SE実務経験2~3年で転職できる?若手システムエンジニア転職のポイント注意点
[最終更新日]2022/01/22

IT企業にSEとして就職後2~3年もたつと、仕事にも慣れてくるもの。同時に今の会社で希望するキャリアを積めるのか、悩む方も多いでしょう。
「他社に転職すれば、今の会社よりも希望に合った仕事ができるかもしれない」──このように思う方も多いのではないでしょうか。
若手SEはさまざまなキャリアを選べることが強みですが、各自の市場価値を把握したうえであなたに合ったキャリアを選ぶことが重要です。
目次
1)実務経験2~3年の若手SEは、かなりの売り手市場

転職市場において、実務経験2~3年の若手SEを求める企業は多くなっています。
実際に多くの転職エージェントは、「喉から手が出るほど欲しい人材」と感じています。
これは若手SEの将来性が高く、新たな知識・スキルの獲得への期待も高いことが大きな理由です。
加えて、国内のエンジニアにおける29歳以下のエンジニアの割合が全体の4分の1未満であり、将来的に確実にエンジニア不足が見込まれていることも、要因に挙げられます※。
※ 参考:みずほ情報総研「平成 30 年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(IT 人材等育成支援のための調査分析事業)- IT 人材需給に関する調査 -調査報告書」pp.40-44.
みずほ情報総研は2019年3月に作成した報告書のなかで、2030年には約16万人~約79万人のITエンジニアが不足するという試算をしています。
IT需要が中程度で推移した場合の不足人数は、約45万人。これから活躍が期待できる人材として、伸びしろのある若手SEは奪い合いになっているのです。
SE需要は高まる一方、「量より質」の傾向も出ている

一方で、企業の採用活動においては、若手SEに対して「質」を求める傾向が強くなっています。
AIやIoT、DXなど新しい技術の広がりにより、SEの働き方にも変化が起き、これまで以上に高度な専門知識や開発にも携わることを求められるケースも増えてきました。
「人数が足りないから」といってエンジニアの頭数だけを揃えても、プロジェクトの成功に結びつかないことが増えてきているのです。
たとえば今流行りの「スクラム開発」では、少人数でプロジェクトをまわすため、優秀なエンジニアの存在が不可欠です。
またAIなどの先端技術やセキュリティなどの高度な技術では、特に高いスキルの人材が求められます。
2)若手SEからのキャリアパスは、どのようなものがある?
SEの数多くあるキャリアパスのなかで、最近は以下の職種を選ぶ若手SEが多くなっています。
《若手SEが希望する転職先職種で多いもの》
それぞれの職種には特徴があるため、転職後の働き方やキャリアも大きく変わります。
それぞれの特徴について、順に確認していきましょう。
SE(自社サービス開発他)

転職後もSEとして活躍する人は多いです。
その際、SEには以下の3つの働き方があることを知っておくと良いでしょう。
- 受託開発を請け負う企業で働く
- 顧客先に常駐する企業で働く
- 自社サービスを運営、または開発する企業で働く
それぞれ、求められる役割は異なります。
「受託開発を請け負う企業」、「顧客先に常駐する企業」のどちらで働く際も、顧客が提示した要望と納期にあわせて開発業務を行う必要があります。
業務はプロジェクト単位で区切られ、複数のプロジェクトを経験することによって幅広い技術・業務知識を身につけやすい傾向があります。
一方で、特定の専門分野に特化して知識・スキルを高める「スペシャリスト」としての働き方は目指しにくいこともあるでしょう。
「自社サービスを運営・開発する企業」では、特定の事業・サービスへと対象業務が限定されます。
自身の活躍できる分野を見出すことでスペシャリストとして「その道のプロ」を目指せることも多く、新しい技術も取り入れやすいでしょう。
ただし、自社サービスは競合他社とのしのぎの削り合いになることが多く、シビアな状況下で高いパフォーマンスを求められることも少なくありません。
SEをキャリアの軸とする方は、経験が浅いうちは「受託開発を請け負う企業」、「顧客先に常駐する企業」で実務経験を積み、その後自身が目指したい分野に合致する「自社サービスを運営・開発する企業」に転職するというキャリアパスを辿るケースが多いです。
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プロジェクトマネージャー(上流工程)

プロジェクトマネージャーや上流工程のエンジニアは、ゼネラリストとして活躍する一般的なキャリアパスの一つです。
システムの成否を分ける重要なポジションであり、経験の豊富さを証明できる立場といえるでしょう。
参考:プロジェクトマネージャー(PM)の働き方

