「ビズリーチの審査に落ちた…」考えられる一番の原因はレジュメが不完全?対処法まとめ
[最終更新日]2022/03/05

ハイクラス人材向けのヘッドハンティング型転職サービスとして知られるビズリーチ。
キャリアアップや年収アップを目指して登録したものの、登録後の審査で落とされてしまい戸惑っている人もいるのではないでしょうか。
本記事では、ビズリーチの審査で落とされてしまう原因と、審査落ちとなった場合の対処法について解説しています。
目次
1)「ビズリーチの審査に落とされた」はどこで判断するのか
登録から3日以内に承認の是非を知らせるメールが届く

教育ローン審査も
— ちびはやと@残念部 (@chib1hayato) March 5, 2021
ビズリーチも落ちた
もう死んじゃおうか pic.twitter.com/3tjNLahr5N
ビズリーチでは、会員登録ページに「登録時に審査があります」と明記しています。
審査は3営業日以内に行われ、審査結果はメールで届きます。このメールに「誠に遺憾ながら貴意に添いかねる結果となりました」と記載されていた場合、利用が承認されなかったと判断できます。
ビズリーチはハイクラス向けのサービスとして運営されているため、すべての登録希望者に利用を承認しているわけではありません。
登録時の情報を元に審査が行われ、承認された場合のみサービス利用が可能となります。
サービスの利用そのものが不可能な場合があるのは厳しい対応のようにも思えますが、一般的な転職サービスとは異なるビズリーチ特有のシステムとして理解しておく必要があります。
具体的な審査基準については公表されていない

審査に落ちてしまった場合、なぜ承認されなかったのか理由を知りたいと感じるのは自然なことです。
しかし、ビズリーチでは審査基準は非公開となっており、具体的な審査項目や明確な基準が示されているわけではありません。
したがって、「何がネックとなって審査に通らなかったのか」を教えてもらうことはできないのが実情です。
ビズリーチ公式サイトでは「掲載している求人情報の応募条件を満たすキャリアをお持ちであること」を審査基準として挙げるに留めています。
つまり、審査に通らなかったということは、何らかの原因によって「応募条件を満たすキャリア」を有していると判断されなかったことになります。
「応募条件を満たすキャリア」に該当しない要因として考えられる可能性について、次項でより深掘りして探っていきましょう。
2)「ビズリーチの審査落ち」考えられる3つの原因
前述のとおり、ビズリーチの審査基準は非公開のため、審査落ちの原因を断定することはできません。
そこで、一般的に考えられる有力な3つの原因を挙げました。次のそれぞれの項目のうち、いずれかに該当している場合は、ビズリーチの審査を通過しなかった原因となっている可能性があります。
自分のケースに当てはまるものがないかチェックしてみましょう。
「ビズリーチの審査落ち」考えられる3つの原因
- #1 現在の年収がターゲットに即していない
- #2 転職回数が多い
- #3 マネジメント経験が無い
現在の年収がターゲットに即していない

冒頭で触れた通り、ビズリーチはハイクラス人材を対象としているサービスです。
何をもって「ハイクラス」と判断するかはさまざまな考え方がありますが、目安の1つとなるのが「現在の年収」でしょう。
ビズリーチに登録した際、現在の年収を答える項目があったはずです。ここで入力した年収によっては、ビズリーチで扱っている案件にマッチしない可能性があるのです。
ビズリーチのトップページには「年収1,000万円以上の求人が3分の1以上」とあり、会員登録ページで選択可能な「現在の年収」のうち最も低い項目は「500万円未満」です。
これらの事実を踏まえると、現在の年収が500万円未満の場合は残念ながら利用を承認される可能性は低いと推測せざるを得ません。
現在の年収からビズリーチのターゲットに即していないと判断され、審査で承認されなかった可能性があるのです。
転職回数が多い

