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音楽業界ってどんな仕事?未経験・異業種から音楽業界に転職するには

[最終更新日]2017/03/24


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どこにいても触れることの多い音楽。そんな音楽に携わるお仕事をしたいと考えたことはありませんか?

アーティストと一緒に形のないものを生み出していく、夢にあふれるお仕事です。


「音楽の仕事ならなんでも良い!」と思っても、レコード会社や事務所でアーティストとのかかわり方は全く異なります。

目次

1)未経験・異業種の方が知っておきたい、音楽業界のお仕事

一言で「音楽」のお仕事、アーティストに関わるお仕事と言っても、かなりの種類があります。今回は、募集が出ることが多いレコード会社と事務所(プロダクション)についてお話します
2つの会社では売るモノが異なります。レコード会社とは元々「CD、パッケージを売るお仕事」、事務所は「アーティストを売るお仕事」です。それぞれが売ろうとしているモノが違うので、考え方が少し異なってくるので注意が必要です。

【レコード会社】でのお仕事

レコード会社では、CDやパッケージという形のあるものを販売しています。最近はそれらが売れないので、レコード会社でもCDに関するお仕事だけでなく、ライブを制作する部署があったり、「事務所」の機能を一時的に持っている場合もあります。会社概要にて確認出来ますので、是非見てみてください!

レコード会社ではいかにその発売アイテムを売るのかが大事です。そのため、売れるための発売時期や販売戦略を考えていきます。発売にあわせてのインストアイベントやライブを考えます。またその発売アイテムの宣伝のために雑誌、テレビ、ラジオ等へのアーティストの出演を調整します。あくまでも「発売アイテムの宣伝」という目的なので、発売がないタイミングだと、出演が難しいこともあります。常に1つのアーティストが発売し続けるわけではないので、1人いくつものアーティストの担当をすることになります。多くのアーティストがそれぞれ動き、またそれぞれジャンルが異なることもあるので、頭の切り替えが必要になってきます。

【事務所】でのお仕事

いわゆる「マネージャー」としてのお仕事です。いかに素敵なアーティストになるかを考え、トータルとして売っていくことを目的とします。その中で、レコード会社と一緒にパッケージの戦略を考えることもあります。しかし、アーティストを売るので、ある一定の期間にだけ宣伝、売り込みを行うわけではなく、常に動く必要が出てきます。同じアーティストでも様々な切り口から売っていくことが必要となるので、多角的なものの見方、情報のキャッチ力が必要になってきます。

専属で1つのアーティストにつきっきりとなることもあれば、兼務で数名のアーティストを抱えることもあります。また1つのアーティストに数名のマネージャーがつくこともあります。アーティストの規模や動き方によって異なります。

最近では音楽活動を中心に、演技をしたり、バラエティーに出演したり、洋服のプロデュースをしたりと、活動の幅がかなり広くなってきています。入社時には思いもしなかった現場でお仕事だ出来ることがあります!!

2)音楽業界での業務では、どんな知識やスキルが必要?

フレキシブルな物の考え方、俊敏な行動力

アーティストと一緒にお仕事をしていくことになるので、フレキシブルな物の考え方、俊敏な行動力が必要です

普通の人と同じでない発想をサポートするために、スタッフとしても新しい物事をたくさん吸収し、それをアーティストに伝えることもあります。アーティストが何をしたいのか、会社としてはどうしていきたいのか、それぞれが同じ方向ではないことも多いので、折衷案を考えることも必要となります。

また「実行する」となった時に、先陣を切って準備をしたり、行動を引っ張っていく力も必要です。かなり突飛なことを提案してくるアーティストもいますので、どう実現するのか、誰にお願いすれば実現できるかを、様々な観点から考えます。同じ方法で毎回解決するわけではないのが、大変ですが楽しいポイントです。

「いつでもリラックスできる」スキル

もちろんアーティストにもよりますが、会社が定める時間通りの勤務時間でなくなると思います。土日はライブやイベントで、お仕事になることも少なくないですし、夜中でも様々な連絡が来ることもあります。かなり不規則な時間で動き、お休みも不規則となるので、「いつでもリラックスできる」スキルも求められます

常にONの状態でいると、疲れてしまい、仕事もスムーズに出来なくなってしまい、逆効果です。どんな状況でも、OFFにすることが出来ることで、良い状況でお仕事に取り組めるようになると思います。

自分の得意分野・ジャンルを持つこと>

自分で得意なジャンルがあるのも大事です。必ず好きなジャンル、アーティストとお仕事ができるわけではないですが、何かに特化していることで、意見を求められたりし、自分が好きなことを仕事に出来ているんだと喜びを感じることが出来ます。