プロジェクトマネージャーとして活躍するためには、以下のスキルが必要です。
- システム開発に関するスキル
- メンバーを管理するスキル
- スケジュールを守り、予算の範囲内でシステムを完成させるスキル
- 顧客の要望を正確にくみ取り、提案するスキル
- 顧客や社内関係者との折衝力
上記のスキルは、一朝一夕で身につけられるものではありません。
システム開発の経験を積んだうえで、社内や顧客からの信頼を得ることも必須です。
このためプロジェクトマネージャーを目指す際は、SEやプロジェクトリーダーの経験を少なくとも数年積んでおいた方が良いでしょう。
参考:エンジニアのキャリアパス例

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ITコンサル

若手SEに人気のITコンサルは、ITエンジニアの職種の中でも特に難易度の高い仕事です。
ITコンサルタントの主な業務内容
- 顧客企業からさまざまなヒアリングを行い、経営課題を分析する
- 顧客企業に対し、ITを活用した課題の解決方法を提案する
- 提案した課題がきちんと実行されるか管理し、必要に応じて顧客企業への説明を行う
上流工程に特化し、IT技術を活用し業績を良くすることをミッションとして、企業の経営課題を分析し、提案を行うことが主な仕事となります。
たとえば顧客から「CRM(顧客管理システム)を導入したい」という要望を受けたとき、ITコンサルとSEとでは以下のように役割が異なります。

上記に示す通り、ITコンサルタントは「システム化が必要かどうか、どのシステムが最適か」を検討すること、SEは「どのように構築するか」を検討することが仕事という違いがあります。
最近ではエンジニアの人材不足から、多くのITコンサルティングファームが若手SEへの募集をしています。
年収は大きくアップしやすいですが、そのぶん仕事はハードになることが多いです。残業の比較的多い職種で、顧客担当は経営者が直接である場合も少なくありません。
そのため選考もややハードル高めに設定されていることが多く、希望者は多いものの実際にITコンサル企業に入れる方は限られることが実情です。
またITコンサルに入ると、自らプログラミングを行う機会はほぼありません。
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社内SE

社内SEは、主に以下の役割を担う職種です。
- 社内システムやセキュリティの管理・設計
- システム開発に関する業務
- ヘルプデスク業務やトラブル対応
社内SEも、SEからのキャリアパスとして選ばれやすいです。特に以下の点について魅力を感じる方が多いようです。
- プロジェクトを転々とすることなく、1つの企業で腰を落ち着けて働ける
- 多種多様なスキルを得られ、また発揮できる
- 転勤が無い場合も多い
これに加えて、発注者側としてベンダーの管理を行う場合もあります。上流工程に携われる場合があることも、魅力の一つに挙げられます。
一方で社内SEは、少人数で多種多様な業務をこなさなければならない場合も多いです。
「残業があまりない職種」といわることもありますが、企業によって異なります。また、トラブル対応時では、「トラブルが解決するまで」の業務として残業や休日出勤を求められることもあります。
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3)実務経験2~3年のSEが、転職成功するためのポイント3点
いくら実務経験2~3年のSEが売り手市場だからといっても、何も準備せずに転職できるわけではありません。
希望する転職を実現するには、綿密な準備が必要です。そのために押さえておきたい3つのポイントを、以下に挙げました。
それぞれのポイントについて、詳しく解説していきましょう。
これから先のキャリアプランを描いておく

SEは、多種多様なキャリアパスを選ぶことができます。
またSEとして働ける年齢は、年々上がっています。
現在では40代や50代はもちろん、60代で現役のエンジニアもいるほど※。このためSEのキャリアプランは、長い人生を踏まえて決めることがおすすめです。
参考:日経BP「還暦COBOLの何が悪い、独自調査で分かったこと」
キャリアデザインセンター「アヴァント株式会社」
キャリアプランとは
キャリアプランとは、あなたが将来に望む仕事や働き方を実現するためのプランニング(行動計画)のことをいいます。
具体的には、以下のようにプランを建てていきます。
キャリアプランを建てる際、まず「キャリアの棚卸し」を行います。
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キャリアの棚卸しで出てきた経験(または知識・スキル)をもとに、更には新天地でチャレンジしたい働き方をイメージし、そしてそれを実現するためにどんな行動が必要かを考えていきます。
キャリアプランは、上記の「キャリアプランの例」にあるように時期ごとに「実現したいこと」と「そのためにやること」を表形式に落とし込むと、そのイメージを整理しやすくなります。
ポイントは、SEとして培ったこれまでの知識・スキルを大切に扱いつつも「更にどんな知識・スキルを身につけたらより自身が望む働き方が出来そうか」というように、これから先の未来にあるポジティブ要素を見出していくことです。
今のうちにマスターしておくべき知識・スキルや取得しておくべき資格が出てくるかもしれません。
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「企業から求められやすいSE人物像」を知っておく