一定以上のスキルを持つ人材は引く手あまたとなりやすいため、キャリアアップを目的とした転職を過去に幾度か経験していても決して不自然ではありません。
転職したことで実際にキャリアアップを実現できたことが明らかな場合や、年収アップを実現するなど具体的な効果が見られた場合は、転職回数が審査落ちの原因に直結するとは限らないでしょう。
ただし、短期間のうちに何度も転職を繰り返していたり、職種や担当業務に一貫性が見られない転職を複数回経験していたりすると、「転職してもまたすぐに辞めてしまうのでは?」と見られてしまう恐れがあります。
目安として、1〜2年などごく短い期間で2〜3回といった転職歴があると、ビズリーチの審査においても敬遠されてしまう可能性があります。
マネジメント経験が無い

ビズリーチを通じて人材紹介を希望する企業の中には、採用後に重要なポジションを担う人材を求めているケースも少なからずあります。
典型的なケースは管理職ポジションでの採用や、管理職候補としての採用です。
こうしたポジションに外部から人材を採用するにあたって、過去にマネジメント経験のある人を優先的に採用したいと考えるのは企業の採用担当者にとって自然なことといえるでしょう。
つまり、ビズリーチに登録した時点でマネジメント経験が全くない状態であれば、こうしたポジションへの登用を想定している企業への紹介は事実上難しいことになります。
したがって、マネジメント経験がない場合は紹介可能な求人が限られてしまうか、ほとんどない状態になることが想定できるでしょう。
マネジメント経験がないことを理由に審査で落とされてしまうことは十分に考えられるのです。
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3)ビズリーチの審査に落ちた時の対処法3つ
では、ビズリーチの審査に落ちてしまった場合、どのように対処すればいいのでしょうか。
審査に落ちることは誰にとっても少なからずショックな出来事のはずですが、原因を見極めた上で適切な対策を講じていくことで、転職活動を好転させることは十分に可能です。
次に挙げる対策を講じて、転職活動を前進させていきましょう。
審査に落ちた時の対処法3つ
レジュメ内容を充実させたうえで、再度審査を依頼する