私は音楽のジャンルで得意なものがあり、部署を超えて意見を聞かれることがあったり、部長陣からも相談を受けることもあり、自分の業務以上のものを任されることがありました。
業界内での転職の際にもそのジャンルに詳しいからとプラスの評価につながりました。同じ会社にはSNSが得意な人もおり、そちらでの情報拡散についてを取り扱う部署を立ち上げ、任されていたこともあります。ただし、好きだからこそのこだわりが出てきてしまったり、他の詳しくない人への説明に不足が出てしまうこともあるので、常に好きだけど少し距離を取っておくことも大切です。

3)未経験から音楽業界に転職する際の、準備しておきたい3つのポイント

1)雇用形態にこだわらない

求人サイト等に募集をかける会社が少なく、また募集要項にも「経験者」と記載のある場合が多いです。何が何でも音楽業界でと考えている方は、雇用形態が「正社員」でなくても前向きに検討することをお勧めします

いずれは社員雇用のある場合もあります。契約社員やアルバイト等で、期間延長が一切ない場合、原則はないが延長されていることもあります。
入社前だと実情が分からない場合も多いかと思いますが、もし勤務先にお知り合いがいらっしゃったら、確認をしてみても良いかと思います。

私もアルバイトとして、最初は入社を致しましたが、社員の方と同じ週5勤務でしたり、雇用保険と健康保険も加入させてもらえていました。のちに社員雇用試験の受験も出来ましたが、こちらも必ず受けられるわけではなかったり、合格率が低いこともあるので、入社後になるかとは思いますが、キャリアプランの確認は必ず行ってください!!

私の勤めていた会社では、社員雇用試験を受験し、不合格の場合は退社しなければならないという決まりがありました。アルバイトでも良いからその会社にいたいのか、社員でなければ他の会社へ行くことになっても良いのか、しっかりと考えることが大切です。

特にデスク(一般企業では事務のような仕事)業に関しては、派遣社員での雇用をしている場合もあります。なかなか転職となると条件を気にしてしまう部分も多いですが、その先の転職も考え、とりあえず「経験者」になっておくのも作戦の一つです。

2)年下の後輩がたくさんいる!

音楽業界は専門学校を卒業して、働き始める人が多いです。またバンドなどをしていて、スタッフ側に回る人もいます。そのため、自分よりも年齢が若くても「先輩」となることが多いです。業界が初めてだと、音楽業界に限らずですが、はじめは分からないことが多く、教えてもらうことがいっぱいになります。

小さなことだと単語が分からなかったり、業界ならではの風習も教えてもらうことになります。私も入社時には年下の先輩に教えてもらい、しばらく経ってからは年上の先輩に業務を教えていたこともあります。それぞれに伝え方や接し方を悩んだ時期がありました。ある程度、他の会社で実績を積んでいて、それまでは後輩をいっぱい抱えていたのに、急に逆の立場になってしまいますので、最初は素直に聞くのが難しいかもしれません。

それでも会社では先輩は先輩なので、気にせずに後輩として、たくさんのことを教えてもらうことが大切です。初めてなので、分からないことだらけなのは仕方ないです!自分で飛び込んだ新しい世界ですし、色々と教えてもらえるのは新人の時だけなので、気にせず先輩にたくさん教えてもらってください!!

本当は私が1番年下ではなかったのですが、さも「1番年下!」くらいの気持ちでいれば、教えてもらうことに抵抗もなくなりますし、みんなも教えてくれやすくなりました。

3)感受性を豊かにしておく

「あの時、あのライブ/舞台に行っておいて良かった!」「このCDを持っていて良かった!」など、土日もお仕事になってしまうことが多い音楽業界に転職する前に、自分の芸術的経験値を高めておくことをおすすめします。

転職後も行けないことはないですし、福利厚生として舞台観劇が出来ることもあります。
しかし、転職前と後では「見え方」が異なってきます。いちファンとして、たくさんのものに触れておくのは、転職前しかできません。

転職後だと、どうしてもビジネスとしての観点も入れて見てしまい、純粋に楽しめなくなってしまいます。直接は関係のあるところで芽が出ないかもしれません。

それでも自分の経験値貯金をふやすべく、自分の趣味に偏っても良いと思うので、好きなものをたくさん吸収しておいてください。その時に得たものが、転職後にデザインで生かせたり、演出で生かせたりと、思ってもみないところで花咲くことが、私もよくありました。もちろん転職後も大事なことではありますが、転職前もたくさんの経験をしておくと良いと思います。私は業界に入ってからも、毎月1本はお仕事ではないライブに行くようにしていました。そのおかげで、ライブの制作担当の方と仲良くなり、お話がしやすくなったのでお仕事もしやすくなりました

