「コールセンターを辞めたい…。」と思ったときの解決法とキャリアアップ法
[最終更新日]2021/12/31

コールセンターの仕事は多様な勤務形態を選ぶことができ、未経験でも採用されるチャンスが豊富にあるため、求職者に人気のある職種の1つです。
現在コールセンターで働いている人の中には、未経験からコールセンターでの仕事をスタートした人も大勢いるのではないでしょうか。
しかし、コールセンターの仕事は決して楽なものではありません。
さまざまな理由から「コールセンターを辞めたい」と感じている人もいるはずです。
目次
1)「コールセンターを辞めたい…。」によくある理由とは
コールセンターの仕事を辞めたいと感じるケースとして、いくつかの理由が考えられます。
現状のままコールセンターを続けるにしても、辞めて別の仕事に転職するにしても、なぜ辞めたいと感じているのか理由を明確にしておくことが大切です。
コールセンターを辞めたくなる主な理由として、次の3点が挙げられます。
現在の自分の状況に近いものがないか、まずはチェックしてみましょう。
「コールセンターを辞めたい…。」によくある理由
キャリアアップの実感を持ちにくい

コールセンターの仕事は基本的にルーティンワークのため、仕事を通じて将来的にキャリアアップできるという実感を持ちにくい面があります。
実際にはコミュニケーション力や対応力といった汎用的な能力が身につく仕事ですが、客観的に証明できる専門スキルが身につくかどうかという視点に立った場合、やや弱い面があるのは否めません。
また、勤務先がアウトソーシング業務を受託するビジネスモデルの場合、自社の商品やサービスを扱うわけではないため、マニュアルに沿った対応に終始せざるを得ないこともあります。
ベースとなる仕事の流れはすでに定型化されているケースも多いことから、各々のスタッフが創意工夫を加えられる余地があまり残されていないことも考えられるでしょう。
自分自身の経験値という観点で見ると、日々の仕事が将来のキャリアアップにつながっていると実感しにくい可能性があります。
あわせて読みたい
-
- 「成長できる会社で働きたい!!」企業選びのポイント、注意点は?
- 転職先に、「社会人として成長できる企業」を望む人も多いでしょう。しかし、何をもって「成長」とするのかは人によって様々です。この記事では「成長できる企業の選び方のポイント・注意点」について解説します。...
仕事量・覚えることが多い

アウトバウンド業務を担当している場合はとくに、1日にかける電話の件数や週間・月間アポイントの獲得件数など、実質的なノルマが課されていることもあるはずです。
そのため、就業時間内は絶え間なく電話をかけ続け、1件でも多くの件数をこなさなくてはならないでしょう。仕事量が多く、追い立てられるような状況が続くのは、コールセンターの仕事の特徴といえます。
インバウンド業務が中心の場合、問い合わせに対して的確な回答をしなくてはならないため、扱う製品やサービスに関する膨大な情報量を頭に入れておく必要があります。
新商品の発売やサービス内容の変更があれば、そのたびに知識を更新しなくてはならないでしょう。
このようにコールセンターの仕事は常に忙しく、かつ覚えることも多いため、ストレスやプレッシャーが原因となって辞めたいと感じ始める人もいるはずです。
あわせて読みたい
-
- 楽な仕事に転職したい!という人への、自分に合った職種の見つけ方と注意点
- 「楽な仕事」を探す際に注意しておきたいポイントと、転職活動の進め方について解説していきます。「働くなら『楽な仕事』がいい」と考えたことのある人は、ぜひ参考にしてください。...
クレーム対応などからくる精神的ストレス

コールセンターの仕事がつらいと感じる大きな要因として、顧客からのクレーム対応が挙げられます。
顧客の主張に対し、製品やサービスを提供する企業の窓口担当者として謝罪しなくてはなりません。
中には理不尽なクレームをつけてくる人もいるため、精神的なストレスを抱えやすいのがコールセンターの仕事の特徴といえます。
経験が長くなるにつれてクレーム対応に慣れてくる部分もあるはずですが、暴言や言いがかりに対して負担を感じる場面がゼロになることはないでしょう。
クレームへの対応力や精神的なタフネスは身につくものの、抱えるストレスの大きさに対して得るものがあまりないと感じたとき、コールセンターを辞めたいと考える人は決して少なくないのです。
あわせて読みたい
-
- なぜあの人は、私の陰口を言うの?職場で気になった時の対処法
- 職場では多種多様な人が集まって仕事をしています。中には同僚の悪口や陰口を言うタイプの人もいることでしょう。この記事では、悪口や陰口を言う人の心理と、その対処法について解説していきます。...
