「Webエンジニアが向いていないので辞めたい」と思ったときの対策とおすすめ職種
[最終更新日]2023/09/18

Webエンジニアとして働いている方のなかには、「向いていないので辞めたい」という方もいるのではないでしょうか。
「Webエンジニアを辞めて転職しよう」と思った時は、辞めたい理由の整理と自分にとって最も望ましい解決法を見つけることが大切です。
それによって、Webエンジニアからのキャリアチェンジ転職をする場合、どの職種を選ぶべきかが変わります。
ときには転職が最善の解決策とならないこともあるでしょう。今の会社にとどまったほうが良い、または自らの努力を重ねたほうが良い場合もあります。
目次
Webエンジニアからの転職におすすめの転職エージェント
対象エンジニア層 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 |
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サービス名 | マイナビITエージェント![]() |
リクルートエージェントIT![]() |
レバテックキャリア![]() |
ギークリー![]() |
キャリアインデックス![]() |
ワークポート![]() |
doda![]() |
type転職エージェント![]() |
メリット |
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デメリット |
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ITエンジニアの公開求人数 | 約1.7万件 | 約11万件 | 約2.0万件 | 約1.8万件 | 約19万件 | 約2.5万件 | 約5.0万件 | 約5,700件 |
特に多いエンジニア職種 | アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内SE、SE・PG、PM・PL | プログラマー・Webエンジニア、社内SE、製品開発・ASP、組込み・制御エンジニア、ITコンサル | プログラマー・SE全般、PL・PM | プログラマー、SE、PL・PM、その他トレンド性の高い分野(エンタメ、ディープテック、SaaSなど) | Webエンジニア、インフラエンジニア、SE、PM、機械学習・AIエンジニア | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE | Webエンジニア、インフラエンジニア、SE、PM、機械学習・AIエンジニア | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE |
対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
おすすめの人 |
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公式サイト |
表内の求人数は2023年9月時点のものです。
1)「Webエンジニアを辞めたい…。」によくある理由とは
「Webエンジニアを辞めたい」と思う方は、以下の理由を挙げる場合が多いです。
「Webエンジニアを辞めたい…。」によくある理由
- #1 業務量/残業が多い
- #2 新しい技術を学び続ける必要がある
- #3 給与やスキルを上げにくい
いずれも、エンジニアにとっては切実な問題です。
なぜ「辞めたい」という動機につながってしまうのか、理由も含めて確認していきましょう。
業務量/残業が多い

業務量や残業が多いことは、「エンジニアを辞めたい」という思いに直結します。それは仕事漬けになることで、以下のデメリットが生じるためです。
- 休息が十分に取れず疲労がたまり、健康に悪影響を及ぼす
- 技術を学ぶ時間が取れず、スキルアップできない
- 家族や友人と過ごす時間が失われ、人間関係に悪影響をもたらす
一生懸命働いたのに自分自身の市場価値は下がり、健康状態や人間関係が悪化したのでは、せっかくの頑張りも報われません。そればかりでなく、過労死に結びつくおそれもあります。
今は「仕事にすべてを捧げる」気持ちで臨んだとしても、会社から簡単に離職を迫られることもある時代。
転職も容易となっていますから、業務量や残業が多い会社は避けられがちであり、辞めたいという動機につながることは無理もありません。
参考文献
讀賣新聞社「労災認定の「過労死ライン」は妥当、労働時間以外の負荷も考慮を…厚労省専門検討会」
アマノ「20年ぶりに見直された過労死ラインの変更点は? 過労死防止の対策も解説」
新しい技術を学び続ける必要がある

Web業界は発展途上ということもあり、頻繁に新しい技術が登場し、開発業務でも使われます。
以下のような変化は、実務でもよくあることでしょう。
- 新しい開発言語を使った案件が増加する。もしくはアサインされる
- 新しいフレームワークが使われる
- OSやミドルウェアがバージョンアップし、使い方やUIが変わる
技術者であれば、上記の変化についていく必要があります。
もし業界の流れに遅れると、できる仕事がなくなるおそれがあるためです。しかし常に勉強し続けなければならないことは、ときには耐えがたい苦労やストレスになることもあるでしょう。
給与やスキルを上げにくい

