『みんなの転職「体験談」。』
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転職体験談:事務職に勤務して10年。職場に「天敵」がやってきて。

いがこ さん(女性 49歳 東京都)
まあまあ成功、
ちょっと失敗

転職前

BEFORE
職業
電気工業業
職種
事務職
従業員規模
40名
年収
430万円
会社名

転職後

AFTER
職業
ブライダル業
職種
接客・プランナー
従業員規模
20名
年収
260万円
会社名

目次

いがこさんの転職ストーリー

1これまでの私

10年間、事務職として、そして「何でも屋」として働いて。

イメージ図:事務職として10年間働いて。

これまで、社員40名の職場で事務職を10年間携わってきました。

事務職と言っても、社員の殆どは現場仕事でしたので一日社内にいる私は事務以外の業務を頼まれることが多かったです。
どちらかというと、総務の仕事と言った方が近いかもしれません。社員からは、「めんどくさいことをやってもらえる人」くらいには思っていてくれていたと思います笑。

社内の人間関係は、(一部を除いて)良好でした。
男女問わず仲良くしてもらい、社員から相談ごとによくファミレスなどに呼び出されることもしょっちゅうありました。

相談されたことがそのまま仕事になることもあって、本当にいろんなことに関わりましたね。

例えば社員旅行の幹事、発達障害の可能性のある後輩の教育、それから現場仕事の人が「人手不足だから」と言ってきて現場に駆り出されたこともありました。

色々経験させてもらい、「どんなことも、やってみれば何とかなるものだ」とも思ったりもしましたが、一つだけ、どうしてもできないことがありました。

それは、後から入社してきた社長の娘、そしてまたその後に入社した社長の長男である副社長の嫁と、仲良くすること──でした。



家族は夫と娘二人(大学生)の4人と、二世帯住宅で主人の母が住んでいます。
自営業の主人は一回り以上年上なので、老後や健康に問題があった時の為に、私も働き続けています。

会社の仕事に、子どものこと、義理母のこともあって、「ストレスがたまる…」と感じることも多いです。そんな私の唯一の楽しみは、一人で国内外旅行へ行くこと。

それがあるから仕事も家事も義理母とのことも、全て頑張ることが出来ているのではないかと、今でも思います。




2転職のきっかけ

職場にやってきた、ふたりの「天敵」。

イメージ図:職場にやってきた、「天敵」

このまま、今の職場で定年まで働き続けるんだろうと思っていました。ですが、その考えは社長の娘が入社してきて一変しました。

「社長の娘」というのは、いわばひとつの肩書なのかもしれませんね。
社員は皆、無条件に彼女をチヤホヤして。

彼女は私と同じ事務職でしたが、正直そこまで仕事ができるわけではなく、かつ言われたこと以外は何もせず、「自分から仕事を探しに行く」という姿勢はありませんでした。

そして周囲の彼女への対応が、彼女のそんな勤務態度に拍車をかけていく──私の眼には、そう映っていました。
そういった思い・感情は相手にも伝わるものです。彼女と私の関係は、段々と険悪なものになっていきました。

あるとき、別の社員から彼女が陰で私の悪口を言っているということを聞かされました。

そしてしばらくして、今度は「社長の息子の嫁」が入社してきて。「社長の娘」と「社長の息子の嫁」、紛らわしいですね笑。──社長の息子の嫁も私と同じ事務職として働くことになりました。

(これはもう、私の居場所はないな…)

何日か経って、私ははっきりとそのことに気付きました。

社長の親族である2人は当然仲も良くて。更には、私という共通の敵を見出して一層結託しているように見えました。

業務に関して厳しく指導しなくてはいけなかったとき、彼女たちは「虐められた」と周囲の人に言いふらし、ときにわざと私との業務を避けるような働き方をして(それは実際不可能でしたので、結局私が調整し直したりしりぬぐいをすることになります)、といったことが続きました。

何日か眠れない日が続いて、「このままではまずい」と思って夫に相談したところ、

「自分の幸せを売るような働き方になるくらいなら、給与が低くなっても好きなことをやった方がいいのでは?」

──と言われて。「自分の幸せを売るような働き方」という言葉に、なるほど!と感じて笑。

そして、私の転職活動が始まりました。

もちろん、それですべて吹っ切れたわけではありません。
「退職する」と伝えたときに、少し安堵したような表情を見せた彼女たちのことを思うと、どうしようもない怒りと悲しみがやってくることもあります。

「私はここ以外でも生きていける。あの人たちはここでしか生きていけない」と何度も呪文のように心の中で唱え続け、転職活動を続けました。




3転職活動中

不採用の通知は、何度受け取っても慣れない。

イメージ図:不採用の通知ばかりで辛い毎日

転職は、学歴や職歴に誇れるものがなかったために、転職エージェントなどを使用する勇気がなく、転職サイトを見ることから始めました。

会社に転職活動の情報が漏れることが嫌だったので、主人以外には相談せず、ひたすらネットから応募しては不採用通知の毎日でした。

面接までたどり着いても、結果「不採用」ばかりで。不採用の連絡さえもらえないこともあました。こちらから問い合わせをしようと思いましたが、その気力さえなく、連絡がないということは、それだけの会社だとこちらから辞退したと思い諦めました。