2)「コールセンターを辞めたい…」と思った時の解決法
コールセンターの仕事を辞めたいと思ったとき、すぐに転職を検討するのがベストな選択とは限りません。
まずは今の仕事の中で解決策を模索し、できる限り解消するための努力をすることが大切です。
コールセンターを辞めたくなる原因を解決するにあたって、有効と思われる主な解決策について解説します。まずは次に挙げる手を打った上で、現状の悩みやストレスを解消できる方法はないか試してみましょう。
「コールセンターを辞めたい…」と思った時の解決法
資格取得によりキャリアアップは目指せる

コールセンターの仕事でキャリアアップを実現するのが難しいことが辞めたい原因であれば、関連する資格を取得することをおすすめします。
資格を取得することで身につけたスキルや仕事への意欲を証明し、活躍の場を広げていくことができるからです。
コールセンターの仕事をする上で必須の資格はありませんが、取得しておくことで役立つ資格も複数あります。
具体的には、下記のような資格の取得によって一定の知識やスキルを体得したことを証明できるでしょう。
コールセンターでキャリアアップに役立つ資格の例
- コンタクトセンター検定
- CSスペシャリスト検定
- 電話対応技能検定
こうした資格を取得した事実を上長に伝えることで、新人の教育担当やリーダーとしての役割を与えてもらえる可能性があります。
実力が認められれば、マネージャーやSV、さらにはセンター長といったポジションを狙うことも可能です。資格取得をきっかけとして、キャリアアップを目指す方法もあるのです。
あわせて読みたい
-
- 未経験からITエンジニア業界に転職するなら、資格は取得したほうがいい?
- 未経験からIT業界でエンジニアを目指したいと考えている方に向けて、IT系の資格にはどのようなものがあるのかを紹介し、資格取得で本当に転職で有利になるのかどうかを解説しています。...
あわせて読みたい
-
- 女性の転職・復職に役立つおすすめ資格 業界別12選
- 女性の転職・復職に役立つおすすめの資格を、業種や職種ごとにそれぞれご紹介します。転職・復職において、「資格」は様々な面で役立てられます。ご自身のキャリアプランに合う資格がないか、ぜひチェックしてみてください。...
ノルマや仕事量に関しては社内のSV、上司に相談しよう

現状担当している仕事で課せられているノルマや仕事量に過度なストレスやプレッシャーを感じているようなら、実態をSVや上司に相談してみましょう。
会社側としても、仕事上のストレスを理由にスタッフが次々と退職していくような事態は避けたいはずですので、現実的なノルマや仕事量になるよう調整してくれる可能性があります。
ただし、単に「仕事が大変」「何とかしてほしい」といった不平不満に聞こえてしまうと取り合ってもらえない可能性がありますので、自分にとって現実的なアポイント件数や成約件数といった具体的な提案をすることを心がけましょう。
また、SVや上司への相談を通じて、スタッフの労務環境にどの程度配慮しているかを知るためのヒントも得られます。相談に対して真剣に向き合ってもらえないようなら、転職に向けて舵を切っていくのも1つの考え方でしょう。
精神的なストレスが大きいなら異業種への転職も検討を!

精神的なストレスを抱えた状態が続いている場合、そもそもコールセンターの仕事に対してポジティブな感情を持てなくなっていることも考えられます。
不調に耐えて働き続けているうちにうつ病などを患ってしまうことも考えられますので、自分自身が潰れてしまう前に転職を検討するのも選択肢の1つです。
今すぐに転職先を見つけて退職するかどうかはともかく、転職活動を始めてみることで現状の仕事内容や労働条件・職場環境を他の職場と比較しやすくなる効果もあるでしょう。
現状のまま働き続ける以外にも選択肢があると認識することで、気持ちの面でもやや楽になることは十分に考えられるでしょう。
精神的なストレスの度合いによっては、コールセンター以外の業種への転職も検討する余地があります。
3)そもそも、コールセンターから異職種へ転職できるの?