ビズリーチの審査において、登録時に記載するレジュメは非常に重要な資料となると考えられます。
もしレジュメ内容をより充実させられる余地が残っているようなら、可能な限り精度を高めておきましょう。
また、転職を希望する時期を現実的な範囲でできるだけ前倒しにしておくことで、転職に対する意欲が担当者に伝わりやすくなる効果も期待できます。
「必ず転職を成功させたい」という熱意が伝わるレジュメになっているか、今いちど内容を客観的に精査しておきましょう。
職務経歴は担当者の「印象に残る」ドキュメントになることを意識しよう
職務経歴書の充実を図る際には、具体的な数値など客観的に評価可能な指標を盛り込むことを意識しましょう。
「高い成果を挙げた」と記載されているよりも、「対前年度110%の成約数を達成した」と書かれているほうがより伝わりやすく、インパクトもあるはずです。
とくにビズリーチの審査は面談前に実施されますので、客観性のある数値の重要度は一般的な職務経歴書よりも高いと考えてください。
「印象に残る職務経歴書」作成のポイント
- Point1)最初の職務要約ですべてを語る
- Point2)緩急をつける
- Point3)企業毎に職務経歴書を書く
- Point4)定量的に書く
- Point5)「ボランティアをやっています」等の副次的なものは程ほどに。
- Point6)「レジュメはラブレター」の意識で書く。
Point1)最初の職務要約ですべてを語る
採用担当はたくさんのレジュメに目を通すため、最初の職務要約しか見ない人もいます。逆にいうと、この部分は全員が見るということです。
そのため、「最初の職務要約ですべてを語る」くらいの気概で作成したほうが良いでしょう。
自分の強みが最初の数行でパッと分かるように表すなど、とにかくこの部分の品質に意識を集中して作成することが大切です。
Point2)緩急をつける
ある程度実務経験を持った人が陥りがちなミスが、「やってきたことを全部書いてしまう」ことです。
全部盛り込むと、強み(アピールポイント)が薄まってしまいます。
アピールすべきところとしなくてもいいところを分けて、しなくても良いところはバッサリ切る──、といったメリハリが大切です。
例えば総務部門を経験した転職者の場合、総務の幅広い業務範囲を全部書くとどうしても冗長になってしまいます。
その際に、例えば応募する企業の求人要件が「総務の資産管理」だった場合、そのポジションと関連する経験をアピールするのです。
「自分はそのほかにも人事、採用などを経験していた」という場合においても、応募企業側で人事、採用のポジションを求めていないようなら、その記載は軽く触れる程度に留めるなどの取捨選択を意識しましょう。
Point3)企業毎に職務経歴書を書く
職務経歴書は、基本応募企業毎に準備します。
テンプレートのようにひとつの職務経歴書を使いまわしていた場合、応募企業側はすぐにそれを見抜きます。
効果的な職務経歴書にしていくためにも、企業が募集しているポジションに合わせて書くことを意識すると良いでしょう。
イメージとしては、「60%は共通部分として、残り40%を企業毎にかき分ける」、「これまでやってきたことが20種類あったら、求人ポジションに合わせて12~3個に絞って、7~8個は削る」といった形で進めると良いと思います。
ポイントは、求人企業に対して「企業が求めているポジションと、自分の経歴がいかにフィットしているか」を伝えることです。
Point4)定量的に書く
よく言われることですが、職務経歴書は「定量的」に書くことが大切です。
例えば、「お客様に大変喜ばれた」といった表現は、第三者はその程度を知ることができません。また、「主観的、感覚的にしか物事を捉えられていない」と評価されてしまうリスクもあります。
アピールする事柄は、なるべく「数値」に落とし込むことが大切です。
「売上や会員数、またはPV数などが何パーセント増えた」であったり、「結果として作業時間がこれだけ短縮できた」などの定量的な説明を意識すると良いでしょう。
Point5)「ボランティアをやっています」等の副次的なものは程ほどに。
プライベートでの活動(ボランティア)などは、書いても書かなくても、書類通過や採用にそこまで影響は無いと見たほうが良いでしょう。
他の候補者と比較検討になった際に、その人と甲乙つけがたいくらいの同評価だったら効果はあるかもしれませんが、その他ではあまり効果を期待しない方が良いと思います。
たまに、経営層の価値観とマッチした等のラッキーパンチもありますが、やや運要素の強いPRと言えます。
また、そうした副次的なPRをたくさん書いてしまうと、「仕事でアピールできないから、そこでアピールするのかな?」と思われてしまうリスクもあるでしょう。
Point6)「レジュメはラブレター」の意識で書く。
レジュメ(職務経歴書)は、「企業へのラブレター」と思って書くと良いです。
例えば、気になっている異性に「私はたくさんのスキルと知識がある。だから付き合ってください」とラブレターを書く人はいないでしょう。
それよりも、「あなたはきっと、こういう人を求めていますよね。私はまさにそういう経験をしてきています。つきましては、私と付き合ってくれませんか」といった形でアプローチする方が成功確度を高められるはずです。
ポイントは、「相手を基点」にあなた自身のペルソナを作っていくこと、──つまり、「顧客視点」を持って職務経歴書を書いていくことです。
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転職サイトで自力で応募&スカウト機能をメインに活動する

