インフラエンジニアを辞めたい…と思ったときの対処法とおすすめ転職先
[最終更新日]2022/01/22

インフラエンジニアとして働く方のなかには、辞めたいという気持ちをお持ちの方もいるでしょう。
しかし、誰もが転職でより良い環境を手にできるとは限りません。その理由によっては転職しても課題が解決されないどころか、かえって悪化する場合もあります。
より良い人生を送るためには、辞める判断をする前の十分な考慮と、あなたに合った職種を見つけることが重要です。
目次
1)「インフラエンジニアを辞めたい…。」によくある理由とは
「インフラエンジニアを辞めたい」と思う方は、以下の理由を挙げる場合が多いです。
「インフラエンジニアを辞めたい…。」によくある理由
皆さまのなかにも、上記のようなことを感じた方は多いのではないでしょうか。なぜそのように感じるのか、理由を考えていきましょう。
夜勤・休日出勤がつらい

インフラエンジニアの業務には、夜勤や休日出勤を避けられない場合も少なくありません。
たとえば監視や保守業務では、交代制で勤務する場合も多いです。24時間365日体制ならば、誰かが深夜に、また休日に出勤しなければなりません。
また新規の構築業務に携わる場合は、スケジュールがタイトになりがちです。
インフラの工程が遅れるとその後の開発スケジュールに影響する ため夜遅くまで、または休日を返上する場合も少なくありません。
既存システムの更新業務は、さらにシビアとなります。
利用者が少ない時間帯となる休日の夜間に、作業スケジュールが組まれる場合も少なくありません。
しかも停止できる時間には限りがあるため、時間に追われながらの作業となることも、つらさを増す要因です。
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単純作業が多く、やりがいを感じづらい

皆さまのなかには、以下の業務を担当する方もいるのではないでしょうか。
- キッティング業務(機器のセットアップ業務)
- サーバーの監視業務
- サポート業務
上記の業務は、単純作業が多いもの。自身の成長を感じられず、やりがいを得にくい方も多いです。
創意工夫を凝らしてスピードアップと正確な作業の遂行に尽力したとしても、なかなか評価されにくいもの。
このことも、インフラエンジニアを辞めたいと思う代表的な理由に挙げられます。
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インフラエンジニアの将来性に不安を感じる

皆さまのなかには以下に挙げる話を見聞きし、インフラエンジニアの将来性に不安を感じた方もいるかもしれません。
- パブリッククラウドが普及するので、インフラエンジニアがいなくてもシステム構築は可能
- オンプレミスの減少により、キッティング業務もなくなる
- AIの活用により、監視業務は機械化される
これらの話は、誤っているものも少なくありません。例えばパブリッククラウドでも、システムを構築する業務は必要です。
いくらクラウドが進みさまざまな自動化が進んでも、インフラエンジニアの仕事がなくなることはありません。
但しオンプレミスでの構築は、今後減少する見込みです。スキルをアップデートしないと、仕事が減っていくことは確かです。
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2)「インフラエンジニアを辞めて転職」を決断する前に
「インフラエンジニアを辞めて転職したい」と思っても、いきなり転職に突き進むことはおすすめできません。転職後に後悔しないためには、以下の事項を考えることが重要です。
「インフラエンジニアを辞めて転職」を決断する前に
ここからは上記の項目を熟慮すべき理由について、詳しく解説していきます。
そもそもインフラエンジニアといっても、さまざまな仕事内容がある

ひとくちにインフラエンジニアといっても、その業務は企業により、また業務によりさまざまです。
以下に挙げる業務は、どれもインフラエンジニアが担う可能性があるものです。
- 運用・監視
- キッティング
- サーバーやネットワーク、ミドルウェアの構築
- チューニング
- 設計
- 要件定義
- トラブル対応
運用・監視業務やキッティング業務のみ経験している方のなかには、「インフラエンジニアはつまらない」と思う方もいるかもしれません。
しかし一部の業務の経験だけを通してインフラエンジニア全体を否定することは、とてももったいないもの。
構築や設計・要件定義といった業務ではより創意工夫が求められますから、大変な一方でやりがいも得られます。このような業務を担える部署へ移る、または転職することは、悩みを解決する一つの方法です。
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その悩みは転職で解決できるのかを考える

