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人事の仕事に就くはずが介護業務へと配属となった私は転職した。|私の転職体験談

転職前

BEFORE
職業
介護事業所
職種
事務職(人事)兼介護職
従業員規模
300名程度
年収
250万円

転職後

AFTER
職業
メーカー(食品)
職種
事務職(人事)
従業員規模
900名程度
年収
320万円

目次

スミノフさんの転職ストーリー

1これまでの私

いつか、この状態から抜け出したい…

イメージ図:人事の仕事

転職活動を始めたのは28歳の頃でした。

当時は従業員数300名程度の介護事業所の人事部門として、給与計算や社会保険・労働保健の手続きを行っておりました。

その職場は知人からの紹介での入社でした。
当初聞かされた業務内容とは違うことも多々あって、

(自分のしたい仕事とはかなりかけ離れている…でも、そんなことは言ってられない)

という葛藤が常にありました。

平日は朝に会社へ行き、深夜に帰ってきての繰り返しで、土日も疲れが取れないまま家族サービスをしていました。

疲れているなか子どもの相手をするのは、更に疲れが溜まります。イライラもしてしまい、そんな自分にも非常に悩んでいました。

(いつかこの状態から抜け出したい…!)

いつもそんなことを考えていましたが、特に行動に移すこともないまま、毎日が過ぎていきました。

2転職のきっかけ

臨時的に受け持った介護補助の業務が、いつの間にかメインの業務になって。

イメージ図:忙しさで殺伐としたオフィス

当時の職場は介護事業所でしたが、そもそも私は介護という業種を望んで入社したわけではありませんでした。

もともと人事・事務系の資格を取得し、実務の経験を積もうと思っていたところ、知り合いから

知人

「経営コンサルタント事務所での仕事があるけどどうだ」

と紹介されて、就職したのです。

ですが、実際の職場は経営コンサルタントではなく、介護事業をメインとしていました。

──ゆくゆくは、介護事業だけでなく、企業へのコンサルタントも行い、幅広く手掛けていく──というのが、代表のメッセージでした。
当時の私は、その言葉を信じて、将来のビジョンに向かって自分も一緒に進んでいこうという気持ちでした。

ですが、入ってしばらくすると、介護職の従業員が大量離職する事態に陥って、人員不足を理由に私も介護補助の業務を担うことになりました。──人事・事務の仕事と並行してです。

(今は大変な時だから、仕事を選んでられない。…頑張ろう)

そう思い、ひと月が過ぎ、ふた月が過ぎ、そして1年が経ちました。

介護の仕事は一向に減らないどころか、逆に退職者はさらに増えていき、とうとう私の業務は介護職メインになってしまいました。

そこでさすがに気づきました。──この会社にいても、自分のやりたいことが訪れることは決してないだろうと。

そして私は、転職を決意しました。

3転職中

リクルートエージェントのサポートを受けて。

イメージ図:転職エージェントとの面談

転職活動は、仕事との両立だったのでなかなか大変でした。

平日は仕事が終わるのが遅いので求人を見ることもできず、休日は家庭があるので家族サービスをして時間が過ぎていって──、という状態でした。

そんな中、知人から転職エージェントの存在を教えてもらい、いくつかのエージェントを活用してみました。

その中で特にサービスが良かったのは「リクルートエージェント」でした。

キャリアコンサルタントの方はとても丁寧で、かつ土日も対応してくれて。

家族サービスの合間を縫って担当のコンサルタントの方と連絡を取りつつ、求人企業に転職の応募を出して、なんどか書類審査や面談で落とされることもありましたが、結果的に一社、内定をもらえることができたのです。

キャリアコンサルタントの方は、求人情報を紹介してくれたほかに、私の自己分析に付き合ってくれたり、どのような業界が向いているのかといったコンサルティングもしてくれました。

4転職後

転職後の新しい職場で、待ち受けていた状況は──

イメージ図:綺麗なオフィス

新しい職場は、食品メーカーの人事部です。
人事の仕事はこれまでずっとやってきていましたので、仕事自体はすぐに慣れました。

まず、前職のような慌ただしさがなかったことが大きかったですね。

いつも落ち着いた気持でいられて、仕事もしやすいです。

残業も減り、そのおかげで平日でも家族と過ごす時間ができました。

これまでイライラの多かった休日も、ゆったりと迎えることができるようになって。

ワークライフバランスは転職して格段に良くなりました。

仕事内容は、人事の基本業務である給与計算と社会保険・労働保険の手続きと行政への助成金の申請あたりがメインです。

最近、メンタルヘルス関連の資格を取得したところ、上長よりそれに伴った業務を任せてもらいました。
──うれしかったですね。私の可能性について色々考えてくれていると思いました。

5その後、どうなったか。

転職を振り返って、今思うこと、これから目指したいことは──。

イメージ図:未来が開けたイメージ

転職してよかったな、と思うことは「自己分析」の機会を持てたことです。

おそらく多くの方は学生時代──特に就職活動時に自己分析を行っていて、働きだしてから自己分析をされることはあまりないのではないでしょうか。

ですが、実際に社会に出てみると現実を見ますので、その後に作る自己分析の方が圧倒的に「より自分にフィットした」ものになるのです。
それによって、私は今後のキャリアプランをしっかりと再認識できましたし、更には家庭との向き合い方を考え直すきっかけになりました。

きっと、「自分のことを理解していく」という行為は、社会人になってからも都度行っていく方が良いのでしょう。

◇ ◇ ◇

これから将来にやりたいこと──ですか?

人事職の醍醐味の一つである「採用業務」にチャレンジしたいですね。

前職では、私は採用にはせいぜい人材紹介会社の担当者さんとの求人の条件面やレイアウトの打ち合わせに留まっていました。
面談自体は代表が行っていて、その後の選定や配属に関してはまったく関われないでいたのです。

ですので、今の会社で採用活動にもっと多く携われるように頑張っていきたいです。

あと、もうひとつチャレンジしてみたいことがあります。それは、これから障がい者採用の活動を本格化させていく方向にありますので、私はそれに伴った環境づくりを始め、就労移行支援事業所を回っての営業活動を行いたいということです。

通常の採用活動では相手から来てもらうのは簡単ですが、障がい者採用活動に至っては設備はもちろん働きやすい環境づくりは必須となってきます。

現在その環境はまだありませんので、これから企画して構築していく必要がありますが、それでもそれが整備されて組織がきちんと回るようになったことを想像すると、とてもワクワクします。

──ようやく、自分のやりたいことと、将来抱けるイメージがシンクロしてきたようなイメージです。

後悔のないように、しっかり取り組んでいきたいですね。

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