ビズリーチはヘッドハンティング型転職サービスのため、「登録してヘッドハンティングを待つ」のが基本的な利用方法となります。
よって、審査に落ちてしまうとなすすべがなくなってしまうというデメリットもあるのが実情です。
そこで、自力で求人を探して応募できる転職サイトをメインとした転職活動にシフトするのも1つの方法です。
国内の主要転職サイト
特徴 | 求人数の多さ | 企業からのスカウトの質 | |
---|---|---|---|
リクナビNEXT |
全般・網羅型 | ★★★★ 約57,500件(2022年3月時点) |
★☆☆☆ |
doda |
全般・網羅型 | ★★★★ 約120,000件(2022年3月時点) |
★★☆☆ |
en転職 |
全般・網羅型 | ★☆☆☆ 約7,000件(2022年3月時点) |
★★★☆ |
キャリトレ |
20代・若手層向け | ★★★★ 約100,000件(2022年3月時点) |
★★★☆ |
Re就活 |
20代・若手層向け | ★★☆☆ 常時約10,000件(※募集職種と勤務地の組み合わせで件数算出) |
★★★☆ |
Wantedly |
IT企業・ベンチャー向け | ★★☆☆ 約42,000件(2022年3月時点) |
★★★☆ |
Green |
IT・Web系企業向け | ★★☆☆ 約15,000件(2022年3月時点) |
★★★☆ |
ビズリーチ |
ハイクラス層向け | ★★★★ 約170,000件(2022年3月時点) |
★★★☆ |
リブズ |
女性向け | ★☆☆☆ 非公開(想定約5,000件) |
★★★☆ |
女の転職type |
女性向け | ★☆☆☆ 約2,300件(2022年3月時点) |
★★☆☆ |
とらばーゆ |
女性向け | ★☆☆☆ 約2,600件(2022年3月時点) |
★☆☆☆ |
転職サイトは登録後すぐに求人検索が可能となるため、自分が希望する条件の求人がどのような待遇で人材募集をしているのか、相場を知ることができるメリットがあります。
また、転職サイトにはスカウト機能が備わっており、企業からスカウトメッセージが届くほか、ブティック系と呼ばれる中小規模の転職エージェントからもスカウトが届く仕組みになっています。

中小規模の転職エージェント「ブティック型転職エージェント」を知っておこう
ブティック型転職エージェントは、従業員規模数十名で、かつ特定の業種・職種に特化して求人紹介を行っていることが多いです。
ブティック型転職エージェントの強みは、大手転職エージェントと比較して「一人ひとりのサポートが丁寧で、じっくり時間をかけてくれる」ことです。
特に、これまで転職エージェントに「断られた」という経験のある方、または「担当アドバイザーから応募を急かされる」ことに不安を感じる方は、こうしたブティック型転職エージェントのほうがフィットしやすいことが多いでしょう。
実際、2020年に入って「大手転職エージェントではなく、ブティック型転職エージェントで転職決定できた」という人が多くみられるようになっています。
大手転職エージェントのサポートは「数打てば当たる」戦略になってしまうことがあります。「時間をかけて、じっくりと転職活動を進めたい」という人はブティック型転職エージェントの活用も視野に入れておくと良いかもしれません。
ブティック型転職エージェントは、リクナビNEXTやen転職、AMBI、マイナビ転職といった転職サイトに登録した転職者に向けてスカウトをしてくることが多いです。
ブティック型転職エージェントの活用法
ブティック型転職エージェントは、企業とも親密なリレーションを取っていることが多く、他の転職エージェントが有していない意外な好条件求人を持っていることも少なくありません。
一方、求人の数自体はそれほど多く保有していませんので、「なるべく多くの求人を比較検討していきたい」という方は、複数のブティック型転職エージェントに登録する、転職サイトの登録数を増やしてみるなどの対策を取っておくと良いでしょう。
他のヘッドハンティング型転職サービスを利用する