コールセンターからの転職を検討するにあたって、「そもそも異業種へ転職することは可能だろうか?」と感じる人もいるでしょう。
未経験の業種・職種に挑戦するケースも多いはずですので、転職先が見つかるかどうか不安に感じるのは自然なことです。
コールセンターから異業種への転職を目指す際は、これまでの経験を活かせる仕事を優先的に探すことと、アピールできるスキルを整理しておくことが大切です。
それぞれの注意点について、詳しく見ていきましょう。
コールセンターの経験を活かせる職種はある

コールセンターからの転職を検討する際は、はじめに「コールセンターの経験を活かせる職種」を知っておくと良いでしょう。 代表的なものとしては、以下が挙げられます。
コールセンターの経験を活かせる職種
- #1 事務職
- #2 営業職
- #3 接客業
- #4 その他デスクワーク業務
事務職
コールセンターの業務はPC操作を伴うケースが大半のため、基本的なPCスキルが必須となる事務職は有力な転職先の1つとなるでしょう。
事務職と呼ばれる仕事の幅は広く、経理事務のように専門領域に特化したものから、営業事務のように営業職の補佐的な役割の事務職までさまざまな仕事があります。
幅広いスキルが求められることも多いため、コールセンターで培った能力や経験が活かせる場面が必ずあるはずです。
また、事務職は電話対応を任されることも多く、適切な電話対応ができるかどうかは人材を採用する上で重要な判断基準の1つとなり得ます。
コールセンターでの勤務経験がある人は電話対応に問題はないと判断される可能性が高いため、選考時に優遇してもらえる場合もあります。コールセンターからの転職先として、事務職は有力な選択肢となるでしょう。
あわせて読みたい
-
- 事務職への転職は難しいの?未経験から正社員を目指すポイント・注意点
- 「未経験から事務職に転職できる?」そんな不安を感じている方もいらっしゃるでしょう。事務職について、企業が求めている人物を年代別に解説します。事務職の求人が豊富な転職サービスも紹介しています!...
あわせて読みたい
-
- 男性でも事務職の転職はアリ!注意点と押えておきたいポイント3点
- 事務職は「女性向けの職種」というイメージを持たれやすいですが、決してそんなことはありません! 男性が事務職に就くことのメリット、転職の際に押さえておきたいポイントについて解説していきます! 本記事の内容をもとに新たなキャリアへの第一歩を!...
あわせて読みたい
-
- 営業事務への転職は難しいの?仕事内容と将来性、未経験から正社員を目指すポイント
- 営業事務への転職を検討している人に向けて、営業事務の主な仕事内容、将来性とキャリアパス、そして転職の際のポイントについて解説しています。営業事務の仕事に興味のある方はぜひご参照ください。...
営業職
コールセンターでアウトバウンドやテレアポの経験がある人は、営業職として「資質あり」と判断してもらえる可能性があります。
テレアポ業務がノルマのプレッシャーと隣り合わせの仕事であることは広く知られていますので、目標とする契約数や売上の達成が強く求められる営業職とは親和性が高いからです。
営業職といっても、個人営業と法人営業では仕事のスタイルが大きく異なります。
また、新規開拓がメインの営業活動もあれば、既存顧客との信頼関係をじっくりと築いていくことが重要な営業活動もあります。
コールセンターで培ったコミュニケーション能力や目標達成に向けて取り組む力は、営業職への転職に際して評価ポイントとなる場合もあるはずです。
あわせて読みたい
-
- 未経験からの営業転職でおすすめの業界と意識すべきポイント3つ
- 未経験から営業職への転職を目指している方で、「どの業界に進むべきか分からない」という人もいるでしょう。この記事では、営業職への転職で、未経験から目指しやすい業界や自分に合った職場の見つけ方についてまとめています。ぜひ、参考にしてください。...