Webエンジニアのなかには、激務であるにも関わらず給与が少ない場合もあります。
プライベートを削って仕事に捧げているわけですから、せめて対価はしっかり受け取りたいもの。以下のような会社であれば、辞めたいと思うことも納得できる理由です。
- 優秀なエンジニアでも、給与が低いまま
- 同業他社と比べて、全体的な給与水準が低い
また、スキルを上げにくい環境も、辞めたいと思う理由に挙げられます。「ずっとテストばかり任される一方で、テストのプロとして評価すらされない」など、いつまでも同じレベルの仕事ばかり任されると、どうしても将来に対する不安を感じてしまいます。
2)「Webエンジニアを辞めて転職」を決断する前に
仕事をしていて「辞めたい」と思っても、一直線に突き進んではいけません。辞めて転職する決断を行う前に、以下の点を確認することが重要です。
「Webエンジニアを辞めて転職」を決断する前に
上記に挙げたポイントは、面接で問われる代表的な質問にも含まれます。それぞれの理由について、順に確認していきましょう。
その悩みは転職で解決できるのかを考える

転職はあなたを飛躍させる可能性がある方法ですが、すべてを解決できるわけではありません。
場合によっては、状況が今よりもさらに悪化する可能性もあります。このような事態は、ぜひとも防がなければなりません。
もしあなたが「Webエンジニアを辞めて転職したい」と思ったら、実行に移す前に以下のステップを踏んでおくと良いでしょう。
- ①今抱えている、「辞めたい理由」を、すべてリストアップする
- ②リストアップした理由を、同じ分類のものでまとめてカテゴリ分けしていく
- ③大きなカテゴリから順に「転職で悩みが解決可能か」について考える
「②のカテゴリ分けのイメージが付かない」という方は、以下の区分で考えるのがおすすめです。
- 転職に関わらず、自分自身で解決する問題
- 転職によって解決できそうな問題
- 転職によって解決できるかは分からない問題

後半の2つは自身での解決は難しく、外部からの働きかけが必要となる問題になります。
たとえば「上司とウマが合わない」というのは、一見すると転職によって解消できそうな問題のように思えます。
しかし、転職先でウマが合う人とばかり仕事ができるかというと、全員とウマが合う可能性は極めて低いでしょう。むしろ「苦手なタイプの人や考えが合わない人と、うまくやっていく方法」を模索したほうが建設的であるかもしれません。
反対に、たとえば「残業があまりにも多すぎる」というのは、辞めて転職したほうがよいという結論に至る可能性は十分にあります。
過剰な残業をしないと仕事が回らないのは人員配置やビジネスモデルに根本的な問題を抱えていることが多く、それはあなた個人がステップアップする際の障壁になっている可能性もあるからです。
辞めたい・転職したい理由は、たいてい自分でも意識しないうちに正当化されていたり、もっともらしい理由に置き換えられていたりするものです。
そこで、辞めたい理由をただ羅列するのではなく、辞めたい本当の理由を深掘りし、突きとめていくことが重要です。
転職せず、今の職場で解決できる問題の場合もある

エンジニアが持つ悩みのなかには、今の職場で解決できるものもあります。転職というリスクを冒さなくても済むことは、メリットといえるでしょう。
ここでは3つのよくある悩みを取り上げ、解決する方法を考えていきます。
仕事が忙しい→業務内容の改善、ツールの導入など
「仕事が忙しい」という悩みは、自力で解決できる場合も少なくありません。以下の方法を活用し、品質を守りながら労力を減らす方法を考え、実行することをおすすめします。
- 無駄を省くなど、業務内容の改善に取り組む
- 便利なツールを導入する
- 効率化に役立つマクロやプログラムを組む
なかには自分では認識していないものの、他のエンジニアから見ると無駄が多い仕事と思われている場合もあるかもしれません。
このため仕事の進め方を他の方にチェックしてもらった上で、アドバイスを受けることも良い方法の一つです。
また、業務のなかには、チームや組織全体で改善に取り組まないと効果が出ない場合もあります。その場合は、積極的に提案するとよいでしょう。
新しいスキルを仕事で活かしたい →希望するスキルについて上司に相談
新しいスキルを身につけなければならないことはわかっているが、たくさんあり過ぎて何を学べばよいか選べない。
あるいは希望するスキルが仕事につながるか悩んでいる方も、多いのではないでしょうか。
このような方は、上司に率直に相談することがお勧めです。
上司はこれから会社の業績をアップする上で、どのような技術が求められるかを知っている場合が多いです。あなたに合った技術を選んで学ぶことで、ご自身のスキルアップと会社の業績アップを両立できます。
また、上司に希望を伝えることで、関連するプロジェクトに優先的に入ることも期待できます。
上司に相談することにはさまざまなメリットがありますから、一人で悩まず早めに相談するとよいでしょう。
待遇や評価の不満→まずは評価を確認。自身の能力・スキルをデータ化し、交渉する方法もある
待遇に不満がある場合は、まずご自身がどのような評価を受けているか確認しましょう。
自己評価と会社からの評価は、異なる場合も少なくありません。自分自身が業績にどれだけ貢献できているかという視点で、評価してみるとよいでしょう。上司からのフィードバックを受けていない場合は、ご自身の評価について確認することも良い方法に挙げられます。
また、待遇が低い理由には、上司があなた自身の良さをよく理解していない場合も考えられます。
お持ちの能力やスキルを棚卸しした上でデータ化し、交渉することも選択肢の一つです。あなたのスキルを活かせる仕事で能力を発揮できれば、待遇が改善する道も開けます。
3)「Webエンジニアを辞めて転職しよう」と決断したら、意識しておきたい3つのポイント
もしあなたが転職を決断した場合は、以下のポイントを押さえておくことが成功するコツです。
「転職したい」と思った時に意識しておきたいポイント3つ
それぞれのポイントについて、詳しく解説していきます。
Webエンジニアの経験を活かせる職種を知っておこう