ビズリーチ以外にも、ヘッドハンティング型転職はいくつか存在します。
場合によっては、ビズリーチのターゲットにたまたま合致しなかっただけのことも考えられますので、他のサービスにも登録して様子を見るのも有効な対処法といえるでしょう。
実際、ヘッドハンティング型サービスを通じて企業と人材をマッチングさせているヘッドハンターの中には、複数のサービスを併用している人もいれば、単一のサービスに特化して活動している人もいます。
ビズリーチ以外のサービスに登録し、利用を開始することによって、登録した経歴がさまざまなヘッドハンターの目に触れることは十分に考えられます。
ヘッドハンティング型サービスにこだわりのある人は、ビズリーチ以外のサービスを利用することも検討してみましょう。
より選択肢を広げるならハイクラス向け転職エージェントサービスも併用しよう
ヘッドハンティング型転職サービスは、基本的にハイクラスと呼ばれる高スキル・高収入層の人材をターゲットとしています。
同様の人材をターゲットとしているサービスとして、ハイクラス向け転職エージェントがあります。
サービスの仕組みとしてはヘッドハンティング型とは異なり、エージェントに在籍する担当アドバイザーを通じて求人紹介を受けることになりますが、扱っている案件はビズリーチと類似している可能性が高いと考えられます。
より選択肢を広げるなら、ハイクラス向け転職エージェントの併用も検討の余地があるでしょう。
転職エージェント | 特徴 |
---|---|
![]() JACリクルートメント |
|
![]() パソナキャリア ハイクラス |
|
![]() enミドルの転職 |
|
![]() ランスタッド |
|
![]() ロバート・ウォルターズ |
|
4)ビズリーチの審査に落ちたら検討したいヘッドハンティング型転職エージェント
リクルートダイレクトスカウト──実績豊富なヘッドハンターを転職者が選んで、提案を受けられる
リクルートダイレクトスカウト(旧CAREER CARVER(キャリアカーバー))は、転職大手「リクルート」が運営するヘッドハンティング型の転職サービスです。
年収600万円以上のミドル・ハイクラス層をメインにサポートを行っており、優秀なヘッドハンターからのスカウトを待つことができます。
リクルートダイレクトスカウトの活用メリットとデメリット・注意点
リクルートダイレクトスカウトでは「転職者がヘッドハンターを選ぶ」という逆指名制を採用しているのが大きな特徴です。

自分が希望する業種・職種に関する知識が豊富か、優れた転職支援実績があるか、といった点を見極めるために、ヘッドハンターのプロフィールを閲覧することができます。
優秀なヘッドハンターを見つけたら、転職者のほうからヘッドハンターを選んで求人紹介を依頼できるのです。
また、ヘッドハンターは複数名を同時に指名することも可能です。
一方のリクルートダイレクトスカウトのデメリット・注意点は、求人が年収600万円以上のハイクラス向けのものに寄っている点、および基本的に「スカウトを待つ」活動スタイルになるため、急ぎの転職には向かない点、です。
「希望年収はもう少し低くなる」場合や「なるべく早く転職したい」場合は、幅広い求人数を扱い、かつスピーディな対応が可能なリクルートエージェント(全世代向け)、doda(全世代向け)、パソナキャリア(全世代向け)などの転職サービスがおすすめです。
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iX転職──年収800万円以上の非公開求人を、ヘッドハンターが紹介&強力サポート
iX転職は、「キャリアに戦略を。」をキーワードにハイクラス人材に向けた支援を行うヘッドハンティング型の転職サービスです。
iX転職に登録すると、ヘッドハンターがあなたの経歴と希望に合わせて厳選スカウト求人を提案してくれます。
紹介される求人の多くは、年収800万円以上の企業経営戦略や事業戦略に直結する重要なポジションのものが殆ど。
今よりさらに活躍できるフィールドで働きたいという人にマッチしやすいサービスでしょう。
iX転職に在籍するヘッドハンターは2,500人。レジュメ(職歴書)の効果的な見せ方や面接対策などの転職サポートもしっかりサポートしてくれます。
iX転職の活用メリットとデメリット・注意点
iX転職はヘッドハンターのサポートを受ける「ヘッドハンティングサービス」と、自分で求人を探して応募する「求人紹介サービス」の両方を利用できます。