SEが転職するにあたり、技術力は高いに越したことはありません。
しかしITエンジニアの仕事の多く(特に上流工程において)は、プロジェクトメンバーやステークホルダーと密にコミュニケーションを取りながら進めます。
このためSEを採用する企業は、技術力以外のポイントもチェックしています。
なかでも企業から求められやすいSEの人物像は、以下の4点にまとめられます。
企業から求められやすいSE人物像
- 自分で進んでやる(自走力)のある人
- ビジネスサイドでの経験(技術以外の経験)
- トラブル対応ができる人
- 目指す方向性を明確に持てている人
一例として、「日常業務において率先して課題創出ができる」方や「顧客の業務内容をすすんで理解する」方、「トラブルから逃げずに率先して対応する方」は採用されやすいでしょう。
ポイントは、採用担当から「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえる自己PRを行うことです。

上記図で示す通り、相手の③WILL(望んでいること)がどこにあるかをイメージしたうえで転職に臨んだ方が、成功の確度を高められるはずです。
ミスマッチ転職を防ぐための「企業研究」を行う

近年ではさまざまな特徴を持つIT企業が、続々と現れています。例えば以下に挙げる企業で、求められる人材は大きく異なります。
- 自社でWebサービスを運営する企業
- SIサービスを提供する企業
- 顧客先への常駐を主体とする企業
- 運用・保守サービスを提供する企業
ご自身の持つスキルを最大限に活かし活躍できる企業を選ぶためにも、事前の企業研究は重要です。
求められる知識やスキルだけでなく、事業内容や主力のサービス、社風なども考慮し、妥協せず応募先を選定することをおすすめします。
企業研究を行う際に、優先して見るべきポイント
企業研究を行う際は、以下の項目を優先してチェックしておくと良いでしょう。
チェック項目 | 確認ポイント | どこで確認するか |
---|---|---|
事業内容 | 自分自身の知識領域にあるか、また今後も興味・関心を持続して持ち続けられる内容かを確認する | 企業HP |
主力商品・サービス | その商品・サービスの開発・運用を自身が携わることになる際に、どの範囲まで知っていて、どの範囲を知らないかを確認する | 企業HP、業界ニュース、四季報、業界地図、競合他社のHP等 |
強み・独自性 | 同業他社をいくつか確認し、「この会社ならではの特色・強み」がどこにあるかを見出す | |
企業理念 | 企業理念から、求められる人物像(主にスタンス面)をイメージし、自身との適合性を家訓する | |
社風・雰囲気 | 歓迎される人物像や業務への取り組み姿勢をイメージする | インタビュー記事、口コミサイト等 |
求められる知識・スキル | 現在の自身の知識・スキルと照らし合わせて、過不足を確認する | 企業HP、求人票等 |
また、企業研究は転職エージェントから情報収集するのも有効です。自身で確認していくことへの難しさを感じる方は、転職エージェントに相談してみると良いでしょう。
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もっとも通常の業務をこなしながら多数の企業を比較・検討することは、なかなか難しいものです。
そのようなときに、転職エージェントが役立ちます。転職エージェントは多数ある企業のなかから、あなたに合った企業を紹介してくれます。
4)実務経験2~3年のSEへの、おすすめ転職エージェント
ここからは転職を検討している実務経験2~3年のSEに対して、おすすめの転職エージェントを紹介します。
紹介するサービスはどれも実務経験2~3年のSEへの転職支援実績のあるエージェントです。
エージェントによってサポートの傾向や担当となるアドバイザーのタイプも変わりますので、まずは自分に合うエージェントを見つけていくうえで2~3登録し、「ここがフィットする」というエージェントに利用を絞っていくと良いでしょう。
マイナビITエージェント ――企業との太いパイプを構築している
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サービス名 | マイナビIT AGENT |
---|---|---|
特徴 | 「マイナビIT AGENT」は、国内有数の転職サービス「マイナビ」が、IT・Web業界の転職にターゲットを絞った転職エージェント。 数多くの独占求人、非公開求人を掲げ、登録からアフターフォローまで一貫した手厚いサポートが人気です。 |
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企業名 | 株式会社マイナビ(1973年8月) |
企業名 | 株式会社マイナビ |
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エンジニア求人数 | 約18,000件(2021年10月現在) |
マイナビITエージェントは、株式会社マイナビが運営する転職エージェントです。
マイナビの転職サービスの特徴として、「丁寧・じっくり型のサポート」、および「企業とのパイプが太い」点が挙げられます。
マイナビITエージェントの「ココ」が違う!
大手から中小企業まで幅広い求人を持ち、注目企業の求人があった場合は個別の説明会や、ITエンジニア向けのWebセミナーも常時実施しています。

