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国内食品メーカーから外資系物流会社へ。「待遇とやりたいことの両立」は難しい|私の転職体験談

転職前

BEFORE
職業
食品メーカー
職種
製造・事務
従業員規模
100名
年収
350万円

転職後

AFTER
職業
外資系物流会社
職種
物流
従業員規模
200人
年収
400万円

目次

れんかさんの転職ストーリー

1これまでの私

「英語スキル」が重宝されて。そして少し得意になっていた私。

イメージ図:「英語スキル」が重宝されて。そして少し得意になっていた私。

食品メーカーの会社で、製造と事務の仕事をしていました。

海外から輸入した商品を扱うことが多く、英語でのコミュニケーションもままありました。
私は少しですが英語を話すことができたので、海外の企業とやり取りをすることは、なんだか大きな仕事をしている気がして、とてもやりがいに感じていました。

職場で私の他に英語を話せる人も少なかったので、重宝されている環境も、なんだか誇らしくもありました。
──これはまあ、私が若干見栄っ張りなところもあったからでしょう。

当時は親元から離れ、一人暮らし。
休日は仲間とドライブや釣りに出かけるなど、アクティブな方だったと思います。

2転職のきっかけ

もっと活気のある職場で働いてみたい。

イメージ図:もっと活気のある職場で働いてみたい。

転職を決めた理由はいくつかあります。

一つは、度重なる出張や休日出勤で、自分の時間が持てなくなっていたこと。
また、給与も満足のいく額ではなく、この先の人生、今のままで大丈夫かなという不安もありました。

さらに、仕事柄いろいろな会社を見る機会があるのですが、どうしても自分の会社と比べてしまって。
今思えば「隣の芝生は青く見える」ということだったのですが、

(あの会社は、いつも活気があって楽しそうだ)

そんな風なことをしょっちゅう思ってました。

職場の人間関係が悪いわけではありませんでした。

しかし誰もが忙しくしているので、仕事上がりに飲みに行ったりすることもほとんどなく、そうしたドライな交流にもすこし不満を感じていました。

──つまり、もう少し明るく活気のある職場で働きたい!と思っていました。

3転職活動中

「求人が見つからない」は転職エージェントが解決してくれた。

イメージ図:「求人が見つからない」は転職エージェントが解決してくれた。

最初のうちは、「試しに求人を見てみよう」程度だったんです。

ですが、求人を見ていくうちにどんどん「転職したい」という気持ちが強くなっていきました。

最初のころによく思ったことは、「自分が望む給与の会社はあまりないんだな」ということ。
毎週新着求人をチェックしていましたが、あんまりパッとするものが見つかりませんでした。

あるとき、求人を探す媒体が良くないのかもしれないと思って、転職エージェントに登録して。

それで、パッと開けました。

転職エージェントは、大手のリクルートエージェントを利用したのですが、すぐに私の希望条件に合致する求人を複数提案してくれたのです。

どれも私が希望する給与条件をクリアしていて、ライバルが応募してくる前にすぐにでも面接を受けたいと思ったくらいでした。

もちろん、求人を紹介されたからといってそれで選考も通るわけではないので、それからは書類作成やら面接やらで準備に忙しく、そしていくつかの企業からは落とされ、という日々が続きました。

ですが、はじめのタイミングで私が「ここいいな」と思った求人がいい感じで選考に進み、とうとう内定を頂けたのです。

外資系の物流会社の求人でした。

4転職後

新しい職場で、待ち受けていた状況は。

イメージ図:思っていた職場とちょっと違った。

新しい職場は「外資系」でしたので、さぞかし英語スキルが活かされるだろうと思っていたのですが、蓋を開けてみるとその機会はほとんどありませんでした。

また、オンオフのきっちりした会社(残業もほとんどない)というイメージも、違ってましたね。
ザ・体育会系という雰囲気の会社でした。

予想に反してかなり身体を酷使する働き方を求められました。
朝から晩まで動き続け、休日はほとんど寝て終わるという生活が続きました。

唯一満足したのは、給与が良かったこと。…まあ、残業代の割合がかなり大きかったですが。
おかげさまで、お金はかなり貯まるようになりました。

あと良かったことは、忙しいなりにも社内の人たちは気さくな人が多かったことですね。仕事以外のプライベートな話で盛り上がることも多い職場でした。

5その後、どうなったか。

転職を振り返って、今思うこと。これから、目指したいこと。

イメージ図:転職を振り返って、今思うこと。これから、目指したいこと。

今回の転職を振り返って思うことは、いろいろあります。

まず、「待遇とやりたいことの両立」は難しいんだな、ということです。

待遇(給与)面では申し分ないですが、新しい職場でやりたいことができているかというと、──そうは言えないですね。前職の方がやりがいをもって働けていたと思います。

悔やまれるのは、英語スキルを存分に活かすことのできる職場に転職したかったです。

良かった点は、職場の人間関係ですね。仕事は忙しいですが、ときに冗談を交わしながら、チームメンバーとして助け合っていく働き方は、私の理想とする仕事環境でもありました。

一人ひとりが淡々と作業をこなすのではなく、相手の考えを理解しながら、思いやって仕事ができています。

◇ ◇ ◇

これから先のことで思うことは、「もっとスキルアップすること」ですね。

自分のやりたい仕事がやれるようになるためには、やっぱりスキルがなければと思ったのです。
もし私が今よりもっと英語が堪能だったら、今回の転職でよりよい職場に出会えたかもしれないでしょうし。

今の生活ではなかなか英語を使う機会がないですが、英語スキルを磨くために、英会話教室に通ったり、海外旅行をしたいと思っています

また、プログラミングなどのITの知識も習得していきたいです。
そっち方面はまったくの無知ですが、これからの社会、持っておいて損はないでしょうから。

「待遇とやりたいことの両立」は難しい。でも、不可能ではないと思うんですよね。そして、それを目指すのは悪いことじゃなくて、会社も自分もハッピーになれるはずです。

もちろん、今の職場環境の良さにも感謝をしつつ、自分の望む将来を勝ち得るために、これからもスキルアップに励んでいければと思っています。

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