転職活動は想像通り辛い毎日でした。

3か月ほど経って、現職で勤めることになるブライダル業の求人を見つけました。
書類審査を通過し、面接では社長が対応されて、話を伺っているうちに人の良さに触れられて。「なんとしてでも、この会社に入りたい!」と思いました。

その想いが通じたのか、ようやく内定の通知を頂けました。

不採用の通知は、何度受け取っても慣れることはありません。
しかし、採用の通知がもらえれば、その全ては忘れられると思います。

新しい職場を見つけて、そこでの社長や同僚に出会うきっかけを作れたことは、とても幸運だったと思っています。

そして、主人の理解と背中を押してくれたこと、それがなかったら今でもあの会社にいたことでしょう。




4転職後

転職後の新しい職場で、待ち受けていた環境は。

イメージ図:新しい職場でのプレッシャー

婚礼の仕事は全くの未経験でしたので、初めのうちは大変でした。

まず感じたことは、まったく「華やかな仕事」ではないということ。黒子に徹して、新郎新婦に最高の瞬間を提供することに集中します。失敗は許されません。

ドライアイスやバルーンなどを使った演出を当日の打ち合わせなしで、進行表を元に実施します。

初めのうちは何ごともなく実施できたときの達成感が何とも言えず、快感でした。

しかし数か月経って慣れたころには、

(失敗したらどうしよう…)

と考えることが多くなり、恐怖が勝ってきました。

前日から眠れないくらいの緊張、当日は式場を掛け持ちするため、例えば、朝一で横浜に行ってバルーンを作成し、その後すぐに汐留へ移動し、到着次第演出したり──。こんなスケジュールは毎度のことです。
「電車に乗っているとき以外は常に走っている」という感じでした。

プレッシャーも大きく、幾度となく押しつぶされそうになりました。

想定外のこともよく起きました。

用意していたドライアイスが、なぜか泡だらけになってしまった。

仕込んでいたバルーンがないと思ったら、はるか上空に小さく消えかかっているのを発見して、いたずらをした張本人の新郎親族の子どもたちが悪びれない笑顔をしていた(当然、バルーンは作り直し)。

集中豪雨の大雨浸水で、車で会社に戻れなくなって、普段なら1時間で辿りつくのが6時間以上かかってしまった。

今も、そんな感じです。
正直、(このままだとプレッシャーに負けてしまいそう…)と思っている自分がいます。




5その後、どうなったか。

転職をして、気づけたこと。そしてこれから意識したいこと。

イメージ図:転職をして、気づけたこと。そしてこれから意識したいこと。

今回転職をして、働いてサラリーを頂くということは、並大抵なことではないということがわかりました。
そんなことに今更気が付くこと自体、私が愚かだったのかもしれません。

前職では10年勤務して、その環境に麻痺していたのでしょう。
そうは高くない年収でしたが、その金額を頂くことがいかに大変か、身を持って知りました。

しかし、主人の言葉が私の背中を押してくれて、収入は大幅に減りましたが、精神は安定しています。

あのまま我慢して通勤していたら、私はどうかしていたに違いありません。後悔は全くありません。

主人の方は、自営業を始めて20年が過ぎようとしています。──20年、長い歳月ですよね。

その間の生活や住宅ローン、娘の学費など、困ったことはありませんでした。
それがいかにすごいことか。大変なことか。情けないことに、私にはそれがわかりませんでした。

今回はそれがわかり、主人に感謝することが出来ました。
それが一番学べたことです。


◇ ◇ ◇


今後は、自分の力でお金を稼いでみたいです。

食べていくには程遠いかもしれませんが、主人に負担をかけない程度の収入(自分の小遣いはもちろん、生活費の足しなど)は得たいです。

何が自分のやりたいことかあまりわかっていないので、選ばずいただける仕事はやってみたい。そして、自分がやりたいことが見つかればいいかと思っています。
年齢はもう老後を考える歳に近いですが、あと何年元気に働いていられるかわからないので、ゆっくりはしていられません。

しかし、慌てずにコツコツ目の前のことをやっていき、次へ繋がるならそれはとてもうれしいことです。
チャレンジしたいことは、全てです。目の前のこと全て、チャンスがあれば何でもやっていきたいと思っています。

本当はもっと若いころに気が付いていれば良かったですが、今気がついてもまだまだ遅くないと思っています。
仕事をしていれば、また新しいことを始める機会もあります。それを思うと、わくわくしている自分がいます。



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