接客業
自社の製品やサービスを案内し、購入や契約を検討してもらう接客業はコールセンター業務との類似点が多く、転職先として有力な選択肢となり得ます。
接客業はお客様ごとに臨機応変に対処し、ときにはクレームに対応する能力が求められますので、コールセンターで同様の経験をしてきたことが採用決定に寄与することは十分に考えられます。
電話によるやりとりのみのコールセンターとは異なり、接客業では面と向かってお客様に対応することになります。
対面での接客が務まるかどうか不安に感じる人もいるかもしれません。しかし、対面のほうが電話よりも人柄が伝わりやすく、コミュニケーションの幅が広がるというメリットもあります。
お客様から感謝されたり、お礼を言われたりすることにやりがいを感じる人は、接客業への転職を検討してみましょう。
あわせて読みたい
-
- 飲食業に転職するには?未経験から飲食店の仕事につく際に、準備すべきポイント4つ
- 飲食業界は人手不足に悩まされており、採用が活発な業界の一つです。実際、未経験から飲食業界に転職される方は、毎年非常に多くいらっしゃいます。未経験から飲食業界に転職される方に向けて、「やりがい」や「大変なところ」、転職時に必ず意識しておきたいポイントなどを解説しています。...
あわせて読みたい
-
- アパレル業界に未経験から転職できる?目指せる職種と求められる知識・スキルは。
- 「未経験だけど、アパレル業界に転職したい」と思っている人は多くいるでしょう。未経験からアパレルの仕事に転職する際の、目指せる職種、仕事内容や求められる人材、必要な知識やスキル、そして転職成功に向けて準備するポイントを紹介します。...
その他デスクワーク業務
コールセンターでの仕事は基本的に電話とPCを使用しますが、PCを扱う仕事に抵抗がない人であればデスクワークを中心に転職先を探すことをおすすめします。
デスクワークといっても選択肢の幅は広く、自身の希望や適性に応じていろいろな仕事を選ぶことができます。
たとえば、コールセンターの仕事で扱っていた製品やサービスそのものに対して興味がある場合、その業界の企業でバックオフィスを担当するスタッフに転職する方法があります。
一例としてメーカーでの仕事に興味があれば、メーカー企業の総務や人事など、本社機能を支えるセクションで活躍することにやりがいを感じられるでしょう。
あるいは、Web関連の仕事に興味があれば、WebプランナーやWebライターといった選択肢が考えられます。PCを扱うデスクワークに抵抗がないことは、転職において強みになる場合もあるのです。
あわせて読みたい
-
- デスクワークの仕事に転職したい!未経験者歓迎の職業とそれぞれ求められるスキルは?
- 「転職するならデスクワークがいい」と考えたことはありませんか?この記事では、デスクワークのメリット・デメリットや、未経験からでも目指せるデスクワークの職種を紹介します。...
アピールできるスキルを棚卸ししておこう

ここまでで述べてきたように、コールセンターから異業種へ転職できる可能性は十分にあります。
ただし、未経験の業種に転職する以上、実務経験者の転職活動と比べてアピール方法に工夫が求められる点は理解しておく必要があるでしょう。
異業種への転職で効果的にアピールするには、経験してきた業務の棚卸しを行うことが非常に重要です。一例として、コールセンターでの経験は下記の能力・スキルにつながっている可能性がありますので、アピールする際の参考にしてください。
コールセンターの経験でアピール可能な能力・スキル
- 臨機応変に対応する能力
- お客様の意図を汲むヒアリング能力
- 成約やアポイントを獲得するセールス能力
- プレッシャーに負けないストレス耐性
- 基本的なPC操作を行うためのスキル
こうした能力は、コールセンターで働いている中で日頃はあまり意識しないかもしれません。
しかし、異業種へ転職するにあたって高く評価されたり、応募先企業がまさに求めているスキルに該当していたりする可能性もあります。
経験してきた仕事内容を改めて振り返り、アピール可能な能力・スキルを整理しておきましょう。
補足:キャリアの棚卸しについて
「キャリアの棚卸しをしましょう」と聞いても、具体的にどう進めるかパッと思いつかない人もいると思います。
そんな際は、以下の手順で進めてみてください。
- これまで経験した業務をすべて書き出していく
例)「営業事務作業、企画書・提案書の作成、サービス進捗のデータ入力」等 - 書き出した業務について、それら業務に求められる知識・スキルは何かを考える
例)「営業事務作業」=ヒアリング力、数値管理能力、PC操作の知識等 - 出てきた知識・スキルの中で、「これからも続けていきたいこと・伸ばしていきたいこと」が何かを考える
- それらを実現できる働き方について考える
特に転職前においては、キャリアの棚卸しは是非やっておきたいところです。
キャリアの棚卸しの進め方については、以下記事で詳しく紹介しています。興味のある方は併せてご覧ください。
あわせて読みたい
-
- キャリアの棚卸しは簡単にできる!具体的なやり方・例とおすすめのサポートサービス
- 転職活動で必要とされている「キャリアの棚卸し」について、具体的なやりかた・例とおすすめのサポートサービスについてついて紹介します。現在、就職・転職活動を考えている方をはじめ、「自分を見つめなおしたい」という方にも参考になると思います。...