Webエンジニアの経験を活かせる職種は、以下のとおり数多くあります。
Webエンジニアの経験を活かせる職種
上記に挙げた職種は、必要なスキルがそれぞれ異なります。特徴を把握したうえで、あなたに合った職種を選ぶとよいでしょう。
Webディレクター/プロデューサー
WebディレクターやWebプロデューサーは、WebサイトやWebメディアの方向性を決めるとともに、コミュニケーションを取りながら成果物を完成させる職種です。
自らの力でWebサイトを作り上げ、自社や顧客の業績アップに貢献できる、やりがいのある職種といえるでしょう。もちろんWebエンジニアで培った、Webに関するスキルを活かせます。
一方でWebディレクターやWebプロデューサーは、方向性の決定とプロジェクトの統括・管理、打ち合わせが主な業務です。
上流工程に関わることはあっても、実際の開発に入るケースは少ないでしょう。要件定義や設計をしたい方には向いていますが、プログラミングを続けたい方に向いているとはいえません。
セールスエンジニア/カスタマーエンジニア
セールスエンジニアやカスタマーエンジニアは、顧客と頻繁に関わることが特徴の職種です。
外出が多くなりますから、顧客との会話や移動が好きな方に向いています。セールスエンジニアの場合は営業成績のアップ、カスタマーエンジニアはトラブルが解決した際の喜びも、モチベーションのアップにつながることでしょう。
一方で外回りが多くなるため、社内で開発に没頭するわけにはいきません。ときには顧客のもとへ、緊急出動しなければならないケースもあります。臨機応変な対応が得意ではない方には、あまり向いている職種といえません。
データサイエンティストやデータアナリスト
データサイエンティストやデータアナリストは、今の時代に注目されている「データ分析」に関わる職種です。この職種ではデータを分析するためのプログラミング業務も含まれています。
開発にはPythonなど、Web開発に使われている言語も用いられています。経験をお持ちの方は、転職先でも活かせることでしょう。自ら作ったプログラムでより良い事業運営に貢献できることは、大きな喜びです。
これらの職種で活躍するためにはプログラミング言語のほかに、数学や統計学のスキルも求められます。加えて顧客の業務を理解することも、適切な結果を出すためには欠かせないポイントです。
ITコンサルタント
ITコンサルタントは、顧客の事業や業務を専門家の視点で改善・改革する提案を行う職種です。Webエンジニアのなかには、なんらかの業務システムの開発に携わった方も多いでしょう。豊富な業務知識をお持ちであれば、ITコンサルタントへの転職も一つの選択肢として考えられます。
自らのアドバイスで企業の業績アップに貢献できる、大変やりがいのある職種です。
一方でITコンサルタントには、企業の業務全体を俯瞰した提案が求められます。
さまざまな業務に関する知識が必要なため、転職後はさらなる勉強が必要です。企業によっては、激務となる場合もあるでしょう。
また、プログラミング業務を行うことはほぼありません。
フルスタックエンジニア
フルスタックエンジニアは、システム開発における多種多様な工程を一人で行える、技術の優れたエンジニアです。
あまり人を多く採用できないベンチャー企業にも、入社しやすいことが魅力。スキルが高ければ技術の研究担当など、要職へ抜擢されるかもしれません。
また、価値の高いエンジニアとして、良い待遇で働けることも期待できるメリットの一つです。
フルスタックエンジニアはさまざまなスキルを持つぶん、そのレベルに到達するまでには人一倍の勉強と努力は必要です。
「何でも人並みのレベル」にとどまってしまうと転職先がなかなか見つからず、給料もなかなかアップしない事態になりかねません。
自分のペースで働きたいならフリーランスを検討するのもアリ