「インフラエンジニアを辞めたい」という悩みを抱えたとき、その悩みは転職により解決できるものかを事前に考えることは、大変重要です。
なぜなら転職は、すべての悩みを解決できる手段ではないためです。
もし転職先で同じ悩みを抱えてしまうと、短期間で再び転職活動をしなければならなくなります。
このような事態を防ぐためには、なぜ辞めたいかという理由を詳しく書き出すとよいでしょう。
それぞれについて以下のように仕分けすると、転職すべきかどうか正しく判断する手助けとなります。
- 1.転職しないと解決できない悩み
- 2.転職しなくても解決できる可能性がある悩み
- 3.転職しても解決できない悩み
今のお悩みが1番に該当する場合は、転職に向けて積極的に動くこともよい方法です。
一方で2番や3番に該当する場合は、転職すべきかどうか慎重な判断をおすすめします。
インフラエンジニアならではのメリットにも目を向けよう

インフラエンジニアは、最新の技術に触れる機会が多いことが魅力です。それは扱う製品に、新しいものが多いためです。
システム開発ではCOBOLなど、数十年前にできた言語で組む場合もありますが、インフラエンジニアで扱うものは古くても数年前につくられた機器やソフトという場合が大半です。
セキュリティやネットワークなど、最新の技術を身につけられるメリットも見逃せません。
加えてインフラエンジニアが持つ知識は、業種を問わず共通という点も魅力です。
覚えるべき知識やスキルは多数にのぼるため、習得するまでは大変です。しかしいったん身につけてしまえばどのプロジェクトでも活用でき、スキルを発揮できることは大きなメリットといえるでしょう。
もちろん自分自身が構築したシステムが企業における重要な業務を担い、支えている事実を実感できることも魅力の一つに挙げられます。
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3)「インフラエンジニアを辞めて転職しよう」と決断したら、意識しておきたい3つのポイント
もしあなたが「インフラエンジニアを辞めて転職しよう」と決断した場合は、以下に挙げる3つのポイントを意識し、転職活動を進めることが重要です。
「転職したい」と思った時に意識しておきたいポイント4つ
各項目の重要性について、順に解説していきます。
これまでのスキルの棚卸しをしておく

転職を人生の成功につなげたいと思ったら、ご自身が持つスキルの棚卸しをすることが重要です。それは面接において、以下の事項をチェックされるためです。
- 何ができるか、何が得意か
- 入社後に何をしたいか
- どのような業務・役割で転職先企業の発展に貢献できるか
いずれも、転職先が欲しい情報です。
これらの質問に答えるためには、ご自身の「経験や実績」「スキル」「希望」をしっかり把握することが欠かせません。
今まで携わったすべての仕事を振り返り、できるだけ詳しく書き出してみるとよいでしょう。経験が浅い方でも、意外と携わった職務はあるものです。
棚卸しをしっかり行うことで、自分に向く仕事が見えてきます。適切な職種、あなたに合った企業を見つけるための有力な手掛かりとなるでしょう。
補足:キャリアの棚卸しについて
「キャリアの棚卸しをしましょう」と聞いても、具体的にどう進めるかパッと思いつかない人もいると思います。
そんな際は、以下の手順で進めてみてください。
- これまで経験した業務をすべて書き出していく
例)「仕様書の作成、Webエンジニアリング(使用言語:PHP、JavaScript、Html)、企画書・提案書の作成、サービス進捗のデータ入力」等
※ 時系列で洗い出すと、整理しやすくなります。 - 書き出した業務を確認しながら、「今後も続けていきたい業務」と、「新たにチャレンジしたい業務」を考える
例)今後も続けていきたい業務:Webエンジニアリング
新たにチャレンジしたい業務:サーバー・クラウドに関わる仕事 - それらを実現するために必要となる知識・スキルと、実現しやすい働き方・環境について考える
特に転職前においては、キャリアの棚卸しは是非やっておきたいところです。
キャリアの棚卸しの進め方については、以下記事で詳しく紹介しています。興味のある方は併せてご覧ください。
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インフラエンジニアの経験を活かせる職種を知っておこう