4)未経験職種への支援実績の豊富なおすすめ転職エージェント
ここからは、コールセンターから未経験職種への転職を検討している方向けに、おすすめの転職エージェントを紹介します。
転職エージェントでは、求人の紹介はもちろん、今後のキャリアについての相談や市場価値についてのアドバイスも無料で行ってくれます。
エージェントによってサポートの傾向や担当となるアドバイザーのタイプも変わりますので、まずは自分に合うエージェントを見つけていくうえで2~3登録し、「ここがフィットする」というエージェントに利用を絞っていくと良いでしょう。
リクルートエージェント ――転職支援実績国内No.1
企業名 | 株式会社リクルート |
---|---|
対応エリア | 全国 |
保有求人数 | 314,227件(2021年8月20日 非公開求人含む) |
リクルートエージェントは国内でもNo.1の転職支援実績を誇る全国展開の転職サービス。
「リクルート」のブランドの信頼性の高さから、企業に転職者を紹介する営業力・提案力の高さに定評があります。
リクルートエージェントの「ココ」が違う!
2021年8月時点での保有求人は非公開求人を含めると30万件以上あり、より転職先の選択肢は広がることでしょう。
未経験で異業種への転職を目指すにあたり不安はつきものです。
リクルートエージェントでは、キャリアアドバイザーのサポートだけでなく、職歴書を簡単かつ適切に作成していける「職務経歴書エディター」、そして面接での受け答え力を高める「面接力向上セミナー」のサービスを用意しています。
また、「企業が求める人材はどういったものなのか」という悩みに対しても、実績豊富なキャリアアドバイザーがポイントを記した「エージェントレポート」を提供してくれます。
あわせて読みたい
-
- リクルートエージェントの特徴と評判は?20代・30代・40代以降それぞれの活用ポイント
- 「リクルートエージェントに登録しようか迷っている」「登録したけれど、上手く活用できていない」と悩んでいませんか。この記事では、リクルートエージェントのサービスの特徴・評判、20代・30代・40代以降それぞれの活用ポイントと注意点をまとめています。...
doda ――保有求人数&スカウトメールが多い!
企業名 | パーソルキャリア株式会社 |
---|---|
対応エリア | 全国 |
保有求人数 | 94,589件(2021年8月20日 公開求人のみ) |
dodaは「スピーディかつ充実したサポート」に定評があります。
そのため、転職までのスケジュール感をタイトに済ませたいと考えている方にはうってつけのサービスと言えるでしょう。
dodaの「ココ」が違う!
dodaは「転職サイト」と「転職エージェント」2つの機能を持っています。キャリアアドバイザーからサポートを受けるだけでなく、自分自身でも求人を検索することが可能なのです。
他のサービスには掲載されていない非公開求人も多数保有していますので、転職先の選択肢を広げたい方にもおすすめです。
そのほか、自身のキャリアの方向性を確認できる「キャリアタイプ診断」、職歴書をかんたん作成できる「レジュメビルダー」といった支援ツールも豊富に取り揃えており、これらを活用するだけでも登録するメリットは十分にあるでしょう。
あわせて読みたい
-
- dodaの評判と特徴は?20代・30代・40代以降それぞれの活用ポイント・注意点
- dodaの実際の評判と特徴、メリット・デメリット、20代・30代・40代以降それぞれdodaを有効活用するためのポイント、注意点について詳しく解説します。あなたにとってdodaが利用すべきサービスかチェックしてみてください。...