4)年代別 音楽業界への転職で注意するポイント

20代

思い切りも大切です!!20代中盤でも、音楽業界への未経験からの転職は「年を取りすぎている」と派遣会社に言われました。

大学を卒業し、せめて3年と他の業界にて頑張りましたが、給与の差も前職から大きいこともあり、面接でも「今のままで頑張った方が良い。音楽は趣味のままにしておきなさい。」と言われたこともありました。私はそれでも音楽業界でお仕事がしたかったので、先を決めずに当時勤めていた会社を辞めました。

もちろんご縁、タイミングはありますが、退職後すぐに音楽業界への転職が決まりました。

そして、音楽業界は業界内での転職がかなり多いということに気が付きました。音楽業界でのスタートはレコード会社でしたが、そこで私がやりたいのはマネージメントだと分かり、そこから再度転職をしました。

さらに現在もさらにスキルアップを目指し、転職活動中です。ご縁のあった場所で頑張ることで、他の方から評価をしてもらえ、業界内での最初の転職は、通常の募集がない会社への入社となりました。

最初から希望通り、やりたいことと直結しているお仕事に未経験から就くのは難しいかもしれませんが、是非ちょっと違うかなと思っても試してみても良いかもしれません。私も一時期、レコード会社でずっと頑張ろうかなと気持ちが変わったこともあったので、やってみてから先を考えるのも手です。

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30代

若い人が多い業界なので、30代の役職者は多いですし、さらには社長が30代であることも珍しいことではありません。入社後、すぐに役職が付く可能性もあると思います。

もちろん役職は役職ですが、小さな会社では社長や会長が現場に出ていることもあります。肩書に負けずに、やりたいお仕事を考えられば良いのかなと思います。会社にもよるかもしれませんが、私が勤めていた会社では、他の業界よりも「肩書き/役職」への縛られ方が弱いように感じました。

逆に現場が良いと思っても、急に不規則な業界への飛び込みだと、身体がついてこないこともあるかと思います。連日の飲み会、連日の徹夜作業もおかしくない業界です。そもそもが慣れない環境で、大きな生活の変化だと、気持ちも身体も大変だと思いますので、適度にならしていくと良いと思います。

音楽業界の独特の風習だと思いますが、「前日深夜」として、前日が遅かったから翌日は遅く出社することがよくあります。私も初めは驚きましたが、午前中に会社に人がいることはかなり少ないです!!業界を通してなので、会社に人もいなければ、社外から電話が鳴ることも本当に少ないので、安心してください。

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40代

管理者としての転職になるかと思いますが、アーティストだけでなく、音楽業界で働く人もかなり個性的です!見た目も中身も、かなり若いのではないかなと思います。

「その格好で会社員なの?」と聞きたくなるような人も多いですが、良い物を生み出すためなので、ある程度は目をつぶって頂けると嬉しいです。きちんとしなければいけない時には、きちんと出来る人たちばかりです。また机のまわりに普通の会社にはないような、ぬいぐるみや大量のお菓子等があったり、会社での泊りが普通になっていて、荷物がおかしい人も中にはいます。業務に支障がないのであれば、こちらも目をつぶってあげて欲しいです。

またいち会社員として、利益を生み出すことを考えないといけないのは理解していても、現場でアーティストと直接向かい合っていると、利益ではない部分を追ってしまいたくなることもあります。理解していてもということがありますので、しっかりと話をする時間を作ってあげてください。

それまでの会社での部下の方たちとは接し方がかなり変わってきてしまうと思います。音楽業界という夢のお仕事をしているスタッフなので、柔軟な姿勢で接してあげて欲しいです。個性的な部下をまとめるのは大変だと思いますが、ヒットした時の喜びは計り知れないです!!

40代の転職者の方にお勧めの転職サービス

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エージェント・ヘッドハンターは厳選されたメンバーで構成され、ミドル世代からの転職はじめ、高年収や経営ボードを狙う求職者に対して、妥協しない転職活動を支援します。

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5)未経験からの音楽業界への転職は、とにかくやってみる!(まとめ)

「これじゃなきゃ!!」と思わず、柔軟な考え方で臨んでください。働き方、雇用形態だけでなく、入社してからも柔軟な頭が求められます。

未経験だからこそ役に立つ情報を持っていることもありますが、若い頃から音楽に携わっている人が多い中で、普通に戦っても負けてしまうだけです。自分には何が出来るのか、どんな知識を持っているのかを把握し、効果的にアピールしてください。

募集要項に「経験者」と入っていない求人に出会えるだけでも、かなりラッキーです。面接でも経験者の方が多いですが、その人たちにも勝るフレッシュな気持ちを、新しいものが大切な業界で生かしてほしいです。

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