せっかく転職するならば、これまで培ってきた経験を活かしたいもの。
インフラエンジニアの経験を活かせる職種には、以下のものが挙げられます。
インフラエンジニアの経験を活かせる職種
- #1 クラウドエンジニア
- #2 セキュリティエンジニア
- #3 社内SE
- #4 ITコンサルタント
それぞれの職種について、特徴と活かせるポイントを確認していきましょう。
クラウドエンジニア
クラウドエンジニアは、インフラエンジニアのスキルを活かせる代表的な職種です。
構築先がクラウドか1台のサーバー機器かという違いはあっても、OS、ミドルウェア、アプリケーションソフトといった組み合わせは変わりません。
インフラエンジニアで培った技術を応用できる場面も多いでしょう。
一方でクラウドだからこそ身につけなければならない技術もあります。
AWSやGCP、Azureなどパブリッククラウドの使い方や仮想化技術は、代表的な項目。また設定はコードで行う場合も多いため、プログラミングスキルも身につけておかなければなりません。
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セキュリティエンジニア
適切なインフラを設計・構築するためには、セキュリティの知識が不可欠です。
また運用管理業務においても、セキュリティの知識が問われる場面はあるでしょう。
セキュリティエンジニアは、セキュリティに関する専門職。インフラエンジニアの職務を遂行する上で身につけた知識やスキルを活かすことが可能です。
昨今の社会動向がセキュリティ対策に前向きであることも、追い風となるでしょう。
もっともセキュリティエンジニアは日々悪質な侵入者と対峙し、大切な情報資産を守らなければなりません。
業務の遂行にはセキュリティに関する高いスキルが求められるため、インフラエンジニアよりも一層のスキルアップが求められます。
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社内SE
社内SEの主な業務は、社内システムの運用・管理です。
またシステム導入や更新時の構築業務、基盤部分の設計を行う場合もあります。
これらはインフラエンジニアの強みを活かせる業務ですから、社内SEも経験を活かせる代表的な職種に挙げられます。
一方で多岐にわたる業務があることも、社内SEの特徴です。
一般ユーザーのサポート業務は日常茶飯事です。新システムの開発や更新もしばしばあり、その際はベンダーとの打ち合わせも重要な業務。
ときには、小規模なシステムを開発する場合もあります。このため、一人何役もこなさなければなりません。
加えて社内SEは間接部門となる場合が多く、大量募集はなかなかされません。
そのため、倍率が高くなりがちな点はデメリット。転職エージェント経由でしか申し込めない「非公開案件」で募集されるケースも少なくありません。
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ITコンサルタント
もし設計や要件定義の経験をお持ちであれば、ITコンサルタントを選ぶことも選択肢に挙げられます。
これまでの経験を活かして、企業の業績アップに貢献できる提案を行えます。やりがいのある仕事といえるでしょう。
ITコンサルタントはインフラだけでなく、業務面も含めたコンサルティングが必須です。知っておくべき情報や知識が格段に増えるため、より一層の自己研鑽が欠かせません。
またITコンサルタントになると、自ら構築作業に携わることはほぼなくなります。
「機械いじりが好き」という方にとっては、寂しさを感じてしまうかもしれません。一方で打ち合わせの機会が増えますので、人と話すことが好きな方に向く職種といえるでしょう。
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IT業界の支援実績が豊富な転職エージェントを活用する

ここまで取り上げてきた項目は、転職を成功させる上で重要なポイントです。
その一方、独力で行うことは簡単ではありません。もし誤った決断をすると、今よりさらに悪い職場を選んでしまうかもしれません。
このためインフラエンジニアを辞めたいと思ったらすぐに転職せず、IT業界を熟知した転職エージェントの活用をおすすめします。
転職エージェントは、業界の動向をしっかり把握していることが強みです。あなたが転職すべきかどうかを、豊富な経験をもとに第三者の立場でアドバイスしてくれます。
また、経験やスキルをもとに適した転職先を選んでくれますから、転職後に活躍しやすいことも大きなメリットです。
ところで転職エージェントは、どこも同じではありません。ここからはIT業界への支援実績がある転職エージェントを取り上げ、それぞれの強みを解説していきます。
4)IT業界への支援実績があるおすすめ転職エージェント
ここからは、IT業界でジョブチェンジを検討している方向けに、おすすめの転職エージェントを紹介します。
紹介するサービスはどれもIT・Web業界への支援実績のあるエージェントです。
エージェントによってサポートの傾向や担当となるアドバイザーのタイプも変わりますので、まずは自分に合うエージェントを見つけていくうえで2~3登録し、「ここがフィットする」というエージェントに利用を絞っていくと良いでしょう。
マイナビITエージェント ――企業との太いパイプを構築している
企業名 | 株式会社マイナビ |
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対応エリア | 東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・京都・愛知・静岡・北海道・福岡 |
保有求人数 | 約17,901件(2021年9月現在) |
マイナビITエージェントは、株式会社マイナビが運営する転職エージェントです。
マイナビの転職サービスの特徴として、「丁寧・じっくり型のサポート」、および「企業とのパイプが太い」点が挙げられます。
マイナビITエージェントの「ココ」が違う!
エンジニア系の求人を常時豊富に取り揃えており、2021年9月時点での保有求人数は17,901件。
大手から中小企業まで幅広い求人を持ち、注目企業の求人があった場合は個別の説明会も実施しています。