ヘッドハンターからの提案をメインとする「じっくり、待ちのスタイル」で転職活動をしたい方はヘッドハンティングサービスを、積極的に求人を検索して企業にアプローチしていきたい方は求人紹介サービスを利用すると良いでしょう。
iX転職は幅広い職種の求人を扱っていますが、特に多いのがIT・通信、インターネット・広告・メディア、メーカー(機械・電気)です。
これらの業種でより責任あるポジションにチャレンジしたい人におすすめです。
一方のiX転職の注意点は、全体の保有求人数は大手サービスよりも少なめである点です。
「希望している求人が思ったより多く紹介されなかった…」という場合は、求人数の豊富なリクルートエージェント(全世代向け)、doda(全世代向け)、パソナキャリア(全世代向け)、リクルートダイレクトスカウト(ハイクラス向け)といった転職サービスがおすすめです。
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dodaエグゼクティブ ――「経営幹部」「管理部門」の求人が豊富
dodaエグゼクティブは、ハイクラス向け転職サービスにおいて国内トップレベルの求人数と、担当アドバイザーから積極的な提案が評判の転職エージェントです。
保有求人は常時10万件以上、都市部だけでなく地方での転職支援にも強いです。
また、母体のdodaは求人を自分で探して応募する「転職サイト」と、求人紹介から企業への応募、日程調整までアドバイスしてもらえる「転職エージェント」両方のサービスを利用できます。
「まずは自分でじっくり求人チェックしたい」という方は転職サイトのサービスを利用し、その後「応募や企業への交渉についてサポートしてほしい」となったときにエージェントサービスを利用する、という使い方もできます。
dodaエグゼクティブの活用メリットとデメリット・注意点
dodaでは「ダイレクト・リクルーティングサービス」という仕組みを取っており、そのため企業から熱意あるスカウトメールが届きやすいです。

dodaエグゼクティブに登録すれば、「自分が今どんな企業から関心を持たれているか」について、スカウトメールの傾向から確認することができるでしょう。
転職業界でもトップクラスの求人数を誇るdodaのサービスのため、企業とのネットワークも豊富で、中には「極秘案件」扱いの求人も掲載されています。
また、利用者から特に評判が高いのが、公式サイトに更新される「エグゼクティブ転職の役立ち情報」の充実度です。

過去のエグゼクティブ転職成功者たちのインタビューレポートや、「エグゼクティブのキャリア形成」についてまとめた「エグゼクティブの育て方、迎え方」「エグゼクティブコンサルタントが日々感じていること」など、他の転職サイトにはない充実した特集が数多く揃っています。
一方のdodaエグゼクティブのデメリット・注意点は、求人が年収600万円以下の求人紹介はあまり受けられない点にあります。
「希望年収はもう少し低くなる」場合は、幅広い求人数を扱うリクルートエージェント(全世代向け)、、パソナキャリア(全世代向け)などの転職サービスがおすすめです。
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まとめ)ビズリーチの特性を理解して、次のアクションへつなげよう

ビズリーチはハイクラス人材から多くの支持を集めているサービスですが、登録時に審査を行う点が他の転職サービスとは異なる特有の仕組みとなっており、場合によっては審査に落ちてしまうこともあり得ます。
こうしたビズリーチの特性を理解した上で、ビズリーチに再度アタックするのか、あるいは別のサービス利用へと切り替えるのか、よく見極めた上で判断していくことが大切です。
ビズリーチの審査に落ちてしまったという事実は、人によっては受け止めるまでに時間がかかるかもしれません。
しかし、ヘッドハンティング型サービスの審査に落ちたからといって転職活動が失敗したと決まったわけではないのです。
今回解説してきたポイントを参考に、ぜひ次のアクションへとつながるヒントを見つけてください。
諦めることなく前向きな行動へとつなげていった先に、必ず明るい兆しは見えてくるはずです。