特に都市部在住の方は、求人企業の選択肢の豊富さとサポートの「質の高さ」が期待できるでしょう。
エンジニアのジョブチェンジの提案も含めて、キャリアについて手厚なサポートを受けたい人におすすめです。
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レバテックキャリア ――エンジニアの知識はもちろん、求人企業に対する情報も豊富
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サービス名 | レバテックキャリア |
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特徴 | IT・Web系のエンジニア経験者に特化した転職支援サービス! 業界最大級の非公開求人数と、業界情報や技術に精通したキャリアコンサルタントが、転職者に対して、キャリア相談から企業のご提案、条件面交渉などトータルな転職サポートを提供してくれます。 | |
企業名 | レバレジーズ株式会社( 2005年4月) |
企業名 | レバテック株式会社 |
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エンジニア求人数 | 約14,000件(2021年10月現在) |
レバテックキャリアは、レバテック株式会社が運営する転職エージェントです。
同サービスの特徴としては、アドバイザーの殆どが「エンジニア実務経験者」であること。IT業界についてエンジニアリングの技術的な事柄についても通じた担当が付いてくれる可能性が高いです。
レバテックキャリアの「ココ」が違う!
レバテックキャリアでは年3,000回以上の企業ヒアリングから得た最新情報をもとに企業別に対策を行っています。
そのため、転職希望者のスキルや希望にマッチした求人紹介を得意とし、ヒアリング後の初回マッチング率(内定率)は90%にものぼるといいます(同社担当より)。

引用元:レバテックキャリア公式HP
「エンジニアリングをどういった事業分野で発展させていくか」についてしっかり把握して転職活動をするうえで、自分だけの調査・研究では不安だという方はレバテックキャリアのサポートが役立つでしょう。
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doda エンジニア IT ――アドバイザー+プロジェクト担当の2名体制でのサポート
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サービス名 | doda ITエンジニア |
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特徴 | 国内最大級の求人案件と信頼を誇るdodaで、さらにITエンジニア向けの転職に特化したサービスが、この「doda ITエンジニア」です。 大企業や上場企業から中小、ベンチャーに至るまで多種多様なITエンジニア向けの求人にアプローチできるほか、業界に詳しい専任アドバイザーがしっかりサポートしてくれます。 | |
企業名 | パーソルキャリア株式会社(1989年6月) |
企業名 | パーソルキャリア株式会社 |
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エンジニア求人数 | 約22,000件(2021年10月現在) |
doda エンジニアITは、大手総合型転職サービスdodaがITエンジニア向けに設けた「エンジニア特化型」の転職エージェントサービスです。
dodaエンジニアITの「ココ」が違う!
大手転職サービスならではの求人数の多さと、担当にキャリアアドバイザーのほかに「プロジェクト担当」といって求人企業への採用支援を行うスタッフも就いてくれます。

引用元:doda「転職エージェントのdodaがあなたをしっかりサポート」
これにより、転職者は応募企業についての詳細情報を入手しやすくなり、ミスマッチ転職を回避しやすくなるのです。
エンジニア全体の求人数は約2万件と、国内トップクラスの豊富さです。
複数の職種候補から、自分に合う求人をアドバイザーとじっくり相談しながら進めていけるでしょう。
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ワークポート ――IT・Web業界のジョブチェンジに最適
企業名 | 株式会社ワークポート |
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エンジニア求人数 | 約12,000件(2021年10月現在) |
ワークポートは総合型転職エージェントですが、中でも「IT・Web・ゲーム業界」の支援実績の豊富な転職サービスです。
エリアごとに特化したキャリアアドバイザーがいるので、対応エリアの付近の企業を探したい方にもメリットがあります。
ワークポートの「ココ」が違う!
ワークポートは「未経験職種」へのサポートが手厚いことでも知られています。
そのため、今の職種から新たにジョブチェンジを検討している方は、ワークポートのサービスが適しているでしょう。

引用元:ワークポート 「転職コンシェルジュの転職相談サービス」
「検討の余地があれば求人を紹介する」というスタンスのエージェントのため、転職先の選択肢を広げる際にもおすすめです。
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まとめ)まずは自分自身の目標設定を。適切な企業探しには転職エージェントも役立つ
若手SEはどの道にも進めますが、転職したいからといって「入社しやすい会社」を選ぶことはおすすめできません。
目指す将来を手に入れるには自分自身の目標設定を行ったうえで、キャリアパスを描くことが重要です。もしその道が社内で得られないようであれば、転職を考えるとよいでしょう。
但し目標のなかには、簡単に実現できないものもあります。
その場合は段階を踏んだキャリアパスを作成することをおすすめします。できることを少しずつでも増やし、目指す未来へ近づけるとよいでしょう。
キャリアパスの作成やあなたに合った企業探しは、転職エージェントも力になれます。迷う場合は一人で悩まず、転職エージェントへご相談ください。