特に都市部在住の方は、求人企業の選択肢の豊富さとサポートの「質の高さ」が期待できるでしょう。
エンジニアのジョブチェンジの提案も含めて、キャリアについて手厚なサポートを受けたい人におすすめです。
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レバテックキャリア ――エンジニアの知識はもちろん、求人企業に対する情報も豊富
企業名 | レバテック株式会社 |
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対応エリア | 東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・京都・福岡 |
保有求人数 | 約11,898件(2021年9月現在) |
レバテックキャリアは、レバテック株式会社が運営する転職エージェントです。
同サービスの特徴としては、アドバイザーの殆どが「エンジニア実務経験者」であること。IT業界についてエンジニアリングの技術的な事柄についても通じた担当が付いてくれる可能性が高いです。
レバテックキャリアの「ココ」が違う!
レバテックキャリアでは年3,000回以上の企業ヒアリングから得た最新情報をもとに企業別に対策を行っています。
そのため、転職希望者のスキルや希望にマッチした求人紹介を得意とし、ヒアリング後の初回マッチング率(内定率)は90%にものぼるといいます(同社担当より)。

引用元:レバテックキャリア公式HP
「エンジニアリングをどういった事業分野で発展させていくか」についてしっかり把握して転職活動をするうえで、自分だけの調査・研究では不安だという方はレバテックキャリアのサポートが役立つでしょう。
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doda エンジニア IT ――アドバイザー+プロジェクト担当の2名体制でのサポート
企業名 | パーソルキャリア株式会社 |
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対応エリア | 北海道・宮城・東京・神奈川・静岡・愛知・大阪・京都・兵庫・岡山・広島・福岡 |
保有求人数 | 約21,183件(2021年9月現在) |
doda エンジニアITは、大手総合型転職サービスdodaがITエンジニア向けに設けた「エンジニア特化型」の転職エージェントサービスです。
dodaエンジニアITの「ココ」が違う!
大手転職サービスならではの求人数の多さと、担当にキャリアアドバイザーのほかに「プロジェクト担当」といって求人企業への採用支援を行うスタッフも就いてくれます。

引用元:doda「転職エージェントのdodaがあなたをしっかりサポート」
これにより、転職者は応募企業についての詳細情報を入手しやすくなり、ミスマッチ転職を回避しやすくなるのです。
エンジニア全体の求人数は約2万件と、国内トップクラスの豊富さです。
複数の職種候補から、自分に合う求人をアドバイザーとじっくり相談しながら進めていけるでしょう。
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ギークリー ――IT・Web系企業とのマッチング精度が高い
企業名 | 株式会社Geekly(ギークリー) |
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対応エリア | 東京・埼玉・千葉・神奈川 |
保有求人数 | 約10,780件(2021年9月現在) |
ギークリーもIT・Web系転職エージェントとして品質の高いサポートを提供しています。
2019年に実施された「転職エージェントランキング」では、「紹介求人案件満足度部門」「カウンセリング・対応満足度部門」においてそれぞれ1位を獲得しています(※株式会社リクルート調べ)。
ギークリーの「ココ」が違う!
ギークリーではメガベンチャーや新規事業など、幅広い求人紹介を行っています。
これらの求人は「非公開」で募集されていることがほとんどのため、「ギークリーだからこそ出会えた企業」も豊富にあることが予想されます。

引用元: ギークリー公式サイト
また、ギークリーのターゲットは20~40代と幅広く、30代のエンジニアの方も転職先の選択肢を広げることができるでしょう。
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まとめ)まずは悩みとスキルの詳細をチェック。転職エージェントの活用もおすすめ

「インフラエンジニアを辞めたい」という希望はかなえられても、転職先で必ず成功できるとは限りません。
せっかく転職するなら、「あのとき、辞める決断をしてよかった」と思いたいものです。
そのためには転職で解決できる悩みなのか、また転職先で通用するスキルが身についているかという点を、あらかじめチェックしなければなりません。
そのため転職したいと思ったら、まずは悩みの内容とスキルの詳細を詳しく知ることが重要です。
転職が適切と判断した後で、転職活動を始めても遅くありません。
この判断は難しい場合もあり、転職先の職種によっては一般公募で応募しにくい場合もあります。そのため転職エージェントを活用し、適切なアドバイスを受けることもおすすめの方法です。