もしあなたが「自由に、自分のペースで働きたい」という希望をお持ちであれば、フリーランスエンジニアも選択肢に挙げられます。それは、以下のメリットが期待できるためです。
- 無理やりスキルチェンジを迫られる心配がなく、自分の得意なスキルを発揮できる案件を選べる
- 管理職などになることなく、現場の第一線で働き続けられる
- 収入は増える場合が多い
- オフィスへの出勤が不要な案件もあるため、家族との時間を取りやすい
もっとも上記のメリットを受けるためには、高いスキルを備えるエンジニアでなければなりません。
経験の浅いエンジニアがフリーランスを目指しても、低価格の案件が取れればまだよいほうで、どの案件にも入れない可能性もあります。
フリーランスを選ぶ場合は今のスキルで仕事が見つかりそうか、慎重に判断することをおすすめします。
IT業界の支援実績が豊富な転職エージェントを活用する

ここまで解説したとおり、「Webエンジニアを辞めたい」と思う方のすべてにとって、転職がベストとは限りません。
一方で転職したほうが良い方にとっても、以下に挙げる課題があります。選択を誤るとキャリアの停滞につながるため、十分注意しなければなりません。
- 職種はそのままで良いか、変えるべきか
- どの会社を選ぶべきか
このためWebエンジニアを辞めたいと思っている方は、IT業界の支援実績が豊富な転職エージェントの活用をお勧めします。転職エージェントはさまざまな転職事例を知っており、現在の転職市場も熟知しています。
あなたが本当に転職すべきかどうか、第三者の目でアドバイスしてもらえることも魅力です。
次の章では、Webエンジニアからの転職におすすめのエージェントを紹介します。特徴を把握した上で、あなたに合った転職エージェントに相談するとよいでしょう。
4)Webエンジニアからの転職に、おすすめ転職エージェント
ここからは、IT業界でジョブチェンジを検討している方向けに、おすすめの転職エージェントを紹介します。
紹介するサービスはどれもIT・Web業界への支援実績のあるエージェントです。
エージェントによってサポートの傾向や担当となるアドバイザーのタイプも変わりますので、まずは自分に合うエージェントを見つけていくうえで2~3登録し、「ここがフィットする」というエージェントに利用を絞っていくと良いでしょう。
対象エンジニア層 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 |
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サービス名 | マイナビITエージェント![]() |
リクルートエージェントIT![]() |
レバテックキャリア![]() |
ギークリー![]() |
キャリアインデックス![]() |
ワークポート![]() |
doda![]() |
type転職エージェント![]() |
メリット |
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デメリット |
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ITエンジニアの公開求人数 | 約1.7万件 | 約11万件 | 約2.0万件 | 約1.8万件 | 約19万件 | 約2.5万件 | 約5.0万件 | 約5,700件 |
特に多いエンジニア職種 | アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内SE、SE・PG、PM・PL | プログラマー・Webエンジニア、社内SE、製品開発・ASP、組込み・制御エンジニア、ITコンサル | プログラマー・SE全般、PL・PM | プログラマー、SE、PL・PM、その他トレンド性の高い分野(エンタメ、ディープテック、SaaSなど) | Webエンジニア、インフラエンジニア、SE、PM、機械学習・AIエンジニア | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE | Webエンジニア、インフラエンジニア、SE、PM、機械学習・AIエンジニア | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE |
対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
おすすめの人 |
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公式サイト |
表内の求人数は2023年9月時点のものです。
マイナビIT AGENT
マイナビ社が運営する、ITエンジニア転職に特化した転職エージェント。好条件求人の紹介、書類作成・面接準備へのサポートの手厚さに強みがあります。
マイナビIT AGENTは人材紹介会社の大手マイナビが運営する「IT/Webエンジニア専用」の転職支援を行うエージェントです。
サポート対応地域は全国。オンラインでの面談も受け付けています。
マイナビIT AGENTの大きな特徴は、エンジニア向け求人数の豊富さ、そしてシステム会社から事業会社まで幅広い業界の求人に対応している点が挙げられます。
また、マイナビの転職サービスは「サポートの丁寧さ」にも定評があり、職歴書の作成や面接対策に不安を感じている人におすすめです。
マイナビIT AGENTを利用した人の転職後定着率は97.5%(※公式サイトより)。
転職者一人ひとりにマッチする求人紹介とサポートが期待できます。
