、それらの経験を通じショートステイでの仕事を経験したく、今回応募させて頂きました。

在宅から施設に移る難しいタイミングで利用することの多いショートステイで、これまでの経験やスキルを貴施設でも役立充てたいと思い、志願させて頂きました。

将来的には、貴施設にも併設されている居宅ケアマネジャーとしての勤務を希望しております。




介護職経験者だが、ブランクがある場合

介護の専門学校を卒業後、介護老人保健施設の介護士として勤務してきましたが、結婚後の出産を機に仕事を退職しました。

ようやく子供も手のかからない年齢となったため、再度介護職に就きたいと考えております。家事や子育てで得たものも多く、これらの「気づき」や「細かな配慮」は、きっと介護の仕事をする上で役立つことと感じています。

また、学生時代に介護福祉士を取得しており、今後は新たなことを学んで行きたいと考えていたところ、貴施設が学会等で様々な成果を報告されていることを伺い、私も常に勉強し、より良い介護サービスが提供できるよう学んでいきたいと考えたため、志願させて頂きました。





5)志望動機・自己PRのブラッシュアップは介護向け転職エージェントの活用も!

志望動機・自己PRのブラッシュアップは介護向け転職エージェントの活用も

ここまで志望動機の書き方・伝え方についてお伝えしましたが、もし「まだちょっと不安…」という方は、転職エージェントの利用をおすすめします。

転職エージェントでは、求人紹介だけでなく応募書類の添削サポート、それから面接対策のサポートも行ってくれます。

また、転職エージェントを利用する際は、介護分野に特化したエージェントを利用すると良いでしょう。

以下に、おすすめの介護向け転職エージェントを紹介します。
自分に合いそうと感じられたものから、1~2つ登録を検討してみてください。




介護向けおすすめ転職エージェント

サービス名 特徴・得意分野
きらケア
きらケア
  • 介護業界の経験豊富なキャリアアドバイザーが多数在籍
  • 正社員だけでなく「派遣求人」にも広く対応している
  • サポート対象地域:北海道・宮城・東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・愛知・静岡・大阪・京都・兵庫・奈良・広島・福岡
かいご畑
かいご畑
  • 「派遣・パート」の求人が多い
  • 介護職無資格・未経験者へのサポートにも手厚い
  • サポート対象地域:東京・他機動・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・静岡・愛知・大阪・兵庫・京都・広島・岡山・福岡
ジョブメドレー
ジョブメドレー
  • 求人数が国内介護向け転職サービスの中でトップ
  • 利用者からのサポート満足度96%
  • サポート対象地域:全国
マイナビ介護職
マイナビ介護職
  • 正社員・派遣・パートと幅広い雇用形態に対応している
  • 専属のキャリアアドバイザーが応募書類添削・面接対策などを行ってくれる
  • サポート対象地域:全国






まとめ)介護職の転職で書く志望動機は、自身の経験に沿った誠意ある書き方を!

今回は、介護職の転職で志望動機を書く際に、伝えるべき点、注意する点、意識しておきたい3つのポイント、経験別の例文、そして転職エージェントの活用をご提案させて頂きました。

介護職に転職する際に必要となる、志望動機の伝え方やポイントを理解し、あなたなりのイメージができたのではないでしょうか。

志望動機を書く際は、例文の丸写しは上手くありませんが、採用側の情報やニーズを抑え、自身の経験を活かせるような前向きで誠意ある書き方を心掛けると良いでしょう。

自分一人で志望動機を考えることに不安を感じている方は、介護向け転職エージェントを活用し、転職活動をより良いものにしましょう。



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