マイナビエージェント ――じっくり・丁寧にサポートしてくれる
企業名 | 株式会社マイナビ |
---|---|
対応エリア | 全国 |
保有求人数 | 57,685件(2021年8月20日 非公開求人含む) |
マイナビエージェントは「キャリアアドバイザーのじっくり・丁寧なサポート」において非常に高い評価を得ています。
なかでも「今回が初めての転職活動」「異職種への転職活動に不安がある」という若手社会人のサポートに強く、キャリアカウンセリングから面接対策、内定後の条件交渉までトータルにサポートしてくれます。
マイナビエージェントの「ココ」が違う!
マイナビエージェントは企業の人事採用担当者とのネットワークの広さでも知られており、各企業に対しての詳しい情報や、マイナビエージェントだけの非公開求人も豊富にあります。
サポート期間の定めなく無期限で支援を行ってくれるため、腰を据えて転職先を決めていきたい人にはおすすめでしょう。
きめ細やかな職務経歴書の作成サポート・面接対策が評判で、特に20代~30代前半の若手社会人からの評判が高いです。
あわせて読みたい
-
- マイナビエージェントの評判と特徴は?20代・30代・40代以降それぞれの活用ポイント
- マイナビエージェントのサービスの特徴と、実際の評判、メリット・デメリット、そのほか20代、30代、40代以降それぞれのおすすめの人と活用ポイント・注意点をまとめています。...
パソナキャリア ――内定後の年収アップ率67.1%
企業名 | 株式会社パソナ |
---|---|
対応エリア | 全国 |
保有求人数 | 36,054件(2021年8月20日 公開求人のみ) |
パソナキャリアは1993年より転職事業を始めたこともあり、幅広い企業との間で信頼関係を築いています。
転職エージェントとしての支援実績の豊富さは企業への条件交渉の面でも表れており、パソナキャリア利用者のうち67.1%が年収アップを成功させています(※公式サイトより)。
パソナキャリアの「ココ」が違う!
パソナキャリアには「書類添削・模擬面接専任」のアドバイザーがおり、未経験の職種に対しても事前にしっかり対策をしたうえで選考に臨むことができます。
全求人のおよそ8割はキャリアアドバイザーを介してのみ紹介が可能な非公開案件ですので、中には大手企業や重要ポジションでの募集案件も含まれています。
各都道府県に支店がある為、対面でのサポートやUターン・Iターン転職にも強いといいます。
サポートも丁寧に行われており、特に女性転職者からの評判が高いです。
あわせて読みたい
-
- パソナキャリアの評判と特徴は?20代・30代・40代以降それぞれの活用ポイント
- パソナキャリアの特徴、利用者からの評判・口コミについて解説しています。20代・30代・40代以降それぞれの活用ポイントと注意点もまとめていますので、あなたに合うサービスかどうか、チェックしてみてください。...
あわせて読みたい
-
- 転職エージェントおすすめ14選!それぞれの評判・特徴と活用法【2022年7月更新】
- 転職活動におすすめの転職エージェントと、それぞれの特徴、評判、おすすめの人と有効活用法を紹介します。自分に合った転職サービスを見つける際に、お役立てください。...
まとめ)コールセンターを辞めたいと感じたら「これから」に目を向けよう

コールセンターの仕事はハードな部分も多いことから、「辞めたい」「転職したい」と感じる場合もあるでしょう。
まずは現在の職場で解決可能なことがないか考え、実践していくことをおすすめします。
個人的な不平不満ではなく、職場環境をより良くしたり仕事の質を高めたりするための相談・提案であることが伝われば、対処してもらえる場合もあるはずです。
一方で、コールセンターでの経験を活かして異業種へ転職できる可能性も十分にあります。結果的に転職するかどうかによらず、現状抱えている問題点を前向きに解決していこうとする視点を持つことが大切です。
コールセンターの仕事を辞めたいと感じたら、ぜひ「これから」に目を向けてポジティブな解決策を探っていくことを心がけてみてください。