マイナビIT AGENTの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京(2か所)、神奈川、北海道、宮城、愛知、大阪、京都、兵庫、福岡 |
公開求人数 | 約1.6万件(2023年6月現在) |
とくに多いエンジニア職種 | アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内SE、SE・PG、PM・PL |
リクルートエージェント
ITエンジニア求人数は国内No1!豊富な転職ノウハウと支援ツールで、「スピーディな転職」を実現できます。
リクルートエージェントは国内No1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。
ITエンジニアの転職支援にも強く、2023年6月のITエンジニア向け公開求人数は9.5万件と、他のエージェントから群を抜いての豊富さです。
これまで培ったノウハウをもとに開発された「サービス体制」と「支援ツール」が非常に高品質であることが、リクルートエージェントの強みです。
たとえば、リクルートエージェントでは志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」を用意してくれます。
ITエンジニアの転職では、その職場の開発環境から必要なスキルや働き方まで、ネットで公開されていないような企業情報が必要となることも多いでしょう。その際に、レポート情報は大いに役立つはずです。
また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとにITエンジニアの転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。
リクルートエージェントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
ITエンジニアの公開求人数 | 約9.5万件(2023年6月現在) |
とくに多いエンジニア職種 | プログラマー・Webエンジニア、社内SE、製品開発・ASP、組込み・制御エンジニア、ITコンサル |
レバテックキャリア──IT・Web業界の実務経験ある担当が力強くサポート
レバテックキャリアの担当エージェントは全員エンジニア経験者。「希望の企業に転職」96%、「転職後の年収アップ率」80%以上の高い実績を誇ります。
レバテックキャリアは「エンジニア実務経験者」のサポートに特化した転職エージェントサービスです。
保有求人数もIT・Web業界特化型サービスの中ではトップクラスで、かつエンジニアの専門知識を持つ担当エージェントからサポートを受けられます。
とくに書類添削サポートおよび企業への交渉力に強みがあり、「希望の企業に転職」96%、「転職後の年収アップ率」80%以上と、非常に高い実績を誇っています(※公式サイトより)。
「年収アップなど待遇面での改善をしたい」、「エンジニアとしてのキャリアプランを掘り下げたい」、「書類や面接で評価してもらえるようアドバイスを欲しい」というエンジニアの方は、レバテックキャリアがおすすめです。
レバテックキャリアの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約1.9万件(2023年6月現在) |
とくに多いエンジニア職種 | プログラマー・SE全般、PL・PM、ITコンサルタント |
ワークポート
「未経験からの転職に強い」と評判の転職エージェント。PG→SE、SE→PLといったエンジニアのキャリアチェンジの際にも積極的な支援が期待できます。
ワークポートはリクルートエージェント・dodaに次ぐ豊富な求人を抱える転職エージェントです。
とくにIT・Web系職種に関する求人が多いです。また、同サービスは「業界・職種未経験者」への転職成功に多くの実績があります。
そのため、「プログラマーからSE」、「SEからPL」、「サーバーエンジニアからセキュリティエンジニア」といったエンジニアのキャリアアップ・キャリアチェンジの際は、とくに多くの求人を紹介されやすいでしょう。
「検討の余地があれば求人を紹介する」というスタンスのエージェントのため、転職先の選択肢を広げる際にもおすすめです。
ワークポートの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 北海道、宮城、福島、東京、埼玉、千葉、栃木、群馬、神奈川、新潟、静岡、石川、岐阜、滋賀、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、加賀、愛媛、福岡、長崎、熊本、鹿児島、沖縄 |
公開求人数 | 約2.3万件(2023年6月現在) |
とくに多い職種 | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE |
まとめ)まずは辞めたい理由のリストアップから。転職エージェントへの相談もおすすめ

転職においてぜひ避けたい行動は「辞めたい」という気持ちに任せて動き、後悔する結果を招くことです。
今の職場を辞めることが適切かどうか、しっかり見極めた上で判断しなければなりません。まずは冷静になり、辞めたい理由をリストアップすることから始めましょう。
その上で転職によって解決できるかどうか、ひとつひとつチェックすることが重要です。
とはいえ独力では適切な判断ができない場合もあり、第三者の判断を仰ぎたい場合もあります。
転職エージェントは転職支援の専門家として、あなたが転職すべきかどうか、どの職種が向いているかアドバイスを行えることが魅力です。一人で悩まず、気軽に相談することをおすすめします。