『みんなの転職「体験談」。』
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私の転職体験談:介護士からの転職。未経験で電気工事会社の事務職に転職して、そして現在は──。

転職前

BEFORE
職業
介護事業所
職種
介護ヘルパー
従業員規模
20名
年収
200万円
会社名
リーベ

転職後

AFTER
職業
電気工事会社
職種
事務職
従業員規模
7.000人
年収
300万円
会社名
某電気工事施工会社

目次

美鈴さんの転職ストーリー

1これまでの私

入居者の方に感謝されることにやりがいを感じて。

短大卒業後、高齢者・障害者共同住宅を運営する会社の事務・介護サポートとして入社しました。

ホームヘルパー(介護職員初任者研修)の資格を持っていなかったので、無資格でも出来る範囲の介護サポートと、入居者の病院日程表や、通院の送り迎え、介護請求事務などの業務をこなしていました。

就職を機に独り暮らしを始めたのですが、慣れない家事や弁当作りが、最初はやりたくなくて仕方なかったです。

本当に親のありがたみが身に染みました。

車で1時間の距離なので、土日となればよく実家に帰って甘えておりました。
兄も居ますが同じく独り暮らしをしているので、親も寂しかったのかもしれません。

仕事自体はとてもやりがいを感じていました。
入居者の方に頼られることも多くて、「むしろ助けになりたい」と感じましたし、感謝されるととても嬉しかったです。

2転職のきっかけ

「お金にならないと、放っておくのですね」

入居者さんとの触れ合いは、とても充実感を持てました。

たまにお菓子をくれたり、お茶を出してくれたりと優しくしてくれて。

ただ不満があったのは、会社の上司達の「考え方」でした。
当時の私は、理解出来ませんでした。

入居者の方を、いかに高く介護認定してもらうか、認定が低い人は別の施設に行ってもらおう、介護保険をギリギリまで取り敢えず使い切ってもらおう、とお金の事しか考えていないように見えました。

露骨に入居者さんへの態度を変えたりして、無理やり追い出したような時もありました。あるときは、

「〇〇さんが困ってます」

と私が報告しても、

上司

「いいから放っておけ」

と言われました。その方は、要介護認定が低い方だったので、

「お金にならないと、放っておくのですね」

と発言してしまい、こっぴどく怒られました。

要介護認定とは

要介護認定は、介護サービスの必要度(どれ位、介護のサービスを行う必要があるか)を判断するものです。

介護認定は大きく分けて、「自立(=介助なしで日常生活を送ることが可能)」と、「要支援(= 要介護への進行を予防するための支援が必要で、介護サービスの利用によって改善が見込まれる)」、そして「要介護(自立した日常生活を送ることが困難で、何らかの介護を必要とする状態)」の3つがあります。

これら3区分のうち「要支援」・「要介護」のいずれかに認定されると、介護保険適用のサービスを利用できるようになります。

丁度その頃から、「この会社とは考えが合わないのだろう」と想い、私は転職を考え始めたのです。

3転職中

「なぜ私は、転職が決まらないんだ」

転職活動はマイナビ転職en転職ハローワークや地元の求人誌を探るところから始めました。

少し介護から離れたいという気持ちがあったので、私はかねてから興味のあった事務職を目指そうと、事務職関連の求人を探して業種を問わずエントリーしました。

ですが、事務職は人気職種の一つです。実務未経験の私では当然すぐに受かるということはありませんでした。

書類選考で数社落ち、面接選考まで進んだ製菓会社とメーカーの会社で(きっとここで決まるだろう…!)と思っていたところも落ちてしまったときはかなり落ち込みました。

(バイトで食い繋ぐしかないかもしれない…)とも考えてました。

そんな時友人も転職活動をしており、食品会社の事務として採用されたと連絡があった時は嬉しかった反面、

(私はなぜまだ決まらないんだ…)

と、焦りが増しました。

友人に「絶対大丈夫だ、私でも転職できたんだから」と勇気付けられたその三日後に、電気工事会社に見事採用が決まりました。

とてもホッとしました。

4転職後

数ヶ月が過ぎ、少しずつ、仕事を任せてもらえるようになって。

電気工事会社での仕事は、全てが「初めて」の体験でした。

言葉の意味すらわからず、漢字も読めない特殊な工事名もあり、そんなあやふやなまま、見積書や注文書を作成していました。
(今思うと本当に冷や冷やします)

これで大丈夫なのか、心配でしたが、同じ職場には勤続25年のベテラン女上司の方が居たので随分助けてもらいました。同時に、迷惑も沢山かけました。呆れられることもありました。私が出来なくて、物知らないで仕事していたからです。

それでもその上司の方は、私のことを見捨てずに親身に教えてくれました。──今でも尊敬している方です。

数ヶ月が経ち、だんだんと、工事の内容や竣工までの事務処理、外注さんどのやり取りも覚えて、仕事をこなせるようになりました。

そうすると、現場の男性陣にも頼りにされて、少しずつ、仕事を任せてもらえるようになってきて。

本当に嬉しかったです。本当に。

5その後、どうなったか。

転職を振り返って、今思うことは──。

今回の転職で未経験業界に飛び込みましたが、やはり無知識のままですと、周りには相当迷惑が掛かかります。
──周りも大変でしたでしょうし、私も辛かったです。

ある程度経験のある仕事を選ぶとスムーズに仕事を始められたかもしれないな、と思いました。

良かったことと言えば、新たに自分がステップアップ出来たことです。

前職では知らなかった常識を沢山知ることが出来ました。
今は全国企業なので、全国の方と接しますし、メールもします。そこでまた、新しいことを知る機会に多く出会えるのです。

ビジネスメールや文章を扱うようになって、敬語や尊敬語を勉強し直すことも出来て良かったと思っています。

あと、出張で東京や大阪に行けたことも、人生でとても良い経験になりました。

◇ ◇ ◇

これからチャレンジしたいことは、主婦業をこなした後の社会復帰して、仕事と家庭を両立させる事です。
──実は、昨年結婚しましたので。

また、今携わっていない「経理の仕事」もしてみたいと思っています。
簿記検定の資格も取りました。会社のお金の流通について、もっと詳しく知れたらと考えています。

大きな金額の工事を請け負ったら、受注金が会社や経費や外注など、どんな割合でどの位使用すればこんなに利益に繋がる!──そういったことも知りたいのです。

やりたいこと、叶えていきたいことは、まだまだ沢山ありますね。

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